がんに克つ

父のがんを治すためにがんを研究しました。がんは意外と簡単に治ることを知ってもらえたら、亡き父も喜んでくれると思います。

放射線の被ばく量について

2019-09-14 15:08:47 | 健康・病気

以前、本ブログの「放射線治療について」で、日本人が自然界から浴びる放射線の量を、1988年の推定値を用いて「1.4ミリシーベルト/年」とご紹介しましたが、この値が改訂されていたのでご紹介します。

環境省のホームページによると、日本人が自然界から浴びる放射線の量(被ばく線量)は「2.1ミリシーベルト/年」だそうです。

一方、医療機関を受診することによる被ばく線量は「3.87ミリシーベルト/年」と見積もられていて、結局、日本人の被ばく線量は合計で「5.98ミリシーベルト/年」(世界平均の約2倍)となるそうです。

日本人の放射線の被ばく量

なお、この図は、環境省の「放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料(平成29年度版)第2章 放射線による被ばく 2.5 身の回りの放射線」の「年間当たりの被ばく線量の比較」から引用しました。

これを見ると、日本人の自然放射線による被ばく線量は世界平均よりも0.3ミリシーベルト低いのに、医療被ばくは世界平均の6.45倍で自然放射線の1.8倍以上となっています。

このことを、日本の医療が進歩した結果と考える人もいるでしょうが、私には、西洋医学が不必要に発がんリスクを増やしているとしか思えません。

みなさんはどう思われますか?

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4 コメント

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いつもありがとうございます (ヨギ山本)
2019-10-07 09:39:23
Ryouさん、長文の返信、ありがとうございます。西洋医学と書いたのは、手術・抗がん剤・放射線治療の3つという意味でした。分かりにくくて失礼いたしました。

がんの再発については、例えば、乳がんが再発して結局全摘手術を受けた知人は、医師から「そろそろ来る頃だと思っていました。」と告げられたそうです。

つまり、医師は手術ではがんが治らないことを知っているわけです。言い換えると、がん患者は必ずリピーターとなるような処置しか施されていないのです。

一方、国立がん研究センターのホームページには、がんは生活習慣病であると書かれています。

これは、生活習慣を見直し、がん体質を改善すれば、がんは意外と簡単に治るということです。

このブログには、がん体質を改善するヒントがちりばめられていると思いますので、がんが心配でしたら是非ご活用ください。
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がんの再発について (Ryou)
2019-10-07 07:48:05
胎児や乳幼児および青少年を過剰な医療行為による被爆から守ることはとても大切、というヨギさんのご意見にはまったく賛成で、まさに仰る通りだと思います。

また、がんから生還して5年以上生き延びておられる方々については、実は5人以上は存じあげておりますが、彼女(彼)等ががんの切除手術以外に放射線治療を診けられたかどうかは、残念ながら不明です(今更ご本人たちに確かめることは、やはり憚られます…)。

ヨギさんのご存じの範囲では、西洋医学で治療した人は(つまり、放射線治療を診けられた方、ということでしょうか?)、100パーセントがんが再発しているとお聞きして、正直、非常に恐ろしくなりました。此の度更新して下さった次のブログを拝見して、余計怖ろしくなっています。

ところで、実はここ暫く海外に行っていたためPCを開くことが無く、お返事が遅くなってしまいました。ごめんなさい…。
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Unknown (ヨギ山本)
2019-09-16 12:47:41
Ryouさん、いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。
日本が世界でもトップクラスの長寿国であるのは、医学の進歩によるところが大きいと思いますが、一方で、がん死亡者数は増加し続けています。
したがって、少しでもがんのリスクを減らすよう心掛けるべきではないかと思い、このデータをご紹介しました。
もちろん、大人がリスクを理解したうえで、メリットの方が大きいと判断して放射線による検査や治療を受けることには、私も反対はしません。
しかし、放射線の影響を受けやすい胎児や乳幼児および青少年を、過剰な医療行為による被曝から守ることは、とても大切だと思うのです。

ところで、放射線治療によって助かった方をご存知とのことですが、私が見聞きした範囲では、西洋医学で治療した人は100%がんが再発しています。
もし、5年以上がんの再発がない方がおられましたら、お知らせいただければ幸いです。
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難問ですね。 (Ryou)
2019-09-15 18:27:55
本当に難しい問題で、一概に結論を出すのは困難だと思います。
私も毎年人間ドックを受診していますが、もしかしたらそのせいで、医療被曝を徒に増やしているのかもしれません。
しかし一方では、人間ドックによって早期の癌が発見される可能性もあるわけで・・・。
また、放射線治療によって癌から生還した友人を、何人も知っています。
人それぞれの事情、あるいは状況によって、考え方も対処の仕方も変わってくるのではないでしょうか。
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