ザウルスの法則

真実は、受け容れられる者にはすがすがしい。
しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

”鳥がしゃべれたら・・・”  反ふくろうカフェポスター No.4

2016-02-28 09:19:48 | 動物

”鳥がしゃべれたら・・・” 

反ふくろうカフェ ポスター No.4

 

 “フクロウを飼うひとたちの罪悪感”

興味深いことに、ふくろうカフェの店員やフクロウ販売業者、そして個人の飼育者たちは一様に、「足かせは生まれた時から付けていますから、もう “慣れっこ” で、別にストレスとかはないですよ」 などと言うのだ。

彼らは同じ生き物として、さすがに多少の後ろめたさがあるのだろう。だからそう言ってみずからを正当化せずにはいられないのだ。

しかし、フクロウたちがしゃべれないことをいいことに、“明らかな事実” をうやむやにできると思っているのだろうか。“生きものとしての基本的な自由” を奪っているという明白な事実を。ペンギンを自宅の浴室で飼っているのと変わらないことを。「慣れさせてしまえば、どんなことでも許される」 と思っているのだろうか。

 

 

今までのポスターと同様、AバージョンとBバージョンがあり、Bのほうには以下の1行が小さな文字で入っている。“ふくろうカフェブーム”にモノ申す根拠への参照を可能にするためである。

 Bバージョン追加文:

                  詳細  ブログ: ザウルスでござる  記事: ふくろうカフェ、動物虐待?

  

どちらでも選んで大いに活用して頂ければ、ふくろう達にとって、さいわいである。

わたしのしているドンキホーテじみたことを、せせら笑っている人間がいるだろうことは重々承知の上である。人間の無知、驕りによる動物たちの苦しみが、少しでも減らせることができるのであれば、どんなに笑われてもわたしはかまわない。自分の支配欲を満たすために、罪のない動物の基本的な自由を奪うような人間にはなりたくないというだけである。

A4以上のサイズで、できれば、写真用か、スーパーファインの専用紙で印刷して頂けたらありがたい。以下の画像をクリックするとダウンロードページに飛ぶ。

 

 

Aバージョン

 

Bバージョン

 

 

 これを参考にして、ぜひご自分でポスターを制作して掲示してみてはいかがであろうか。

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Xミッション:極限スポーツ... | トップ | “カワイイ” 以前に “かわいそ... »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
恥ずかしい日本の流行 (ザウルス)
2016-03-13 19:18:22
国際的な視野を持ったまともな知性の持ち主ならば、“ふくろうカフェ” のような流行を恥ずかしいと思うはずだ。
フクロウたちの境遇を憂慮すると同時に、日本人としてこうした流行を放置していることは問題であると思うはずである。違うだろうか?
ふくろうカフェ反対 (賛同者)
2016-03-17 21:24:50
本文および、コメント「恥ずかしい日本の流行」に全く同感です。英国に住んでいますが、最近東京を訪れてふくろうカフェの存在、それも一カ所ではなくあちこちにあり、啞然としました。英国人の友人も、日本は世界トップの先進国で、日本人は親切、丁寧、まじめ、優しい、細やかな性質、、、なのに、なぜ動物に対しては意識がこうも低いのかと疑問を呈していました。全く、おっしゃるとおり。今はネットで些細なことでもグローバルになりますから、、、つい最近もオホーツク流氷ミュージアムとかなんとかマイナーなところのマイナーな写真展で一位の写真がクジラの死体の上に立っているもので、世界で話題になり、取り消されたというのを英字朝日で読みましたし、、、
こういう問題を扱うとすぐにヒステリックに「何が悪い?!」「外国が正しいのか?!」「動物園もダメかよ?」等と騒ぐ愚かな人達がありますが、それはただのヒガミや問題のすり替えです。西洋も科学や研究とともに、こうしたらこの動物にはよくない、いい、等を学びつつ動物園にしても、飼育にしても、改善を重ねて来たのです、そして今でも新たな良い方法や方向があれば改良しているのです。どの国が正しいとか間違っている、とかどっちが偉いとかそういう問題ではない、よくないことは改善、いいこと推進、それが人間だから出来ることだと思うのです。これからも応援しています。
↑賛同者さんへ (ザウルス)
2016-03-17 21:40:36
応援、ありがとうございます。
日本の動物愛護団体の動きがほとんどないのがさみしいですね。
海外の代表的ないくつかの動物愛護団体、野鳥保護団体に意見を訊いても、返事が返ってきません。金持ち日本からのヒステリックな反応を恐れているのです。言質をとられたくないのです。他国のことへの言及は “介入” ととられることに警戒しているのです。

たしかに日本のことは日本人で解決すべきかもしれませんね。気づいた人間から始めればいいのでしょう。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

動物」カテゴリの最新記事