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動画作成の入門機かつ最終兵器?!GV-HDRECを購入しました

2018年09月15日 | ホームネットワーク
 
youtuberのカズさんの動画を見て、この製品の事は知ってましたが、動画作ってるヒマが無く、発売当初は価格も高かったので買う気にもなれなかったのですが、最近時間に余裕ができたので購入しました。少し使ってみたので、レビューをしてみたいと思います。
 
○microSDカードの最大容量は128GB
つい1年ほど前には、128GB以上のmicroSDに対応しているデバイスが少なく、価格も1万円以上もして、とても買えるものではなかったですが、最近では128GBでも3千円台で購入できるようになりました。では、GV-HDRECで何GBまで対応しているのか調べたところ、「必ずお読みください」の資料には、128GBまで対応していて、フルHD高画質の動画を約9時間撮れるとのことなので、LIVE映像の撮りっぱなしにも使えそうです。
 
○ファームウェアについて
メニューの中に「ファームウェアアップデート」の項目があったので、最新のファームウェアを入手しようとアイ・オー・データのサイトを調べると、最新ファームウェア(Ver. 1.10)はこちらから(2017年9月)となっていました。早速ダウンロードしてみましたが、「firmware」という名称のフォルダーが無いと、ファームウェアアップデートのメニューがグレーになって選べないという安全設計。そして、ファームウェアアップデートのメニューを選ぶことで現在のバージョンを確認することができて、結局アップデートする必要がないことが判明。ここは、システム情報のメニューを作って、現在のバージョンが確認できたら良いのに・・と思いました。
 
○SDカードのフォーマットについて
SDカードは、購入時にFAT32でフォーマットされているので、通常すぐ使えるのですが、32GBのメディアを購入時のFAT32フォーマットのまま使用すると、最大のファイルの長さが4GBに制限されるという制約が生じます。4GBですと、フルHDで20分程度しか録画できません。そこで、システムメニューの中にあるフォーマットを見ると、exFAT(推薦)かFAT32の選択があって、exFATでフォーマットしておけば、4GBの制限がありません。なお、HDDなどの大容量のメディアでは、Windows PCではNTFSというフォーマットにするのが一般的なので、近年exFATはあまり使用されませんが、exFATはマイクロソフトが開発した由緒正しいフォーマットで、互換性維持のため、最新のWindows10でもexFATでフォーマットする機能があり、当然、Windowsでマウントしてドライブとして再生できます。
 
○HDMIパススルーについて
常時パススルーの設定にしておけば、電源OFFで待機状態の場合でもパススルーしてくれるので、よく使用するプレーヤーをGV-HDRECのHDMI入力にしておけば、必要時にポタン一つで録画できるのはすごく便利です。
 
○電源について
電源は、5V-1Aなので、ケーブルを用意すると、モバイルバッテリでも使えるようです。
 
○感想
コンピュータの操作記録を車のドライブレコーダーのよう記録として残すことができるので、仕事でソフトウェアの操作手順書などのマニュアル作成や、コンピュータの動作確認などを行う際に、操作誤りがなかったのか操作記録を残すのにも使えそうだなと思いました。また、当然のことながら、一つ一つの製品にシリアル番号が記載されていて、アイ・オー・データ製品の利用者向けサイトで利用者登録をすることで、しっかりとしたサポートが期待できます。いろんな意味で安心して使用できる製品だと思います。1万円程度でここまでしっかりした製品が作れるということは、すごい時代になったなと思いました。
 

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