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ざぶっとstart:2006/09/16

セキュリティ性の高い安全なパスワードの考え方。〔第3回〕

2015-11-10 14:13:01 | ブログ連載コラム

セキュリティ性の高い安全なパスワードの考え方。〔第3回〕

と言うわけで、実際に高セキュリティのパスワードを考えてみます。

自分の名前をパスワードにするのはおすすめしません。
なので、好きな偉人が徳川家康だと仮定します。
徳川のアルファベット表記はtokugawaです。
このままでも桁数が多いのですが、小文字のアルファベットのみなので、ちょっとイジってみます。

そこに、自分だけのルールを埋め込みます。

例、アルファベットのoを数字の0にします。
アルファベットのuはかならず大文字のUにします。
アルファベットのaは記号の-(ハイフン、マイナス)にします。

と言う感じのルールを決めます。

すると、トクガワは t0kUg-w- となります。この時点で、何がなんだかわからないパスワードですな。

そして、さらにフェイスブックやツイッターやネットバンクなどのインターネットサービスの種類ごとにパスワードを作っていきます。

例えば、さっきの徳川パスワードの前にそれぞれの属性のネットサービスをつけて、アンダーバー(_)でつなげる。というルールにします。

さらに、さっきとパスワードには大文字アルファベットをあまり使っていないので、この属性部分は全て大文字アルファベットにする事にします。

例えば、ブログなら

BLOG_徳川

や、証券会社なら

KABU_t0kUg-w-

という感じになります。

いかがでしょう。

このパスワードなら、コンピューターによるシラミつぶし方式の解析方法や、人間による類推解除もほぼ不可能になります。
ただ、このルールや法則を誰にも言わない事が最重要です。

かなり堅いパスワードです。

そして、このルールに従ってネットサービスごとにパスワードを作っていけば、忘れにくくなります。


ただ、自分が死亡や意識不明の状態になった時に、そのパスワードが必要になる時があります。

その時に、パスワードの解除方法のメモを封印して、家族の誰かにそのメモの置き場を教えておきましょう。



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