湯魂おじい

　先日、初孫ができて「湯魂おやじ」は、「湯魂おじい」になったがぢゃ。



　重労働を果たした娘に「安田の白い夢」を買うて、奔るおじい。



　産科へ着いたら、まんが悪いことにボッチリ回診の時間やって、はやる気持を抑えて熱帯魚観賞…。結構待ったけんど、娘の元気そうな顔を見てひと安心。それから待望のご対面～！



　…ちゅうワケで、おじいは暫く独りで高知市と「ゆずの宿」往ったり来たりやきに、手抜きメシの回数が増えるけんど、まぁしゃあないやろね～。



　眩しい朝日に照らされもって、初冬の澄んだ空気の中を室戸岬めがけて走るがぁは、嫌いやないきに特に苦にゃあならん。



　会議やら何かに忙しいがやけんど、「ＦＢで見ましたよ！おめでとうございます！」と声をかけてくれるお嬢さんらぁも居るきに、なっかなかこそばいみたいに嬉しいがよ。ＡＢちゃんどうもおおきに



　会議を済まして外へ出てみたら、すっかり日が暮れてお月様が出ちよった。



　貧乏ヒマなし…。おじいになったち、まだまだせんといかんことがどっさりあるきに…、もう暫くは「湯魂おやじ」のまんまで、ここに色々書かいちゃってよ～。

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四国じびえ

　結構頑張ってかまえたがやけんどね…。



　味にもそこそこ自信はあったがやけんど…。



　早朝の大豊は濃霧に包まれちょって、寒かった～！まぁけんど…、こんな景色は滅多に見られるもんやないきに、ラッキーやったとしょう。



　さて久々の遠征は「ゆとりすとパークおおとよ」で開催される「第二回四国ジビエグルメフェスタ」ぜよ。



　ジビエ料理言うたら、狩りで獲った鳥獣肉を使うたもんで、欧州ぢゃあ高級で特別な料理とされちゅうがです。無論「ゆずの宿」ぢゃち猪や鹿の料理は普段からつくりゆうきに出て行くこたぁ吝かやなかったがよ。



　けんど…、云うたち寒かったぁ～～～！「ジビエ」っちゅうか「自冷え」みたいな感じで、隣の行列が恨めしかったちや。まぁ同じ山やち気候の違いをナメちょった私が悪かったぜよ。



　山の上の寒さと、売行きの寒さのダブルパンチで、ちくと早い目に降参しちょいて、他店の研究と「ゆずの宿」のＰＲに精出しもって下山の準備。



　実はこの日は北川村でも「中岡慎太郎先生墓前祭」があって、ホンマやったら他所へ行きどころやなかったがやけんど…、先に約束しちょったきに「世界に羽ばたいた北川村のゆず玉」を見習うて外商に出てみたがやけんど…、結果は「無念の涙」やった。



　なんとかメモリアルキャンドルの点灯中に帰りついたきに、報告にあがったら…「まぁ次もあるきに頑張りや～」と慰められたような気分に…。確かに「刺客の刃に無念の涙」の中岡慎太郎先生と較べたら、今回のことらぁしよいことやきに、まったバンバンいくぜよ～～～！

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まちのシンボル

　ちょっと前…、娘を産科へ連れていっちょいて、そこいらをブ～ラブラ。



　山内神社さんに「安産祈願」をするがァも、なんとこれで四回目ぢゃ。



　すぐ脇に横たわっちゅう鏡川は、高知市民憲章にもうたわれちゅう通り「清潔なまちのシンボル」に位置づけられちょります。



　因みに高知市民憲章は、昭和４４年４月に全国で七番目に制定されちょって「１．鏡川を清潔なまちのシンボルにしましょう。」から始まって、



「１．世界をむすぶ高い文化と教養のまちにしましょう。」「１．たがいに親切にし、あたたかい社会をつくりましょう。」と続き、



「１．健康で働き、豊かなまちにしましょう。」「１．交通ルールをまもり、事故のない安全なまちにしましょう。」と結ばれるがァです。「よさこい」やら何やらでぎっしり唱和しゆうきに、おおかたソラで覚えちゅう。



　水面が近ぅて大雨になったら危ない川端の道は、ランニングをしゆう可愛い後輩やら、散歩や釣りを楽しみゆう人らぁもようけ居って、愛されちゅうことは間違いないし、川も昔よりキレイになってきゆうきに、えいこっちゃ。



　「ゆずの宿」の前にある奈半利川もここいらのシンボルやと思うがやけんど、最近は工事続きでちっくと残念なことになりゆうきに、まっと何とかしたいねや！

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あめのいわや

　小雨がパラつく日曜日。お気に入りの「岩屋モーニング」へ…。



　今日は家族連れのお客さんが多いきに、カウンターに腰掛けてみた。



　何気にカウンターに鏤められたものらぁに癒されたり、前のガラスに映っちゅう海の景色に感心したり…、このアングルもなっかなかのもんぢゃ。



　きちんと組み立てられた朝のセットにいつもながら感心しもって、珈琲の香りに渦巻く情景に入り込んでみる…。



　目の前にあるサイフォンは、下から青い炎を浴びて、みるみるうちに湯を沸かして、上へ上へと押し上げていき、上段ではパッと珈琲の香りが膨らむ…。なんか化学の実験みたいなこの様子は何遍見たち飽きんがよ…。



　サイフォンの片隅に映った釣人を発見して、外へ出てみたら雨天にもかかわらず、予想外の人数にビックリした！まぁここはなっかなかえい形のグレやらイシダイやらがかかるみたいやきに、「岩屋」同様に大人気ながよね～。



　さて、「岩屋」でたっぷりと癒されたら、リニューアルなった奈半利の「無花果」へ。ずっとず～っとここの頑張りを見ゆうきに、立地の劣勢を挽回してなんとか反みかえって貰いたいもんぢゃ。



　さて「無花果」ぢゃあ、リニューアルと同時に「ふるさと納税」してくれた人らぁへのお礼でも大童！こんな嬉しい忙しさは是非「ゆずの宿」でも見習いたいもんやねぇ。

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まち歩き～おうちにかえろう～

愛でる奏でる

　こないだ、カミさんと夜須の農家レストランmederuキッチンでランチをいただいたがよ。　ここは三月に岡山から家族が訪ねて来てくれたときにランチに寄って、味も雰囲気もなかな...

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　一年ばぁ前にこんなことを書かいて貰うたがやけんど…、残念なことに「ヤシィ・パーク」には、もうこのお店は無いようになっちょります…。



　なっかなか世智辛い世の中で、ちっとボケちょったらドンドンと変わってしまうがやけんど、ここ「ひろめ市場」は１９９８年１０月に出来てから１５年余り頑張りよります。



　「平成浪漫商店街」と銘打っちゅう、このお店…ちゅうか「屋台村」のようなもんは、観光客にも地元のもんにも支持されちょって、お城や日曜市との連携で、何とか中心商店街の地盤沈下を食い止めちゃろうと踏ん張りゆうがです。



　この１５年で、中に入っちゅうお店は随分入れ替わってしもうたがやけんど…、根底に流れちゅう「土佐っぽスピリット」みたいなもんは、びくともせんずく居座っちゅうがぢゃ。



　まぁ…、どうこう言うたち、酒なしぢゃあ何ちゃあ語れんこたぁわかりきっちょらぁえ～。



　夕方の四時でも、このお客の入りはまあまあやと思うがやけんど、外へ出てみたらかなり淋しい感じ…。この日は水曜日やったきに、お休みのくが多いがよね～。そんな中で頑張りゆう「ザ・商店街」みたいなお店をみつけたらホッとするぜよ。



　何やら御利益がありそうな「なるま」っちゅうキャラをみつけた頃にゃあ、もうだいぶ日が暮れてきた。



　山間にある「ゆずの宿」やったら、そうとう暗ぅなっちゅう時間帯でも、お街は結構明るいがやけんど、まぁ早いとこ家に帰って一杯呑ろうかね～。

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くつしたぬいだら…

　こないだの「北川村慎太郎とゆずの郷まつり」の足湯の様子を一挙公開！



　はじめチョロチョロ…中パッパ…。



　やっぱり今年も女性優勢か…。まぁ喜ばしいことやけんど。



　なんか去年一昨年よりか子どもが少のうなっちゅうような…。まぁ気のせいやとしちょこう。



　獲れったての「ゆず玉」が浮いちゅうがァは、わざわざ「ゆずの宿」から汲んできた正真正銘の温泉水やきに、ゆっくり浸かっていきよ～。



　さて、お祭りも終盤にさしかかってきたきに、お隣の小間からふとい黄色いおんちゃんが休憩に…。



　王様も加わって、「ゆず王国」御一行様ようこそ！朝からず～っと大声を張り上げよったきに、お疲れやろ～。



　「豆でんきゅう」のスタッフさんもお疲れやったね～。けんど…もうボチボチ閉店の時間や…。



　お祭りも無事に済んで「ゆずの宿」へ戻んてみたら！新しい簀子（すのこ）が届いちょった。滑りにくい特別仕上げに手間がかかって「ゆず湯」のヨ～イドンにゃあ間に合わんかったけんど、檜（ひのき）の香りはやっぱりえいねや！「ゆず玉」に「檜」に「美人の湯」とこれっぱぁ揃うたくは、そう無いろぅと思うきに、へんしも来てみんといかんぜよ～。

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高知県立大学さんおおきに

　暫くの間、ウォーキングをサボッちょったきに…、この階段は…、まるで壁やね～。



　山羊さんらぁに「早ぅ上がってきいや～」とせっつかれもって、てっぺんへ急ぐがやけんど…、すっかり冬支度で目立たんなっちゅう蟷螂さんには気をつけんといかん。



　久々に上がった高台の景色は、やっぱり気持ちえいきに、これからは詰めて出て来るようにしょう。



　スーパーに寄ってみたら、嶺北から今年も元気でカラフルな便りが届いちょって…、即買い！「ファンタゆず」も気になったがやけんど…、パプリカだけで１０キロばぁ買うたきに、今日のところは勘弁してもらおう。



　いつもの漁港から「漁心市」へのルートは省いちょいて、パプリカ担いで一旦帰宅。この日は昼からお街向いて行く用事もあったがよ。



　古い町並みを抜けていきよったら、何やら有難そうな看板をめっけ！気になるけんど…、目的地はもうチョイ先やきに、寄り道はいかんぜよ。



　この日のメインはこれ！「ゆずの宿」のゆず湯イメージポスターやったがよ。高知県立大飯高グループの生徒さんらぁに無理を言うて描いて貰うたデザインは、なっかなかえいろう！ホンマにおおきに年末まで「ごな線」の車内に飾っちゅうきに、見たらゆず湯へ来んといかんぜよ。

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みちしお

　予定日を過ぎること一週間余り…、漸く娘の身体に異変が！なんでも潮汐に関わりがあると言うけんど…、どうながやろ～。



　練習までこなしちょった「赤富士」を描きあげた娘をなんとかクルマに載せて産科へ。生憎昨夜から雨模様ながやけんど…、まぁ何年か先に想い出すがァにゃあ、のうがえいろう。



　慣れん産科の待合室でそ～っとキョロキョロしよったら、色々なもんが目に飛び込んでくる。



　可愛い系のアイテムの片隅にゃあ、一際目を引く癒し系アイテムが！



　美しい水槽の中にゃあ可愛らしい小魚がどっさり！こりゃあ長いこと観よっても飽きんね～。　



　飽きずに観よったら…、早から五時間ばぁ経っちょってお昼過ぎ。



　たしか今日は「ゆずの宿」に団体様が二組もおいでてくれちゅうがやけんど、私がオロオロせんでも、みんなぁでちゃんと「お・も・て・な・し」してくれゆうに違いないきに、リラックスリラックス。まぁ仕切り直して、じっくり構えちょこう。



　お陰さまで２０１３年１１月１０日の深夜に無事に生まれたぜよ。皆さん有難うございます

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あかふじ

　ゆずの収穫もいよいよ本格的になってきた！立冬も過ぎて、ますます高い青空に映える「ゆず色」はここいらの風物詩やね。



　ここぞとばかりに幟旗を増量してアピール！アピール！



　フロントカウンターの脇に収納しちゅう、超かっちょえいロードバイクは、ご宿泊の女性のお客様のがァで、お天気も時季もボッチリやと思うけんど、出来たら日が暮れんウチに走ったほうがえいぜよ。



　それと、国道５５号線から「ゆずの宿」までの道のりは比較的に緩やかやきに、漕ぐがァは滅相しんどいこともないろぅけんど、舗装路とは言うたち、石やら枝やら色々落ちちゅうきに、パンクにゃあ気ィつけてよ～。



　ゆず玉を貰いに行ったついでに奈半利港へ寄ってみたら、漁具がゆず玉みたいにゴロゴロ…。



　なんか三っつずつのもんが並んぢょってオモロイ…。砂利で出来た三っつのミニ富士とか…。



　どうでもかまんけんど、単身中の私のおかずもソーセージ三本やけんど、メインは野菜ぜよ。



　「富士」で想い出したけんど、娘が練習に描いた絵は、近々結婚する親友に頼まれちゅうもんで…、なんでも陣痛が始まってから描いた「あかふじ」にゃあ、子宝に恵まれる力があるがやと！こんなチャチャっと書いた絵を見るたんびに、両親にゃあない絵の才能を持った娘にいっつも感心させられゆうがよ。

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搾りまくる

　この日は朝からどっさりお客様がやってきて…、湯魂おやじのデスクにゃあお名刺がどっさり…。



　この日の取材やら何やらダツタバタで、遠方から「わざわざ」私のむさくるしい顔を見に来てくださったＴ村先輩とも、ろくすっぽ話も出来んずくやった…。どうもすみませんでした



　なんだかんだで取材が進んで、「ゆず湯」の次は「ゆず料理」っちゅうことやって、名物「ゆず野彩鶏丼」「ゆずプリン」「自家製ゆずジュース」の出番ぜよ。



　ここへ来てから「ゆず料理」という言葉をよう耳にするがやけんど、「ゆず」は香りや風味のもんで、メインの食材やないきに…、ちっくと話がややこしいがよね～。案の定、うちんくの料理長も困っちゅう。



　さて、なんとか「ゆず料理」をやっつけたら、次は伯母さんくへ行って「ゆずしぼり」ぢゃ！



　なんせウチの伯母は何でも怖じんと出る人やきに、二年目の「薩摩おごぢょ」アナウンサーを押しのけるばぁの勢いやった。



　普段そこいらで見ゆう「ゆず搾り」やけんど、あらためてじっくり見よったら、なっかなかオモロイ！



　特にこの「昔見たピッチングマシーン」風の機械が、ごっついがよ。上のカゴに入れたら…、片っ端から搾って搾って搾りまくる～。



　この日取材があった北川村の模様は、今日の18:15から高知放送の「こうちｅｙｅ」でオンエアーやきに時間がある人は観ちゃってよ～。
　北川村のゆずは、今が収穫の真っ盛り！どんどんちぎってきて、どんどん搾りまくってよ～。

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