かわら版58号の発行
10月の初旬に発行する予定であったかわら版の発行は台風15号、19号で中断を余儀なくされました。事務所が水浸しになり機能がマヒし電話、ネットの回復に多くの時間を要した次第です。10月に入り被害があちこちに想像以上に発生していることも判りかわら版で知らせる必要に迫られました。
その際、公益財団法人ちばのWAさんの2019千葉台風・豪雨支援基金助成を知らされ応募したところ採択されました。58号、7000部そして59号はこの基金からのお陰て発行することを報告します。
◎12月3日讀賣新聞千葉版「教訓伝承台風も NPOが最新号」取材記事掲載
58号表面
裏面
復興かわら版57号を発行しました。
梅雨が明け一気に猛暑、7月28日の宝探しが延期され8月4日に飯岡海岸で行われます。また、8月10日にはいいおかユートピアセンターで「玉川奈々福 浪曲会 飯岡助五郎義人伝」が開催されます。
震災の年、暑かった8年前の夏が思い出されます。震災の記録を後世に残そうと聞き取り調査を始めていました。その年の10月に2号を発行しています。
57号 表 面
裏 面
復興かわら版56号を発行しました。
第3回文芸賞の報告などやっと終えて56号を発行しました。「私の3,11」では近くに住む鈴木博さんから話を聞くことができました。時化でない限り私の前を通り波止先で釣りを楽しんでいましたが最近は歳のせいか少なくなりました。
飯岡歴史民俗資料館が先々廃止する予定もありそこに展示されている「飯岡助五郎」の資料について何とか保存出来ないか!と考え、3月3日には「幕末の飯岡を学ぶ会」を開催したり「天保水滸伝外伝 助五郎と飯岡大漁節」の紙芝居を作り劇団「ふく」として上演して来ました。
7月の初めには「天保水滸伝の史跡めぐり」のバスツアーを計画しています。関係者との協議が整い次第お知らせします。
記事には「天皇陛下在位30年記念式典、宮中茶会への招待」を掲載しました。これは東日本大震災の復興分野で特に貢献のあった物としてNPO光と風の活動が復興庁、宮内庁から評価され特別参列者に招待されたものと思っています。これに代表の渡邉が出席し3月3日に関係者に報告
させて頂きました。
かわら版56号表面
かわら版56号裏面
在位30年記念式典・宮中茶会の記念品
かわら版55号の発行
55号では郷土史家伊藤 實先生に寄稿をお願いしました。それは3月3日に「幕末の飯岡を学び会」の企画に当たって講演の依頼を引き受けて頂いた経緯からです。
これまで伊藤先生は教職に携わる傍ら長きにわたり郷土の歴史や文化を収集しとりわけ「飯岡助五郎」に関する執筆は大きな反響を呼びました。
震災による地区の変貌も激しく地域の将来を画くことが極めて困難な時期に差し掛かっています。活気と苦難に満ちた幕末から昭和にまたがり地域の課題を担ってきた人物を辿り地域の将来を見つめ直す機会として企画しました。
日 時 3月3日(日)午後1時半受付
場 所 いいおかユートピアセンター
プログラム
◎民俗資料館見学
◎紙芝居「大好き助五郎おじさん」新作 劇団ふく
◎歌 飯岡の助五郎」土屋八重子
◎講 演 幕末の飯岡について 講師 伊藤 實
詳細は追って掲載します。
55号表面
裏面
かわら版54号の発行
間もなく54号が印刷所から届きます。西日本豪雨災害から台風21号、24号、そして北海道地震と引き続く災害の年になりそうです。よくよく考えて見るとこの災害は従来の自然災害に比べ近代が構築したものが想定外のリスクになっています。
例えば交通・電力・通信など首都直下地震や東南海地震などを考えると「飲食」で1週間、「住まい」では1ヶ月ぐらいは家族単位でやり過ごすことが必須になりそうです。
考えてみると「成長」という経済を優先してきた社会の仕組がいつの間にか従来には無いリスクを蓄積したような気がします。
かわら版表面
かわら版裏面