<~ここ数年シクラメンを買っていなかった~>
ベゴニアとパンジーのパウチに夢中の一年半
久しぶりに花屋さんを、チラット見た
14年前のあなたに逢ってしまった
あなたの名前はパピヨン
私が乳がんの手術をして自宅療養しているとき
花屋さんのトラックの荷台に乗せられあなたは
私の家にきたシクラメンと言えば私はパピヨンしか考えられない
あなたは、寒い冬は出窓が大好きでしたね
そして春がきて夏がきてあなたは私の期待に応えて
何年も何年も、ずっと元気でいてくれましたね
そんなあなたを枯れさせてしまった私
土の中まで管理してあげる事ができなくて
その後シクラメンを買うことはなかった私
でもきょう、あなたに呼び止められた
あなたと春を
いっしょに過ごしましょ~~~と
そうね!春をいっしょにね