ニース暴走トラック事件(4) 84人殺して全然血痕が無い?
今回使われたトラックはかなり大きな9tの冷凍車で、報道によれば、およそ時速90キロで群衆に突っ込んだとされている。そして群衆をなぎ倒しながら2km近くを走り、84人を殺害し、303名が負傷(そのうち重体52名)という人的被害をもたらしたことになっている。合計 387人 が “殺人トラック” から物理的攻撃を受けたことになる。
しかし、その当のトラックの写真を先入観なしに見ると、不思議なことに気づかざるを得ない。
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たしかに犠牲者の血にまみれていたはずの車体前面のパネルが脱落していて、ここでは見えないのは “仕方がない”かもしれない。
しかし、バンパーはちゃんとそのまま付いている。多くの人々を跳ね飛ばしたはずのバンパーが多少曲がっていないのはわたしには不自然に思える。まあ、曲がっていないのはいいとしようか。しかし、真っ直ぐなバンパーは血液が付着しているようにはまったく見えない。
そして多くの人を轢き殺したはずのタイヤにも血液の付着はまったく見られない。
トラック右側面にも血液の付着はどこにも見えない。
それでは、拡大してじっくり見てみよう!
部分を拡大し、明るくしただけの写真である。よく見て頂きたい。これが本当に84人を跳ねたり、轢いたりして殺したとされる同じトラックであろうか?血痕らしい付着物がいっさいないではないか?387人をなぎ倒して、84人を殺し、血の一滴も付いていないというのはどういうことだ?
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ここで非常に参考になる写真をご紹介したい。
人間ではなくシカなどの動物をトラックが跳ねてしまったケースである。
いかがであろうか?たった一頭のシカでこれだけの血しぶきが上がるのだ。血しぶきはフロントガラスのみならず、側面のドアとその窓にまで付着している。
想像して頂きたい。このトラックが10頭のシカを次々と跳ね飛ばしたり轢いたりした場合を。おそらくこの白いトラックは赤いトラックになることであろう。たった10頭でも赤いトラックになるだろう。ニースの“殺人トラック” は387人をなぎ倒したそうである。なるほど。
これはウシのケースということだが、破裂した内臓の内容物までが車体とフロントガラスをおおっている。トラックに轢かれるか跳ねらるかした場合、内臓破裂となり、早い話が、腸や臓物が回収不能なほどに路上に広がることがある。あまりに無残な光景なので、そういった写真は日本語ではネット上には決して出ないが、英語で検索すればいくらでも出てくる。gory car accident でググればいやと言うほど“自動車 v.s. 人間” の無残さがわかるだろう。
これはトラックではなく電車であるが、それでも大いに参考になるだろう。ウシのケースらしいが、相当の血糊と肉片の付着が認められる。
念のために言っておくが、以上の動物のケースはいずれも1頭である。しかし、ニースの “殺人トラック” の場合は387人である。387人をはねるか轢くかして、そのうち84人を死に至らしめたというのがフランス政府と世界の主要メディアの発表である。これが本当に事実であるならば、ニースの “白いトラック” は “赤いトラック“ になっていたと想像されないだろうか?フロントガラスはほとんど血糊と人体の肉片や臓物などでびっしりと覆われ、前方が見えない状態になっていたはずである。
ちなみに、時速90キロと言えば、山手線の最高速度が時速90キロ とウィキペディアには出ている。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%89%8B%E7%B7%9A
とすると、これはいい比較材料になるのではなかろうか?山手線の 最前面はほぼ垂直平面 であるし、この“殺人トラック” の最前面もほぼ垂直である。そうすると、問題の遊歩道の2km近くの距離を山手線がそのまま走り抜けたと想像すれば、物理的にはかなり近い状況 が想像できるはずだ。もちろん実際の山手線は90キロまで出すことはあまりないのだが、それでも跳ねられることを想定するとかなりのスピードであることを実感して頂けよう。
ホームからではなく、踏切で山手線に跳ねられることを想像して頂きたい。人体がどうなるかを想像して頂きたい。
さて、今一度別の角度からニースの “殺人トラック” を見てみよう。
トラック前面にも左側面にも血液の付着らしきものはいっさい見えない。
いかがであろうか?どうやらこのトラックは ネコ一匹すら跳ねていないように見えると言ったら言いすぎであろうか?
この特に下の方を拡大し、明るくした写真では前輪のタイヤがよく見えるが、いかがであろうか?バンパーもきれいなものである。タイヤも、停止の直前まで数十人の人間を轢き殺したように見えるだろうか? 本当に “殺人トラック” だったのならば、轢き殺した人間の血液や肉片や組織がタイヤの溝にびっしりと埋まっているはずではないか?それらが本当に埋まっていれば、この画質でも十分に見てとれるはずである。溝どころか、タイヤ表面が血糊でべったり覆われていてもおかしくないはずだ。
そもそもこのトラックが387人の人間を跳ねたり、轢いたりしたことになっているわけだから、少なくとも数十人は轢き殺していると考えていいだろう。そうならば、犠牲者たちの血による 赤いタイヤ跡が道路上に必ず残るはずである。
以下の写真は、人間ではないが、1頭のシカを跳ねた場合のタイヤ血痕である。これが現実世界における必然的な結果である。387人をはねたり、轢いたりしたらもっと大きく鮮明な跡になるのではなかろうか。報道によれば、暴走のあいだ次々と人々を毒牙にかけて行ったそうであるから、赤いタイヤ跡は途切れることなくずっと続いていたはずである。
どれもシカ 1頭である。
しかし、今回の “殺人トラック” の場合、同様の赤いタイヤ痕は皆無である。下の6枚の写真を見て頂きたい。すべて “殺人トラック” が通ったはずの道路である。どこに赤いタイヤ跡があるか?
よく見て頂きたい。ちなみにこれらの写真以外にも “暴走トラック” が通過したはずの道路を写した写真はあるが、どれも同様なのである。
赤いタイヤ跡 “らしきもの” すら見えない!
何かヘンだと思わないだろうか?シカ 1頭で道路は下の写真の状態である。387人の人間を毒牙にかけていながら、上の6枚の写真の状態の道路だとすると、何かがどこかで根本的におかしいと、思わないだろうか?
新聞・テレビの報道を鵜呑みにして疑うことを知らない “無脳層” は別として、物事を自分の頭で考える習慣のある “自脳層” は、疑問に思うであろう。
わたしはこう推理する。
今回の被害演出作戦の実行犯たちは、“犯行”後にトラックの正面が真っ白のままで血痕が少しもついていない状態では具合が悪いと判断したに違いない。そして、 「“血にまみれた” 前面パネルは、人を跳ねた衝撃で脱落したのだろう」 と一般大衆に思わせようとしたのである。 こうすれば、同時に “暴走”トラックがいかに暴力的に走ったかを印象付けることもできるとも思ったであろう。このように思わせるためだけに、このトラックは最初から前面パネルを外してスタートしていたに違いない。本来フロントパネルは、どんなに衝撃を受けてへこんだり、壊れたりはしても、外れて落ちるなどということはありえないのだ。
さて、こうして見てくると、トラックが84人を殺したという決定的な “物的証拠" が無いということになる。 となると、あとは目撃証言があるのみ である。そして目撃証言は所詮 “言葉” にすぎず、その気になればいくらでも作れるのである。そして実際その気になっていくらでも作ったのである。ニュースメディアは人々が逃げまどう映像や、実にまことしやかな“犯人” のプロフィールなどをふんだんに流す。それらは “物的証拠” になんら結びつかない音声や活字であり、ただその場の雰囲気を伝える映像や写真に過ぎない。
そして、新聞やテレビは 肝心の物的証拠 を何ら示すことなく、読者や視聴者を 言葉とイメージ で誘導して、実際に起きたことと思わせるのである。壮大な “被害演出プロパガンダ” である。皆さんの冷静な判断をお願いしたい。
このトラックを “有罪” と立証するには証拠不十分となろう。推定無罪である。
シカ1頭を跳ねたトラック 387人をなぎ倒し、84人を殺したはずの “殺人トラック”
右の画像はザウルスがフォトショップを使って作ったものである。、「387人をなぎ倒し、84人を殺したという“公式発表” が事実であったとしたら、少なくともこのくらいにはなっているはずだという非常に控えめな画像である。 動画がすでにアップロード済み。
ニース暴走トラック事件(2)YouTube “殺人トラック” の容疑者、チュニジアから関与を否定!
ニース暴走トラック事件(3) YouTube 犠牲者にマネキン?
ニース暴走トラック事件(5)YouTube トラックに血痕が全然ないって、どういうこと?
ニース暴走トラック事件(6) 消えたフロントパネル:重要な“物的証拠” のはず
HOAX ANATOMY: Front-viewed Incoming KILLER TRUCK footage in NICE
https://youtu.be/-AWgpVkI29o
「突っ込んで来る瞬間と内臓まみれの直後の動画は御覧になりましたか?
日本のサイトでは流れません。衝突音、良い音出してますよ。」
自分がダマされていることに気づかないで、自分の方がよく知っていると思い込んでいる “他脳層” の典型である。そして、最後には以下のように(笑)を付けて まるで “鬼の首でも取ったような” 調子である。
「陰謀脳も結構ですが、よく調べてから書いてくださいね(笑)」
ちなみに、わたしは、当の動画はすでにでっち上げであることを突き止めている。
「?」も別に変だと思わないので、上げ足取りだと感じます。
というのは、タイヤに血痕がありませんから、観察力の欠如だと感じます。
しかも、「病的」、「捏造」 とまで言えば、立派な誹謗中傷である。誹謗中傷を浴びせる、ということは喧嘩を売っているということだ。そこまでの度胸があるのか?
そもそも言っていることがおかしくないか?
「逆説的立場に立つなら、、血が一滴も見えない事故写真を集めることだって容易だ」 とのことだが、事件後の “暴走トラック” については、“血が一滴も見えない事故車両の写真” しか存在しないのだから、容易もクソもないだろう。
これがわたしの 「捏造」 だと言いたいのなら、事件後の “暴走トラック” の血痕のついた “本物” の写真を証拠として突き付けて頂きたい。
「そうやって毎度疑ってかかってしまう視点はフラットではないし・・・」 何が言いたいのか? 「疑ってばかりいないで、たまには信じろよ」 とでも言いたいのか?
いわゆる “バランス感覚” のある “常識人” を自分が代弁したような口ぶりだが、実にお粗末なイチャモンに終わっている。
けっきょく、まともな反論が誰にもできないということなのだ。だから、この記事はアクセスがなかなか減らないのである。
確かにプロパガンダということもあるとは思うが
毎回毎回死人(テロ行為)がある度に無理やり陰謀としてその前提で話を捻じ曲げていく姿勢はさすがに病的
逆説的立場に立つなら、、血が一滴も見えない事故写真を集めることだって容易だ
それに今回の事件では極めてリアリティの高い生々しい一般人からの動画の公開もある
もちろん、それも映画を撮るように金をかけたりCGを駆使したりすれば再現は出来るだろうけどね
ただし、そうやって毎度疑ってかかってしまう視点はフラットではないし、それこそ「一部のプロパガンダ」にアンチするが為の「捏造」の始まりではないかな
世の中のイカサマを全て明らかにして真実に辿り着くなんてのは本当に大変ですよね。
お相手ありがとうございました(^O^)
自分がまったく疑わずにきたものを疑うことは勇気のいることなのだ。これができるひとは世の中に1万人に1人もいないのである。自分がダマされていたことに気づいてくのはつらいプロセスでもある。しかし、真実というものはそうやって見えてくるものなのだ。
テレビや新聞、大手マスコミが発信したものをそのまま信じるのも、裏に隠されていると思われる情報をそのまま信じるのも、同じように盲目的だと思いますね。
無脳層ほど自分がすっかり騙されていたことが明らかになってくると、騙されていた自分が大間抜けだったということになってしまうと思い、必死になって自分のプライドを守ろうとするのである。無脳層の致命的なところは、新聞・テレビの情報を疑わずに摂取している点である。無脳層は“思考の外食派” である。
他脳層は、可能性の詭弁や偶然の援用といったトリックを弄して、自分が受け入れている公式発表を何とか正当化しようとする。他人の理屈に乗って自己正当化しようとする輩である。“思考のコンビニ弁当派”である。
自脳層は、先入観に囚われずに確かな証拠に基づいて冷静に判断する。自脳層は “思考の自炊派” である。
警察組織が洗浄していたとしてたら何らかのやましい事があるという新しい疑惑が出るだけの事でしょう。
やまのように怪しい事実が存在するのにも関わらず、あれこれ理由をつけて正当化させようとする信念はどこから来るのでしょうね。変だとはちっとも思わないのでしょうか?
あ、プーチンが檻の中にいる記事のコメント承認お願いします。興味あるので。
と最後に “?”がついているのは書いている当人自身の確信の無さを表しているようだ。
そもそも“人よりやや早い速度” で走って、 “暴走” になるか? “殺人トラック” になれるか?ほんとうにそうならば、遊歩道のひとたちはいくらでもトラックとの接触を避けられたはずではなかろうか。ノロノロ走ってくるトラックを避けられなかった387人は、よほどボンヤリしていた人たちということになるだろう。
ロイターニュースでは約時速90キロと報じている。
「妄想」とは根拠のない想像である。わたしはすべて根拠を挙げている。十分すぎるほど挙げている。
逆にテレビや新聞から受けた印象だけで “妄想” が膨らんでいるひとたちがいる。「なんてひどいことをするんだ」 「かわいそうに」 「ゆるせない!」
実はマスメディアは一般大衆にそうした妄想を植え付けているのである。それがマスメディアの基本的な機能である。
こんなのでなく次回からはもっとマシな話題期待してます。
トラックは人よりやや早い速度でノロノロ走って逃げ惑う人をなぎ倒してったんだよ?
写真のシカ轢いたのとスピードが全然違う。
こんなに長々記事書いて、それが単なる創造とかもう精神的におかしいんじゃないのってレベル
それと動物を引いた車の車重にもね~
あと速度にも注意だね~
90kmで突入って記事出てるけどバリケード侵入時の速度だからね~
証拠にその時の衝撃で左ホイールが曲がってるからね~
これだと30㎞程度しか出せないからね~
でも人間くらいの体重と今回のトラックの車重だと普通に転倒して頭打って死んじゃうからね~
タイヤにのって圧死もあるからね~
陰謀説大好きだから応援してるからね~
ただ“ありえないことではないこと”がすべて“ありそうなこと”とはかぎらないのが現実の世の中の鉄則です。
朝のホームの行列の先端にいて、通過電車が勢いよく通るときにあなたが後ろの “不親切な” ひとに突き飛ばされて線路に転落するといういう悲劇が起こることも決して “ありえないことではない” ということです。
あなたが止まった車にぶつかって転倒して頭から血を流しても車には一滴の血もつかないのと一緒です。