ザウルスの法則

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超音波で自閉症?(2) トムクルーズの大誤算?

2022-07-05 11:22:19 | 電磁波

超音波で自閉症?(2) トムクルーズの大誤算?

< この記事は、必ず(1)の次にお読みください >

「超音波で自閉症?(1)なぜ今まで「原因不明」だったのか」

 

ハリウッドのセレブの中でも、いつも話題に事欠かないのがトムクルーズだろう。しかし、そのトムクルーズが2005年に超音波検査機を個人で購入したことは、日本ではあまり知られていない。ところが、その後の関連記事が日本でも報道され、或るブログで引用されていた。画像、赤線はザウルス。 https://ameblo.jp/aozora9999/entry-10784929303.html

 

トムクルーズは「毎日赤ちゃんを見ている」とも語っている。そのために高額なエコー検査機を買ったのだから、当然かもしれない。

お腹の赤ちゃんは、世界でいちばん超音波を浴びた胎児だったと考えられる。

 

 

 

 

NYタイムズ の指摘は正しい。

トムクルーズも、このブログ主(→)も、医者の言う「超音波はX線と違って、放射線ではないので、まったく無害で安全です」という「空疎なお題目」をそのまま信じていたのであろう。

 

トムクルーズの女児は無事に出産し、Suri と名付けられた。この女の子について調べながら、いくつもの写真をみていくと、胸騒ぎを覚えずにはいられない。

 

 

 

 

 

 

いつもフラッシュを浴びる、ハリウッドセレブの派手好きな両親 ・・・

 

 

2人は来る日も来る日もお腹の子をスキャンしたことだろう。“Hello, baby!” “How are you today?” と呼びかけながら、金持ちの特権をさぞや満喫したことであろう。

 

 

両親の「愛」と「有害な超音波」を世界の誰よりも大量に胎内で浴びた、類いまれな少女、Suri ....

 

 

 

 

ひとを寄せつけない、超然とした雰囲気 ・・・

 

こういう印象はザウルスだけが持つのであろうか?確かめようと思ってリサーチすると、すでに同様に感じたひとがいた。

 

アメリカの掲示板で見つけたこの書き込みに対して、いくつもの批判的な書き込みがあったのに驚いた。「そういうことを言うのは無神経過ぎないかしら」「思いやりのない書き込みをするのはやめてほしいわ」「何でそっとしておいてあげないんだ?」等々。

しかし、そうした批判のいずれもトムクルーズの娘が自閉症である可能性を否定しているわけではないのだ。「全然そんな風には見えない」とか「ふつうの女の子と変わらない」という指摘は皆無である。むしろ、自閉症に見えるからこそ、いや、実際にそうである公算が非常に高いこの表現に注意からこそ、「たしかにそうだが、その事実にことさら触れるのは、まだ子供の当人に気の毒だろ」と言いたいのではなかろうか。

 

 

同じアメリカのセレブでも、トランプ元大統領という人物がいるが、彼の息子バロンについては、自閉症ではないか?という噂が絶えない。ただし、これには十分な根拠がある。

しかし、「バロンは自閉症?」とうっかりネットで書き込んだ或る女性タレントはメラニア夫人の逆鱗に触れ、「撤回と謝罪をしなければ、訴訟を起こす」とまでスゴまれた。

しかし、どの写真を見ても、それらしき徴候が見て取れないだろうか?

「それらしき徴候」とは、つまり「自閉症らしい特徴」ということだ。

 

トムクルーズの娘にしても、トランプの息子にしても、「自閉症である」と断定するような記事はネット上には見当たらない。ほとんどタブーになっているようである。ザウルスのこの記事は、「断定」こそしていないが、アメリカだったら、今この時も集中砲火を浴びているところかもしれない。(^_^;

 

「訴訟を起こす」とスゴんだメラニア夫人はけっきょく、自分の息子が自閉症ではないとは一言も言っていないし、自閉症であるとも言っていない。事実無根の誹謗中傷とは言っておらず、「息子に対するイジメにあたる」と言っているだけだ。バロン君が実際に自閉症であってもなくても、訴訟は成立するのだ。

ちなみに、トランプ氏の息子のバロン君は 2006年 生まれである。リサーチを進めると、その翌年の 2007年からトランプ氏はいきなり「自閉症の原因はワクチンだ」とツイートし始めて、世間を驚かせている。トランプ氏はこのように大統領選出馬以前から、ツイートで自閉症の問題を何度も取り上げ、自閉症の原因はたくさんのワクチンを幼い新生児にいっぺんに注射するせいだ、と繰り返し主張している。これは「自分の息子についての直接経験」に根差した主張であると考えられないであろうか?

 

今回この2人を別々に調べてきたのだが、或る符合に気づいた。何と2人は歳が同じで、誕生日は1か月も離れておらず、どちらもこの春に16歳になったばかりだ。

      1. どちらも世界的に知られたアメリカのセレブの子供である

      2. 同い年である

      3. どちらも「自閉症」と考えられる根拠がある

 

 

トランプの息子がどれだけ超音波の照射を受けたかについてはまったく不明である。ただ、1つ確かなことは、医療費が非常に高いアメリカでは、金のある人間ほど超音波検査を多く受ける傾向がある ということだ。

 

そしてグローバルな視点からすれば、豊かな先進国ほど超音波検査を受ける国民が多い と言える。実は日本ほど超音波検査が一様に普及している国はほかにはない。貧しい開発途上国では高額な超音波検査機じたいがほとんど存在しておらず、超音波検査などというものとはまったく無縁のまま出産しているケースがほとんどである。しかし、そういった開発途上の国々では高額な超音波検査機が非常に少ないおかげで、自閉症も少ないのだ。(^_^)

 

 

さて、以下のグラフは、世界のうちで「自閉症」の多い国々の一覧(2020)である。富める国、先進国ほど自閉症が多いことを如実に物語っている。

18か国中、開発途上国はほとんどなく、せいぜい中国くらいである。香港は中国の富裕層の一部と考えていいだろう。

長年、自閉症の多い国の1位はアメリカ、2位は日本と相場は決まっていたが、2020年では両国はそれぞれ香港と韓国に座を奪われた格好である。

日本の青いバーの先端の白抜き数字 1/55 は、自閉症児は55人中1人の割合でいることを示す。その先の小さい数字 181 は1万人中181人であることを示す。

 

■ 一般的に言って、同じ国の中では、貧困層よりも富裕層のほうに自閉症は多い。

■ グローバルに見ると、開発途上国よりも先進国の方が自閉症が多い。

 

この2点はほぼ定説となっているが、ここ数年、開発途上国(=新興国)の中の富裕層に自閉症が増えている。それは、「超音波検査機の新興国への普及」が大きな理由と考えられる。医療機器は日進月歩で、数年ごとに新製品に買い換えられ、下取りされた「中古の医療機器」が新興国に輸出されるという、ムダのない「構造化したグローバル経済」の現実がここにある。新品か中古かの違いは、ここではさほど問題ではない。富裕層のために、先進国製の最新モデルの超音波検査機を輸入する新興国ももちろんある。新興国における医療機器のメンテナンス体制の現状について  経済産業省

新興国のほんの一握りの富裕層は、「特権的に」高額な超音波検査を受けて、その結果、生まれてくる自分の子供を「特権的に」先進国並みに「自閉症」にしているのだ。 いっぽう、「新興国の貧困層」は、超音波検査を受けられないという「差別的な屈辱」?を感じながらも、今のところ「非常に低い自閉症率という恩恵」に浴しているというのが、今現在のこの世界の現実だ。

 

しかし、貧困層の一部の妊婦たちは現在の自分たちの幸運を全く理解せず、何とかして自分たちも超音波検査を受けたいと願っているというのも、悲しい現実なのだ。そして、日本などからの中古の超音波検査機によって、いずれ彼女たちのお腹の子供も超音波によってたっぷり照射され、じわじわと「先進国並みの自閉症率」をめざすことになる。

この構造は、先進国からの中古のX線検査機、マンモグラフィー検査機、CT検査機、MRI検査機、といった、「電磁放射線を使う、がん予防のための検査機器」が開発途上国に輸出されて、皮肉にも「がん患者数」を増やしてしまうという「マッチポンプの構造」と軌を一にする。

 

最新モデルがもてはやされる超音波検査機や医療機器全般の製造業界は今日、非常に活況を呈している。こういったグローバル経済のバックグラウンドと、世界の医者たちにとって今や無くてはならない「第2の聴診器」と呼ばれるまでになった「超音波検査機」の現在の地位を考えて頂きたい。

「超音波が自閉症の主原因という説」が定説化した日には、医師に対する世界中の自閉症児の家庭からの「莫大な訴訟騒ぎ」に発展しかねないだけでなく、超音波検査機の製造業界に対する「空前の製造物責任」追及も起こり得るだろう。

 

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5 コメント

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20年以上前に (ぐで)
2022-07-09 19:04:52
昔医大生だった時、産婦人科のローテーションの時に「エコーしてる時って、赤ちゃん、結構痛いみたい。だから、あんまり長い時間かけてやったらダメですよー」って、指導医が言ってました。「3Dだとより鮮明に見えるけど、赤ちゃんの痛みはめちゃくちゃ酷い」とも。

その時は「ふ~ん、自分、胎児じゃなくて良かったなぁ」と聞き流してましたが、痛いだけではすまない話だったのですね。
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Unknown ()
2022-07-09 23:56:13
自閉症の原因って前から気になっていました。
だってここ数十年でめちゃくちゃ増えているじゃないですか。
私が子供の頃、どんなにマンモス校にいても発達障害なんてほとんど聞かなかったのに、今は、昔よりずっと少子化になっても、びっくりするくらいそれらが多い。
今、小学校くらいの子供を持っている人は実感としてわかると思います。

「昔は研究が進んでいなかったから解らなかっただけで、同じだけいた」なんて誤魔化してもダメ。
本当に多いんですよ。
でも原因を問うことはタブーで、「生まれつき」とか「遺伝的なもの」「原因不明」「誰もわるくない」「運がわるかった」「これも個性ですから受け入れましょう」と言うばかりで、なぜ増えたか?については一向に明かされない。

診断するのは医者です。
その医者の多くが絶対に診断しないのが「医原病」ですよね。認めることも疑うことも嫌いますよね。
ワクチンなのか医療機器なのか、これは追求してほしいです。
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Unknown (もも)
2022-07-10 10:23:12
毎年自閉症を入社させている企業にいます。
なぜか男子が多い。
バロン君に似てるかな。
現在妊娠中の人、去年ワクチン打ってるし、
エコーもしてて心配になってきたな。
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Unknown (ST1)
2022-07-10 22:07:23
現代西洋医学はコロナワクチンでも明らかなように、ホントに「マッチポンプ!!」「利益優先」であるのにそれをまるで神様みたいに、「医療従事者の皆さんいつもありがとう!」とか、、、早期発見の為と称し「人間ドック」「健康診断」等ドンドン病気を作りお客を増やしていき、最後には殺されてしまう、「抗がん剤治療」しかり、しぶとい自分の父親はなんとか生き延びましたが、叔母さんをはじめ親族親戚ですでにかなりの人数、殺されています。だいたい街に歯医者がこんなに沢山あって潰れないのも、毎日皆さんわざわざ「研磨剤」を使ってガリガリ健康な歯を削っているからでしょう、試しに愛車を毎日歯磨き粉で磨いてたらすぐに塗装などは悲惨な状態になるでしょう、みんなCMやテレビ等に騙されて歯の表面を削り続け、自分はそれに気づいてから歯磨き粉使わなくなり、それ以来ほとんど歯医者にはお世話になっていません。
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Unknown (Saki)
2022-07-17 16:21:52
ぐでさん、その情報初耳です。今私の周りでは出産ラッシュで、エコーも3Dです。初めて見たときはその鮮明さにびっくりしました。本当にくっきり見えます。赤ちゃんが感じる痛みは軽減されていないってことですね。
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