復興かわら版63号
前号は震災から10年目ということでNPO光と風の経緯と10年を迎えた被災者の声を聞き取りした。また、2月末から3月15日まで刑部岬展望館で1号から62号まで展示した。関係者から今後も発行を続けるのですか!と問を投げかけられたので次号までは発行したい旨を述べ、以降は来年の3月を考えていると答えた。
この号では震災10年後の有り様について、若い人たちの身近なところの関心と思いを追って紙面を構成した。地域の思いを深堀りし様々な人たちとのコラボを考えて見た。
表 面
裏 面
復興かわら版62号
震災から10年 いいおか津波「復興かわら版」62号を発行しました。復興と震災後のまちづくりを目指し取り組んできたNPO法人光と風の代表からと、二面では第5回を迎え文芸を通じて震災を語り継ぐ応募者からの考えを取材しました。震災への体験はそれぞれ異なっていましたがその思いを語って頂きました。
13日の夜、福島・宮城県で起きた震度6強の地震は多くの方が一瞬10年前の事態が蘇ったのではないかと思いました。
◎「NPO法人光と風10年の歩み」展示
日時 2月21日から3月14日まで
場所 刑部岬展望館2階
問い合せ 090-8747-5684 渡邉
かわら版表面
かわら版裏面
いいおか津波復興かわら版の発行
来年の3月には震災から10年目を迎えます。かわら版も61号の発行に際しこれを特集に記事を掲載しました。
表面には旭市の津波被害を記録する会の代表春川光男さんに「なぜ旭市に津波被害が集中したのか」、「津波はどんな風に襲ったのか」など活動の成果を語って頂きました。裏面では被災した方々を取材しました。10年という歳月の重さを感じた次第です、いずれの皆さんも高齢になり、また亡くなった方も多いことが判りました。
10年目にあたり来年の2月後半から3月の中旬に刑部岬展望館で「かわら版10年の歩み」として1号から61号まで展示する予定です。
表 面
裏 面
復興かわら版60号がまもなく発行されます。3月から今日まで新型コロナウイルス感染症の拡大・緊急事態宣言・その解除をめぐり先行きが見えない事態の中で取材、発行となりました。編集部では出来るだけ前向きに歩む人たちを訪ねて取材しました。
一方、先行き不安な姿も見えて来ました。旭市の夏は恒例の花火、ユーユーフェステバル、砂の彫刻展や海水浴場の閉鎖などで淋しい夏になりそうです。
表 面
裏 面
復興かわら版59号
58号に続き59号は「公財ちばのWA地域づくり基金」の助成事業として発行しました。特集に養豚業の平野建治さん、シクラメン栽培の阿部一裕さんを取材しています。
2月に入り台風15号、19号で被災した中小企業への復旧支援補助金が決まりその案内が届きました。既に復旧した事業所やこれから復旧を考えている事業所の皆さんに是非とも取り組んで頂きたいと考えています。
当NPO光と風でも事務所の再建にこの補助金を活用する方向で作業を進めています。
かわら版表面
裏 面