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システム管理人の休日

仕事辞めましたー。毎日が休日です。何しようか思案中の記録です。

ドローソフトを調べてみました

2016年01月24日 | デジタル・インターネット

ワードやexcelほどの利用頻度は無いけど、ちょっとしたネットワーク図や、パワーポイントの説明資料を作成する機会はよくあります。今回、家のLANを図に書いて、ネットワークの専門家に相談しようかなと思って、ドローソフトを調べてみました。ドローソフトといえば、Visioが有名ですが、部品等の資産を利用したい場合には、図形のフォーマットの互換性に注意する必要があります。

Visio の代替ソフトウェアおススメ5個

http://keicode.com/graphics/visio-alternatives.php

なぜか、上記のVisio代替には出てこないのですが、超有名なフリーのドローソフトがいくつかあります。

inkscape

http://www.forest.impress.co.jp/library/software/inkscape/

inkscapeは、2015年1月公開の0.91が現在の最新のようです。ウイキペディアでも紹介されているクロスプラットフォームのドローソフトです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Inkscape

Jw_cad

http://www.jwcad.net/

Jw_cadは、dosの頃からある伝統的とも言える本格的なcadソフトですが、Version 8.00dが2015年2月に公開されています。Windows8 のタッチ操作に対応とのことで、しっかりサポートされてるのがすごいですね。ファイル形式は、オリジナルのJWC、AutoCADのDXF、日本のCADデータ交換標準コンソーシアムが定めたSFCに対応しており、公共の製図で使用されていることが推測されます。

dynamic draw

http://www.dynamicdraw.com/jp/

dynamic drawは、電気回路などのパーツの作成から行う場合にかなり強力なツールで、プロに人気がありそうです。日本人はすごいなと思いました。

LibreOfficeのDrawというのもありました。最新版LibreOffice 5.0.4 for Windows 安定版LibreOffice 4.4.7 for Windows でした。

「Visio の代替ソフトウェアおススメ5個」で紹介されていたEdraw MAXは、フローチャート、組織図、ネットワークチャート、マインドマップ、ビジネスチャート、工程図、回路図、建築向けの設計図が作成でき、大量のサンプル図形がついています。また、エクスポート機能で、PDF形式、office形式(ワード、パワーポイント、excel)で出力できるのがかなり魅力です。

Edrawといえば、マインドマップの無償版が窓の杜とVectorで公開されていて、私は以前使ってみたことがあります。Edraw MAXは、フリーソフトの開発で培った技術を集大成した図形作成ソフトのようです。まだ試用版をダウンロードしたばかりですが、なかなか良さそうですよ。

もともとはシェアウェアとして世の中に出たものらしいのですが、複数のダウンロード元があるので、どれを使うのかちょっと調べてみることに。

本家はこちらのようです。PDFのマニュアルダウンロード、youtubeでtutorial出してたり、かなり頑張ってます。edrawSoftは香港の会社なんですね。日本向けのサイトの日本語がちょっと変なのですが、ご愛嬌ということで納得しました。

https://www.edrawsoft.com/tutorial.php

EdrawSoft(日本向けのサイト)

http://jp.edrawsoft.com/

edrawSoftでは、制限(コピーと図形フォ-マットに透かしを追加)付きの試用版は無料ですが、制限無しで8500枚の図形等が包含している「プロ版」は13,800円 (税込)となっています。Ver7.9が最新のようです。使用条件は、同一利用者で2台のPCにインストール可能、無償アップデートを保証とのことなので、1年以上使うなら13,800円 は決して高くないと思います。

http://jp.edrawsoft.com/support.php

上記のURLから、日本語解説書PDFのダウンロードや教育ビデオを見ることができます。これだけサポートしてるので安心感があります。

Vector

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/writing/se511110.html?_ga=1.136467184.1399271643.1447603700

softonic

http://edrawmax.softonic.jp/

Esoftonicは、制限(内容不明)のVer7.7で英語版が無料(6000枚の図形付き)でダウンロードできます。

uptodowncom

http://edraw-max.jp.uptodown.com/

uptodown.comは、制限(印刷不可、15日間)付きが無料

複数のダウンロードサイトがある場合、気をつけなければならないのは、最悪の場合、余計の広告やウイルスがついてくる可能性があるので、サイトでは評価記事を見るだけにして、実際にダウンロードするのは、本家からダウンロードするのが鉄則です。

以下の図は、試用版で作成した図をjpegでエクスポートしたものです。この程度の図なら、数分で作成できます。試用版では、エクスポートする際に「ヤ・テー・」という謎の文字が入るようです。

家庭内LAN

操作性は、microsoftのofficeを使い慣れている人ならあまり違和感なく使えると思います。日本語がちょっとおかしく、マニュアルで日本では使われない漢字のフォントが出てくるなど不気味な点は気になりますが、今後の改善に期待するとして、価格の割にはかなり良いかなと思います。

製品をご購入して製品版へ変更する際には、インストーラーを起動し、製品登録入力欄に登録コードを入力することによりそのまま製品版としてご利用できるとのことなので、日本向けサイトから最新の日本語版の試用版をダウンロードして使ってみて、必要なら課金して製品登録すると良いみたいです。

この記事を書いていたら、類似するソフト(サービス)でLucidchart ダイアグラム というのを見つけました。EdrawMAXと同じカテゴリーの図形作成ツールですが、Chromeを使ったクラウドベースなので、使用するのにはインターネット接続環境とアカウント登録が必要で、英語です。若干の制限のあるバージョンは永久無料。プレミアム機能の14日間試用サービスを利用できるようです。 ビデオを見る限り、かなりよく出来たツールのようです。

https://www.lucidchart.com/

Chromeでフローチャートやマインドマップを簡単に作図できる LucidChartで遊ぼう!! (asciiの記事です)

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/073/73402/

やはり、ツールの選択は難しいですね。個人で遊びで使うならどれでも良いような気がしますが、仕事で使うとなると、一長一短があり、どれか一つに統一するなんてことは不可能です。

最近流行のクラウドベースの開発ツールは、プロジェクトの単位で、半年だけ使ってみるなど、プロジェクトのメンバーが納得できるものを選ぶ必要がありそうです。

結局のところ、設計・開発で、部品から作る場合と、マニュアル作成や報告書作成など、既存のパーツを組み合わせて使う場合とで、複数のツールを使い分けする事になりそうです。

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