ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

フライ級タイトルマッチ

2007-10-12 22:29:50 | Weblog
内藤と亀田大毅のフライ級タイトルマッチを観た。
普段ボクシングの試合など殆ど見ないのに、今回はちょっぴり興味があった。
余りにも亀田亀田の報道が多くチャンピオンに冷たかった。
勝負の世界だから相手を罵倒するぐらいの厚かましさがないと戦う以前に負けてしまうのかも知れないが、それにしても亀田本人の言動といい、周りの報道といい、亀田側に傾いてしまっていた。
TBSに沢山のメールなどが届いたらしいけれど少し一方的な実況だったように思った。
それにしても最初から、あのようにガードを固めてしまって、がっかりだった。
ボクシングはフットワークとパンチとガッツのスポーツのはずだ。
最初からガード一点張りなんて、組合わず逃げ回る、面白くもない国際柔道のようだ。

若者はパンチを食らってもいい覚悟で顔を上げ思い切り戦って欲しかった。

内藤には大きな拍手を送りたい。


大相撲は国技か

2007-10-12 16:06:03 | Weblog
相撲界にいろいろと問題が起きている。
一寸ニュースから遠ざかった感じの朝青龍問題、そしてしごきによる死亡事件など。

朝青龍問題に付いてはいろいろ疑問がある。
彼が身体の怪我を理由に地方巡業を休んでモンゴルへ帰国して、慈善のサッカー大会に偶々飛び入り的に参加したことで、あれはずる休みではないか、巡業も場所と同じだから休むなんてもってのほかだ、国技の横綱に相応しくないなど議論百出だけれど、どれも的を射ていないと思う。
何故なら、全てを統べるルールがないからだ。

朝青龍の場合身体が悪くて休むのであれば、国内で治療に専念させて次の場所に臨ませるのが筋ではないだろうか。

相撲界の頂点にいる横綱に巡業中にも関わらずモンゴルへの帰国の許可を一体誰が出したのだろか。
普通に考えれば理事長の許可があったはずだ。
もし知らないというのであればそこに問題がある。
サッカーをしたことはその後の問題だ。
許可がおりていなければモンゴルへも帰国出来ないし、サッカーをすることもなかった。

確りしたルールがなかったのが一番悪いのではないか、と思う。

それにしても腑に落ちないのは、一方的に二場所出場停止で謹慎なんて前近代的ではないのだろうか。
この決定も何か思い付き的というか、確りしたルールに照らしたものではないように思える。

外国人に角界の門戸を開いた時点で、相撲は”あいまいな国技”になってしまって国技というよりは日本の伝統を守ったスポーツと認識をかえるべき時代になってしまった。
相撲道といった精神論は大切だが外国人に理解させるのは難しい。