信じられませんね。東京新聞の年9月4日 朝刊 に、「数年で使用済み核燃料が満杯になっちゃう」とありました!エエッ・・・・。
「全国の原発五十基のうち約六割の三十三基が、数年間稼働させれば使用済み核燃料プールが満杯になり、動かせなくなることが、各電力会社への取材で分かった。
新たに中間貯蔵施設を造るには十年はかかり、使用済み核燃料を再処理しても、核のごみは減らず、再生される混合酸化物燃料(MOX燃料)は使う計画がない。原発の抱える深刻な問題がはっきりした。」とあります。
今や、国民の反原発は70%を超えており、何処の自治体も絶対に受け入れないでしょう。持って行き場の無い恐ろしい核廃棄物を、我々はどう向き合ったら良いのでしょう。いや、我々の子孫に負わせる事は、もはや避けられない所に、来てしまっている。だからこそ、今すぐ「原発ゼロ」だ。
※:<使用済み核燃料>
原発は、定期検査ごとに原子炉内の核燃料をすべて取り出し、4分の1から3分の1程度を交換する。
そして、再び炉に戻される。そこで、交換作業がスムーズにく進むように、使用済み核燃料プールは1炉心分強の空きスペースが必要とされている。
使用済み核燃料といっても、長期間に渡り放射線と熱を発し続けるため、貯蔵プールでの継続的な冷却が、絶対に欠かせない。電源喪失は、もっての外です。