前回は、チャクラが背骨に沿って7つあるとご紹介しましたが、これをもう少し詳しく説明すると次のようになります。(『ヨーガ 本質と実践』より。名称と正面から見た位置)
第1チャクラ(ムーラーダーラ・チャクラ):位置は会陰
第2チャクラ(スワーディシュターナ・チャクラ):位置は丹田(へその少し下)
第3チャクラ(マニプーラ・チャクラ):位置はみぞおち
第4チャクラ(アナーハタ・チャクラ):位置は心臓
第5チャクラ(ヴィシュッダ・チャクラ):位置は喉
第6チャクラ(アージュニャー・チャクラ):位置は額
第7チャクラ(サハスラーラ・チャクラ):位置は頭頂
また、各チャクラはオーラとも関係があるようです。
オーラというのは、肉体を包む光の層で、特殊な能力のある人にしか見えませんが、オーラの色のパターンや形は人それぞれに異なるそうで、感情の変化によっても色が変化するそうです。
『光の手』(バーバラ・アン・ブレナン:著、三村寛子・加納真士:訳、河出書房新社:1995年刊)という本には、チャクラやオーラのことが詳しく書かれています。
著者は、NASAの科学者だったそうですが、人に見えないもの、すなわちチャクラやオーラが見えるようになり、とうとうヒーリングを職業とするようになったそうです。
この本によると、我々の肉体を取り巻くオーラは基本的に7層あって、7つのチャクラと密接に関係しているそうです。
例えば、第4層のオーラには、バラ色の愛の光が染み込んでいて、人が恋をすると互いの心臓の間にバラ色の美しい虹がかかり、心臓の位置にある第4チャクラから互いにコードを伸ばして接続するそうです。
逆に、二人の関係が終わると、コードは引きちぎられてしまうそうで、失恋で胸の痛みを感じるのは、幽体レベルで実際に胸に傷が生じていることが原因のようです。
また、チャクラから取り込むエネルギーが不足したり、エネルギーの不均衡が生じると、それが病気を引き起こす原因となるそうです。
そこで著者は、閉じているチャクラを開かせたり、エネルギーの不均衡の原因となっている障害物をオーラから取り除くことによって、がんを始めとする難病を数多く治療しているそうです。
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