超音波で自閉症?(10) 動画:超音波の危険性(日本語字幕版)ザウルス訳
元動画は2010年にYouTube でアップロードされているが、オリジナルの動画自体はもっと古く、おそらく1980年代である。
とは言え、今この動画は、日本ではあまりにも「新しすぎる内容」の動画だ。この時差が実に悲しい。
超音波の危険性は、日本人にはあまりにも「盲点」であったように思える。「超音波はX線のような放射線ではないので、無害で安全」というプロパガンダに日本人は脳髄まですっかり染脳されてきているのだ。不肖ザウルスもつい最近までその一人だった。
ザウルス自身は、妊娠の経験がないこともあって、長らく疑問視することもなく過ごしてきた。ついひと月半ほど前に、X線や電磁波との違いを確かめようと英語でリサーチしていて、その危険性、そして自閉症との関係を知って、「脱染脳」したばかりだ。
日本では超音波の安全神話がすでに根深く確立していることに愕然とする。とにかく、日本語のネット世界では超音波の安全性を疑問視する記事がほとんど見つからないのが現実だ。ワクチンの危険性、医薬品の危険性、化学物質の危険性、石油製品の危険性、食品添加物の危険性、放射線の危険性、電磁波の危険性、5Gの危険性はさんざん論じられている。しかし、超音波はどうだろうか?
「超音波」は些細な問題だろうか?
この動画で語っているのは、メンデルソン博士 Robert S. Mendelsohn MDという米国の小児科医で、1988年に62歳ですでに他界している。リサーチしてみると、反ワクチン、反超音波の型破りな医師で、権威主義的な医療体制と一貫して戦ってきた経歴の持ち主である。しかし、語り口はソフトで、説得力がある。「女性にとって最も危険な存在は、彼女の医者である」という名言を残した。
女性に対する偏見と批判されるのは承知で言います。
女性の方が圧倒的に医者の権威に弱いからです。医者のすること、言うことを疑ったり、拒否したりするひとが稀れだからです。
「女性にとっていちばん危険な存在は、彼女の医者である」という、メンデルソン博士の言葉には、その警告の意味があるように思います。