震災の復興もままならぬこの地に、人は戻れるのでしょうか?2年半も過ぎて、未だ高速道路や鉄道も、修理も出来なければ当然利用も出来できない。そんな、とある町の駅です。
復興が出来ないのは、大地の力の前に知力の過信が引き起こした、原子炉にある。東電も国もこの惨事を解決済みにして、TPP・オリンピック???人災による、大地を追われた方々の思いは、原発の電気を使用してきた者として、無視は出来ない。
これは昨日土曜の夕刊紙の1面です。ヨミさんには福島県沖で水揚げされた「ミズダコ」が、築地に入荷して売られたと書かれているだけです。エエッツ!何で測定値も明らかにしていないで、市場に流れている?
記事には、何処で安全をチェックしたとかの一言もなく、在るがままの報道です。そこに報道機関としてのモラル・正義・正確な報道を心がけているとは思えませんね。書かれた側と読む側に、矛盾が生じない様な、報道が必要だと思う。
これも知力の無さなのでしょうか。これでは、いつまで経ってもFUKUSIMAの海産物は、敬遠されるでしょう。こんなに大きく育った「ミズダコ」も、何だかかわいそうでなりません。