《その２》ふるさと納税は本当にお得なのか？小学校にエアコンをつけたいなら、ふるさと納税はダメ。

こんにちは。

ふるさと納税って本当にお得なのか？

と思い、いろいろ考えてみます。


千葉市では、公立の小中学校（小学校だけだったかなぁ？）の全教室にエアコンを設置してほしい。
という、市民からの要望が相次いでいます。

少し前に、市議会議員の一言のみが切り取られて一人歩きし、テレビやネットニュースに取り上げられるほどになりました。

市長や市議もエアコンの必要性と有効性は認識していて、設置には前向きです。
しかし、当分実現しないのは、単純にお金がないからで、学校校舎の耐震補強工事などの命と安全に関わるところに優先して予算を組むため、現時点ではエアコンは優先順位は低いようです。


さて、ふるさと納税ですが、これは、自分が住む自治体に納めるはずの住民税を他の自治体に納める制度だとは、昨日のブログで記述しました。

すなわち、千葉市民がふるさと納税にて他の街に寄附をすればするほど、学校へのエアコン設置は遠くなります。

なので、エアコン設置をしてほしい人は、ふるさと納税で他の街に寄付をしてはいけない。という事になりますよね。


あえて、ふるさと納税をするならば、千葉市市民が千葉市にふるさと納税をすれば良いと思います。
ふるさと納税の寄付金の使用目的を指定できるので、『エアコン設置の資金源にして下さい。』と申し込み用紙に書いて、寄附をするのが良いのかな。
と思います。