宇宙の青い小さな☆見っけ

青い星に生まれた私は、地球人と言う「宇宙人」。自然を大切にして、この星を守って生きていきたい!

汚染廃炉、後世への先送り?

2012年09月02日 | 放射能の災い

 人生も還暦を迎えると、そろそろ「後腐れのない終わり」を時々考える。つまり、死後に人様にご迷惑をかけない様にと、心の準備見たいな事です。

 しかし、資源のない日本が戦争に負けてまで固執した「原発」。これはもう、どうしょうもありませんね!今が良ければ、後のゴミ処理はすべて未来に押し付ける!

 この脱原発からの決別は、相当大変なようですね。計画では「最終的に廃炉にし、現場を片付けるまでに最短でも40年かかる」。ええっ、最短で・・・・?しかも、「この長丁場を、今の子供たち世代が担うことになる」と!いとも簡単に、何の責任のない供たちに、汚染ゴミの負担を背負わせている。ヨミさん、本当にそれで良いの???

 そこで見つけた廃炉に向けての「技術研究組合」なるものが、設立されるようです。一見、前向きでいい事と思うのですが、そこには、政府と東電をはじめ、日立・三菱・東芝に大手ゼネコン各社、それに日本原子力研究開発機構なるものも参加する。

 どう見ても、ムラ社会ではないのかなー???廃炉に向けた膨大な資金をめぐっての、利権がらみが・・・止まらない。そうです、私たちの税金です。

 戦争末期、悲惨な東京大空襲で苦しんだ我が民は、ベトナムの北爆やイラクの空襲空爆をTVで見ても、黙って見ていた。原爆を落されているのに。

 日本は一日も早く、全原発をストップ解体して、本気で廃炉に向かって努力をして欲しい。そして、そこで培った技術・ノウハウをもって、他国の原発廃炉に貢献して欲しいです。原発建設や廃炉技術の輸出で国際的に利権で儲けるのでなくて、真に貢献することです。そう言う意味では、この「技術研究組合」はちょっと怪しいぞー。

 大人の責任で、後世に禍根を残す事は」止めよう!!!

 

私は原発に反対です柚子胡椒