私のウォーキングコースになっている川の洗い堰の直ぐ下にあるよどみに鯉が棲みつている。
少し雨が降らないと川は直ぐ干上がってしまって、水のあるところと云えば鯉が群れているよどみだけになってしまう。
そばを通る時は必ず足を止めて、土手の川縁ギリギリまで下りて顔を突出すように覗き込んで鯉の様子を確認してみる。
真夏で日照り続きの時などは、本当に水の量が減ってしまって、温泉状態になってしまっているのでは、と心配になったりす。
それでも、環境の変化など分らない、といった様子で、悠然と泳いでいるように見える。
我々はと云えば、地球は人間様のものだ、と錯覚して、環境を破壊し尽くして、地球が危ないなどと騒ぎまくっている。
鯉にとっては小さなよどみが全宇宙なのかも知れない。
あるがままにいきて生けるなんて、私たちには望むべくもない。
少し雨が降らないと川は直ぐ干上がってしまって、水のあるところと云えば鯉が群れているよどみだけになってしまう。
そばを通る時は必ず足を止めて、土手の川縁ギリギリまで下りて顔を突出すように覗き込んで鯉の様子を確認してみる。
真夏で日照り続きの時などは、本当に水の量が減ってしまって、温泉状態になってしまっているのでは、と心配になったりす。
それでも、環境の変化など分らない、といった様子で、悠然と泳いでいるように見える。
我々はと云えば、地球は人間様のものだ、と錯覚して、環境を破壊し尽くして、地球が危ないなどと騒ぎまくっている。
鯉にとっては小さなよどみが全宇宙なのかも知れない。
あるがままにいきて生けるなんて、私たちには望むべくもない。