ぜんこうさん - BLOG

チャリンコ、タイガース、酒など、好きな時に好きな事を書かせてもろてます
→最近は、サイクリングと読書ばっかり(^^;)

7月の読書メーター

2019-08-01 05:49:34 | 読書メーター
北野勇作さんを3冊読んで満足満足(^^)


7月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2450
ナイス数:356

空獏 (ハヤカワSFシリーズJコレクション)空獏 (ハヤカワSFシリーズJコレクション)感想
「夢見ることのない獏は、誰かの夢を食べるだけ。」「割って観るまで、西瓜の中身はわからない。」という名言で始まる不思議なお話。 獏、西瓜、戦争・・・どこまでが夢でどこからが現実か・・・ようわからんけど(^^;) やっぱり北野勇作さんの話は面白い・・・ようわからんけど(^^;)
読了日:07月02日 著者:北野 勇作
どろんころんど (ボクラノSFシリーズ)どろんころんど (ボクラノSFシリーズ)感想
本書の主人公は女の子の形のセルロイド(セル・アンドロイド)人形のアリス、そしてレプリカメの万年1号(カメリなどよりはるかに大きく高機能)、ヒトデナシの係長。 北野勇作さんの物語によく出てくるヒトがいなくなった泥だらけの地球に、ヒトデブソク解消のためのヒトデナシ。 途中まではアリスがこの世界を旅するような感じやったけど、最後のほうでヒトのゴトーさんがテレビに登場してから本を読みながら涙が浮かんできた・・・北野作品では珍しいパターン(;_;) 泥の正体ってそうだったんだ~!?
読了日:07月07日 著者:北野勇作
海の見える理髪店 (集英社文庫)海の見える理髪店 (集英社文庫)感想
「海の見える理髪店」「いつか来た道」「遠くから来た手紙」「空は今日もスカイ」「時のない時計」「成人式」の6篇。「空は今日もスカイ」は他のアンソロジーで既読。 僕には表題作がいちばんジ~ンときました、理髪店は頭を見れば全てお見通し? 「遠くから来た手紙」みたいなクスッと笑えてホロっとするようなのもいい・・・ちょっとホラーっぽいテイストも入ってたけど・・・そこ解明せずに終わっちゃった(^^;)
読了日:07月14日 著者:荻原 浩
([お]15-3)あずかりやさん 彼女の青い鳥 (ポプラ文庫)([お]15-3)あずかりやさん 彼女の青い鳥 (ポプラ文庫)感想
5編からなる「あずかりやさん」の第三弾。 今回も、蚤だの柱時計だの原稿用紙だのに感情移入してしまって、涙腺ユルユルなんで全話最後はウルウルしっ放し。 最終話の女子学生やルリビタキ(青い鳥)の今後が気になります。 それと、ちょっと登場人物のこと忘れてるから、本書の前の2冊を機会があったら再読してみようと思います。
読了日:07月15日 著者:大山 淳子
かめくんのこと (21世紀空想科学小説 1)かめくんのこと (21世紀空想科学小説 1)感想
明らかに子供向けやけど還暦オヤジでも十分楽しめた。 早い話・・・北野勇作さんの書く模造亀(レプリカメ)のファンなんやろね。
読了日:07月18日 著者:北野 勇作
小説 ほしのこえ (角川文庫)小説 ほしのこえ (角川文庫)感想
アニメとは少し違うらしいが、アニメ観てないからOK。 地球で高校進学する昇と、宇宙に行くミカコの超遠距離恋愛・・・月、火星、エウロパ、冥王星、そして8光年以上離れたシリウス。 そこに携帯メールが届くのも笑えるけど、予想通り浦島効果で同級生のはずが・・・でも婆ちゃんにならなくて許容範囲で良かった(^^;) アニメも観てみてもいいかな。
読了日:07月19日 著者:大場惑
走ル走ル感想
羽田圭介さん初読。高校生が勢いで八王子→四谷/皇居から宇都宮~会津~湯野浜(山形)~秋田~青森~盛岡とビアンキのロードレーサーで一人こぎまくる。表紙にも惹かれます。コンビニでおにぎりとかをサービスされた話を読んで、大学の時にロードマンで浜松から大阪まで紀伊半島を回って走ったのを思い出しました。水の補給を忘れてたどりついた店で牛乳買って更におかわりしようとしたら1本サービスしてくれたことや、宿に困ってたら昔やってたからと泊めてくれた食堂のこと。人の優しさって涙出そうになる(今はね)。
読了日:07月21日 著者:羽田 圭介
食える数学 (角川ソフィア文庫)食える数学 (角川ソフィア文庫)感想
数学が実用化されてるバーコードとか暗号とかの話から始まり、数学科ではなく工学部の学生にはどのような数学を教えるべきか、とか・・・こういう本、学生時代に読みたかったなぁ。
読了日:07月23日 著者:神永 正博
dele3 (角川文庫)dele3 (角川文庫)感想
dele3が出て良かった~、2で終わる可能性もあったから。本当なら今までの話を思い出すために1,2と再読しようと思ったけどdele2が重い話なのでやめた・・・おかげでナナミや夏目をはっきり思い出せない。 しかも、2編ともなんかすっきりしない・・・けどなぜか先が気になって読み進められました。このシリーズ続いて欲しいです。
読了日:07月25日 著者:本多 孝好

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