今更検証する事でもないのですが、マイナンバー通知カードの簡易書留の配達がどれくらい大変かを計算してみた。
ほとんどが僕の想像の数字なので、参考にもならないのですが、とにかく大変さがわかると思います。
1)マイナンバーの配達総数は、約5200万通だそうです。(出典はだいぶ前の読売新聞の記事)
2)マンションと一軒家の比率は半々とします。
マンション⇒2600万通
一戸建て⇒2600万通
3)全て在宅だったと仮定して、配達時間はマンションは一軒あたり2分、一戸建ては一軒あたり5分とし、全ての配達時間を計算します。
マンション⇒2600万通X2分=5200万分
一軒家⇒2600万通X5分=1億3000万分
5200万分+1億3000万分=1億8200万分
1時間は60分なので、
1億8200万分÷60分=303万3330時間
4)配達員さんの一日の労働時間が8時間として、仮に1人の配達員さんが配達するのに何日かかるかを計算します。
303万3330時間÷8時間=37万9166日
また、ここで単位を変える事も出来ます。
一日で配達を終えるとしたら、何人の配達員さんが必要か?
=37万9166人
5)この数を、10月1日から配達をはじめたとして、12月末日までの92日間で割ると、一日あたりの配達員さんの必要人数が出てくるはずです。
37万9166人÷92日=4121人
当初の計画では、11月末までの61日間だったとの事。
その場合なら、
37万9166人÷61日=6215人
僕の実感なら、配達が本格スタートしたのは11月になってから。
だとすると、
37万9166人÷30日=1万2638人
毎日、全国でこれだけの人数をマイナンバー専属で配達させて、当日配達完了率100%ならようやく終わると言う事。
一週間の当日配達完了率が50%ならこの倍の人数が必要になるし、3割ならこの3倍の人数で配達しないといけない訳ですね。
~~~
計算の方法を少し変えてみます。
6)5200万通を3ヶ月の92日間で割ると、一日あたりのノルマが出てきます。
5200万通÷92日間=56万5220通(後の計算のため3通増加してます。)
7)この一日のノルマをマンションと一軒家を折半して、所要時間を計算します。
マンション→28万2610通X2分=56万5220分
一戸建て→28万2610通X5分=141万3050分
合計197万8270分
8)一時間は60分なので、何時間かかるか計算します。
197万8270分÷60分=3万2971時間
9)1人あたりの一日の配達時間を8時間とします。
3万2971時間÷8時間=4121人
前半の計算と同じ4121人となりました。
あまりの机上の空論ですが、全てが上手くいったとしても、全国でマイナンバー専属の配達員さんが4121人必要となります。
少し前のデータですが、集配をする郵便局は全国に3661局とのこと。
比較的人口が密集しているエリアなら、配達もスムーズに行えそうですが、それでも、毎日1人から2人はマイナンバー専属となる計算になりそうです。(全てが上手くいったとして。。。)
ただ、実務上では、当日配達完了率が低ければ、低い程、人員が必要になるので、毎日5人くらいはマイナンバー専属なのかもしれません。
いやはや、これは大変だ。。。
ほとんどが僕の想像の数字なので、参考にもならないのですが、とにかく大変さがわかると思います。
1)マイナンバーの配達総数は、約5200万通だそうです。(出典はだいぶ前の読売新聞の記事)
2)マンションと一軒家の比率は半々とします。
マンション⇒2600万通
一戸建て⇒2600万通
3)全て在宅だったと仮定して、配達時間はマンションは一軒あたり2分、一戸建ては一軒あたり5分とし、全ての配達時間を計算します。
マンション⇒2600万通X2分=5200万分
一軒家⇒2600万通X5分=1億3000万分
5200万分+1億3000万分=1億8200万分
1時間は60分なので、
1億8200万分÷60分=303万3330時間
4)配達員さんの一日の労働時間が8時間として、仮に1人の配達員さんが配達するのに何日かかるかを計算します。
303万3330時間÷8時間=37万9166日
また、ここで単位を変える事も出来ます。
一日で配達を終えるとしたら、何人の配達員さんが必要か?
=37万9166人
5)この数を、10月1日から配達をはじめたとして、12月末日までの92日間で割ると、一日あたりの配達員さんの必要人数が出てくるはずです。
37万9166人÷92日=4121人
当初の計画では、11月末までの61日間だったとの事。
その場合なら、
37万9166人÷61日=6215人
僕の実感なら、配達が本格スタートしたのは11月になってから。
だとすると、
37万9166人÷30日=1万2638人
毎日、全国でこれだけの人数をマイナンバー専属で配達させて、当日配達完了率100%ならようやく終わると言う事。
一週間の当日配達完了率が50%ならこの倍の人数が必要になるし、3割ならこの3倍の人数で配達しないといけない訳ですね。
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計算の方法を少し変えてみます。
6)5200万通を3ヶ月の92日間で割ると、一日あたりのノルマが出てきます。
5200万通÷92日間=56万5220通(後の計算のため3通増加してます。)
7)この一日のノルマをマンションと一軒家を折半して、所要時間を計算します。
マンション→28万2610通X2分=56万5220分
一戸建て→28万2610通X5分=141万3050分
合計197万8270分
8)一時間は60分なので、何時間かかるか計算します。
197万8270分÷60分=3万2971時間
9)1人あたりの一日の配達時間を8時間とします。
3万2971時間÷8時間=4121人
前半の計算と同じ4121人となりました。
あまりの机上の空論ですが、全てが上手くいったとしても、全国でマイナンバー専属の配達員さんが4121人必要となります。
少し前のデータですが、集配をする郵便局は全国に3661局とのこと。
比較的人口が密集しているエリアなら、配達もスムーズに行えそうですが、それでも、毎日1人から2人はマイナンバー専属となる計算になりそうです。(全てが上手くいったとして。。。)
ただ、実務上では、当日配達完了率が低ければ、低い程、人員が必要になるので、毎日5人くらいはマイナンバー専属なのかもしれません。
いやはや、これは大変だ。。。
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