(放射能汚染地帯:マップ)
福島第一原発事故による年間1ミリシーベルト以上の放射能汚染地域は
約12,000 k㎡ が、 セシウム137 3万ベクレル/㎡以上 で汚染されている。
これは、日本国土の 3%に当る。
100年後 3万ベクレル/㎡以上の汚染地帯として残ると見込まれるのは、約1175 k㎡。これは、日本国土の 0.3%に当る。
自民党の圧勝・・・2期目???のABE。今日まで、原発を作り続けてきた政権です。
今回は、戦後の場合と良く似ている。軍事はアメリカ任せで、経済を優先して日本を世界から立ち直すつもりでしょう? その為には、活断層も放射能汚染もお構いなし・・・。原発ゼロを白紙にしちゃうでしょう!!!
でも、実際に起こった責任者の追及は・・・行われていない!
原発事故の被害者は・・・?
福島第一原発事故による年間1ミリシーベルト以上の放射能汚染地域は
約12,000 k㎡ が、 セシウム137 3万?/㎡以上 で汚染されている。
これは、日本国土の 3%に当る。
100年後 3万?以上の汚染地帯として残ると見込まれるのは、約1175 k㎡。
これは、日本国土の 0.3%に当る。
そして、現在でも福島県の避難者は14万人以上です。
これって、太平洋戦勝敗戦(終戦ではありません!)において、私達日本人の自己反省が無かったことと同じですね!
戦勝国・国際機関に、おんぶにお任せ。国民の反省が無いまま、それが今日まで続いている・・・・・・!
読売新聞 12月28日(金)9時4分配信: 3.11震災に原子力空母のトモダチ作戦。その参加米兵8名が被曝提訴。東京電力福島第一原発の事故に関する正確な情報を得られずに。そして、東電に総額1億1000万ドル(約94億円)の損害賠償などを求める訴えを米連邦地裁に起こしたと報じた。8名で???
なんだか、日本人には国民一人一人に自覚・自立が無いのですか!
・・・最近 ぬまゆのブログ更新されていません!大変気になります・・・
以前から、放射線管理区域については、多少理解していました。あの、東大アイソトープ研究者児玉龍彦氏の国会での「満身の怒り」を、今でも思い出します。ここで、敢えて昨年7月の動画を掲載します。
FUKUSIMAを始めとする、子供への放射能被爆の危機を訴えて、違法と知りながら自らい放射線物質を持ち帰っている。この事実を知って法的罰則を与えなかった国は、その後のFUKUSIMAの汚染をないがしろのする為だったような気がしてならない。
児玉先生が逮捕されていれば、この放射線管理区域の人々を救済弁償しなければならず、それを黙認した政府・国・研究者・マスコミ・法曹界・・・。法治国家であるなら・・・・ソクラテスは自ら法治国家たらん事を命を懸けて証明した。
この放射線管理区域は、下記の法律(昭和32年)に基づいています。
放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律 | |
---|---|
![]() 日本の法令 |
|
通称・略称 | 障防法、放射線障害防止法 |
法令番号 | 昭和32年法律第167号 |
さて、この中で放射線管理区域と言うのがあり、国民は立ち入る事が許されない場所を決めています。この事を、今回の3.11FUKUSIAMに当てはめた話を紹介します。
2012年11月11日 石川県金沢市にて開催されました、小出裕章さんの講演『福島原発事故の現状と未来』。この中で放射線管理区域について、熱く語っております。長いので、35分から60分位がメインです。ユーストリーム配信。
http://www.ustream.tv/recorded/26901645
科学者でさえ、放射線管理区域で浴びる事が出来る範囲は、日本は自然の放射線を含んで10ミリシーベルト以下で、1平方メートル4万ベクレル以下と定められています。
ましてや一般人はこの区域に入ることは出来ず、被爆するので生活をしてはいけないと決めている。小出さんは、「そして、実際に国の規制区域に当てはめると、その面積は琵琶湖の1.5倍。その面積は1000平方キロメートル、実際は2万平方キロメートル!!!およそ10万人が・・・土地を離れふる里をなくしてしまった!」
これって、昭和32年の法律違反を言っている!こんな事って許せない!
それでも、でも子供だけは・・・・とおっしゃっています。
次は、福島 フクシマ FUKUSHIMA ブログから
http://fukushima20110311.blog.fc2.com/blog-entry-70.html
「大丈夫」とくり返す甲状腺説明会 (11/14)
・・・・・小児甲状腺がんの摘出手術を受けたベラルーシの子ども・・・・・
先月より問題になった、県民健康管理調査・検討委員会。
座長の山下県立医大副学長は、「放射線の影響は、実はニコニコ笑っている人には来ません。クヨクヨしている人に来ます。これは明確な動物実験でわかっています。笑いが皆様方の放射線恐怖症を取り除きます」、「毎時10マイクロシーベルトを超さなければ、全く健康に影響及ぼしません。といってた方です。
そして、今回の甲状腺説明会 (11/14)でも、わき市で一般市民に訊かれました。『今、いわき市で外で遊んでいいですか』で、その回答が『どんどん遊んでいい』と答えました。
福島も同じです」、「影響があるのは100ミリシーベルト以上の放射線量を1回で受けたときで、将来、がんになる可能性が1万人に1人ぐらい増える」。
放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律(放射線管理区域)は何処に行っちゃったの???
えー、中国に当てはめると、13億人だから130000人になります。日本だと12000人に相当する人災です。実際に100ミリシーベルト以上浴びた方は少ないでしょうが、低線量の内部被爆については、触れていませんねー!
児玉・小出両先生の言うところの閾値がない被爆の恐ろしさは、残念ながらこれから出てくる事でしょう。野田は自分の政治実績のみを残したが、国民の民意に答えていたかは大いに疑問だ。任期中にFUKUSIMAや原発問題に何も残さずに去った・・・。子供の将来を顧みずに!
ぬまゆのブログで、一時沖縄に行って健康を取り戻した感想を読みました。せめて、子供だけでも何とか・・・出来ないものか。
人生も還暦を迎えると、そろそろ「後腐れのない終わり」を時々考える。つまり、死後に人様にご迷惑をかけない様にと、心の準備見たいな事です。
しかし、資源のない日本が戦争に負けてまで固執した「原発」。これはもう、どうしょうもありませんね!今が良ければ、後のゴミ処理はすべて未来に押し付ける!
この脱原発からの決別は、相当大変なようですね。計画では「最終的に廃炉にし、現場を片付けるまでに最短でも40年かかる」。ええっ、最短で・・・・?しかも、「この長丁場を、今の子供たち世代が担うことになる」と!いとも簡単に、何の責任のない供たちに、汚染ゴミの負担を背負わせている。ヨミさん、本当にそれで良いの???
そこで見つけた廃炉に向けての「技術研究組合」なるものが、設立されるようです。一見、前向きでいい事と思うのですが、そこには、政府と東電をはじめ、日立・三菱・東芝に大手ゼネコン各社、それに日本原子力研究開発機構なるものも参加する。
どう見ても、ムラ社会ではないのかなー???廃炉に向けた膨大な資金をめぐっての、利権がらみが・・・止まらない。そうです、私たちの税金です。
戦争末期、悲惨な東京大空襲で苦しんだ我が民は、ベトナムの北爆やイラクの空襲空爆をTVで見ても、黙って見ていた。原爆を落されているのに。
日本は一日も早く、全原発をストップ解体して、本気で廃炉に向かって努力をして欲しい。そして、そこで培った技術・ノウハウをもって、他国の原発廃炉に貢献して欲しいです。原発建設や廃炉技術の輸出で国際的に利権で儲けるのでなくて、真に貢献することです。そう言う意味では、この「技術研究組合」はちょっと怪しいぞー。
大人の責任で、後世に禍根を残す事は」止めよう!!!
以前にも記しましたが、戦後の原発開発について、幸田祐幸氏の動画を掲載します。鳩山一郎の時代です。55年体制時前に、ヨミの正力が中心になって、原子力を推進。その後、アメリカを刺激する事無く「原子力基本法」を発案。そして、超党派で政争の圏外に置くことになり、そのために、今でも脱原発の国会討論が、起こらない理由なのです。
さて、その後佐藤が沖縄返還に当たり、国策として核武装を画策。
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原子力推進の為に、財閥解体後に、原子力平和利用のもとに、再財閥が一同に結合が起こり、利権がらみに走って行くことになる。
表向き:非核三原則・・・・原子力平和利用・・・は隠れ蓑で、
本当は
裏では:動燃と宇宙開発で核武装をすることにある。
かくして、核武装の下準備は出来、後は国民を欺く為に、核燃料サイクルやプルサーマル計画の、国家のばら色エネルギー政策を披露して始まったわけです。
でも、実際は、プルトニュームの「もんじゅ」が行き詰まり、再処理工場も思うように開発出来ない。よって、使用済み核燃料一万六千本は行き場がなく、原子力平和利用の意味もなくなってくる!
あー、16,000本どう処分するのか。まずは原発を止めよう!
次に、自然と人工の放射性物質の違いを、小出さんの動画にありました。
その中で、「自然放射線の脅威!くしくも障害者として生まれてくるのは、自然放射物質からも、何らかの影響を受けていると思う」は、ちょっと衝撃的です。 医学的にも証明はされていませんが、優勢遺伝とか劣勢遺伝子とかあるのは、この為ですかね。放射線に勝つものが、生き残れる???
で、そこに人工放射性物質が、輪をかけてたように被害を拡大する。怖いですね!