ぜんこうさん - BLOG

チャリンコ、タイガース、酒など、好きな時に好きな事を書かせてもろてます
→最近は、サイクリングと読書ばっかり(^^;)

2月の読書メーター

2019-03-01 05:36:15 | 読書メーター
2月は北野勇作どうぶつ図鑑シリーズのおかげで読んだ冊数は増えました。
それと「作りかけの明日」を読んでから再読した「刻まれない明日」は本当に良かったです。


2月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:2655
ナイス数:458

栞子さんの本棚2 ビブリア古書堂セレクトブック (角川文庫)栞子さんの本棚2 ビブリア古書堂セレクトブック (角川文庫)感想
ビブリア古書堂のシリーズに出てくる小説などを集めた「栞子さんの本棚」の2冊目。 江戸川乱歩さんのが5本と一番多く載っていて、アンソロジーなどだけであまり読んだことないけど江戸川乱歩さんの作品を読んでみたくなりました。 特に抜粋で一部だけ掲載されたのは不完全燃焼ですから。
読了日:02月07日 著者:江戸川 乱歩,太宰 治,シェイクスピア,寺山 修司,小林 信彦,小沼 丹,木津 豊太郎
#名画で学ぶ主婦業#名画で学ぶ主婦業感想
名画を見ながら画家の意図とは違う主婦の姿を想像しながらニヤニヤできる幸せ(^o^)
読了日:02月09日 著者:田中 久美子
ハナシをノベル!! 花見の巻ハナシをノベル!! 花見の巻感想
田中啓文さんや北野勇作さんなど8人の作家さんが書いた新作落語9編・・・実際に月亭八天さんが高座にかけられたそうな。 付録CDにその中の2編だけおさめられてます・・・できたらDVDで高座を見れたら更に良かったけど。 登場人物が多くて苦労するやろなぁとか、演者の苦労も読みながら感じつつ、面白く読み終えました。
読了日:02月11日 著者:田中 啓文,月亭 八天,田中 哲弥,我孫子 武丸,北野 勇作,浅暮 三文,牧野 修,飯野 文彦,森奈 津子
白鹿亭綺譚 (ハヤカワ文庫 SF 404)白鹿亭綺譚 (ハヤカワ文庫 SF 404)感想
クラークらしく、もしかしたら現実にあったのかもとか思えてしまうような ほら話が15編。 ちょこちょこ読むのにいい長さ。 クラークの長編もいいけど、こんなのも面白くていいですね。
読了日:02月16日 著者:アーサー C.クラーク
よっつ屋根の下 (光文社文庫)よっつ屋根の下 (光文社文庫)感想
銚子に左遷させられた医者の父とついてきた長男、東京の白金に残った母と妹、長男も大学で千葉市で下宿、妹も札幌の大学へ。 それぞれにより語られる連作。最初の「海に吠える」のみ『Wonderful Story』で既読。 最初は心までもバラバラになりそうやったけど、結局は一つの家族。 うちなんか一つ屋根の下やのに・・・(以下略) 千葉県に移り住んで30年余り、実は銚子には(にも)行ったことありません。この本読んで、行ってみたいし暮らしてみたくなります。
読了日:02月17日 著者:大崎 梢
刻まれない明日 (祥伝社文庫)刻まれない明日 (祥伝社文庫)感想
再読。初読時はこの本は「失われた町」の続編と思ってたんですが、実は「作りかけの明日」の10年後の話。この本を既読の人も「作りかけの明日」を読んだら再読することをお勧めします。 登場人物のほとんどの10年前の行動や別れを知ってしまったから、序章から涙ためながらの読書になりました。本当に再読して良かったです。
読了日:02月20日 著者:三崎 亜記
北野勇作どうぶつ図鑑〈その2〉とんぼ (ハヤカワ文庫JA)北野勇作どうぶつ図鑑〈その2〉とんぼ (ハヤカワ文庫JA)感想
全部とんぼの話かと思ったら違った。 イソギンチャクとかアマゾン西瓜とか、やたら地球侵略…それがSF(^^) でも相変わらず北野さんの文章は内容も含め大好き。 シュールで病みつきになります。 このシリーズ、6巻まで借りてるけど、あっと言う間に読んじゃいそう(^o^)
読了日:02月21日 著者:北野 勇作
北野勇作どうぶつ図鑑〈その3〉かえる (ハヤカワ文庫JA)北野勇作どうぶつ図鑑〈その3〉かえる (ハヤカワ文庫JA)感想
「螺旋階段」「怖いは狐」の2作品は珍しく(?)マジで怖い話。「楽屋で語られた四つの話」は『ハナシをノベル!! 花見の巻』の北野さん作の落語の元になったような話。「カメリ、行列のできるケーキ屋に並ぶ」はもちろん『カメリ』で既読。「生き物カレンダー(五月~八月)」の鯉のぼりの話は好きなパターン・・・会社から帰ってきたら部屋に鯉のぼりがいた・・・こういう話に出会いたくて北野勇作さんの作品を読んでいます(^^)
読了日:02月23日 著者:北野 勇作
北野勇作どうぶつ図鑑〈その4〉ねこ (ハヤカワ文庫JA)北野勇作どうぶつ図鑑〈その4〉ねこ (ハヤカワ文庫JA)感想
「手のひらの東京タワー」「蛇を飼う」「シズカの海」、今回は笑えるような作品は無かった・・・ただ懐かしい題材というか・・・東京タワーだの、スプーン曲げだったり月面着陸だの大阪万博だの。 〈その3〉もそうやったけど怖い話も北野さん得意なのかもなぁ。
読了日:02月23日 著者:北野 勇作
北野勇作どうぶつ図鑑〈その5〉ざりがに (ハヤカワ文庫JA)北野勇作どうぶつ図鑑〈その5〉ざりがに (ハヤカワ文庫JA)感想
「押し入れのヒト」「ヒトデナシの海」「ベットを飼うヒト」「生き物カレンダー(九月~十二月)」 ざりがに よりはヒトだな、この巻は。 でもヒトと言っても人間とも限らない。 ヒトデナシは『カメリ』のヒトデナシとは違ったけど、ヒトの代わりという意味では一緒か? ペットも、あのペットなの?という普通じゃないペットだし。 結局どの話もよくわからないんやけど、それが嫌ではない不思議(^^;)
読了日:02月24日 著者:北野 勇作
北野勇作どうぶつ図鑑〈その6〉いもり (ハヤカワ文庫JA)北野勇作どうぶつ図鑑〈その6〉いもり (ハヤカワ文庫JA)感想
「曖昧な旅」「イモリの歯車」「カメリ、ハワイ旅行を当てる」・・・カメリの話のみ「カメリ」で既読。 いもり の登場が多めの連作ショートショートという感じ、しかもいい感じでした。相変わらずよくわからない話やけど(^^;) このどうぶつ図鑑シリーズ、図書館本でなければ、付録の折り紙で どうぶつを作れたし、カバー裏面(←図書館本なので確認不能)のジオラマで遊べたんやろなぁ。 とにかくシリーズ読了! 不思議な楽しさでした(誰もが楽しめるわけじゃないでしょうけど)
読了日:02月24日 著者:北野 勇作
うどん キツネつきの (創元SF文庫)うどん キツネつきの (創元SF文庫)感想
図書館になかったので久々に買った本。 「うどん キツネつきの」「シキ零レイ零 ミドリ荘」「母のいる島」「おやすみラジオ」「巨きなものの還る場所」の5編。 最後に置いてけぼりを食らう不思議な話が多い・・・でも、こういうの好き(^^) 「うどん」は犬(?)の名前、ミドリ荘には不思議なグェンさん達が住んでるし、母のいる島にはすごい能力を持つ15人の姉妹がいるし、おやすみラジオは結局何なん?だし、巨きなものはいろんな話が最後に収束したようなしないような。 何かわかんないけど、読んでいて楽しかった。
読了日:02月28日 著者:高山 羽根子
サイクリング・ブルースサイクリング・ブルース感想
清志郎のサイクリング(キューバ/ハワイ/沖縄/九州/四国/箱根/東北)と愛車オレンジ号の写真集のような本でした。 長いこと乗ってないクロスバイクにたまには乗って風や道をまた感じたくなります・・・暑いだの寒いだの風が強いだのと乗らない言い訳ばかりの昨年でした(^^;) ~~~自転車はブルースだ。底抜けに明るく目的地まで運んでくれるぜ。
読了日:02月28日 著者:忌野 清志郎

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