娘から電話がかかった。
「もしもし お父さん お母さんいる?」
「おお 居るよ」
「おおい お母さん ○○から電話!」
私には何の話もなし。
話をしても仕事の事を話すぐらいで十分も持たない
のだから仕方ないのだがそれでも一寸さびしい。
受話器をとった家内は延々三十分は喋りっぱなしだ。
「何処にしたの? そう じゃあ 会社にも近いね」・・
話の内容は四月からの転勤地へ前もって住むところを
探しにいって行って、やっと決まったことの報告らしのだ。
男親ってつまらないものだ。
ため息がでる。
でも仕方ない。
高々十八年一緒に暮らしたばかりで、殆ど仕事仕事で家の
事は”お母さま”任せで子供と接した時間は本当に少な
かったのだから。
それでも時々「お父さん元気にしてる。寒いから気をつけてね」
と云われたりすると、
気に掛けてくれる子供がいるっていいなあ・・と思う。
「もしもし お父さん お母さんいる?」
「おお 居るよ」
「おおい お母さん ○○から電話!」
私には何の話もなし。
話をしても仕事の事を話すぐらいで十分も持たない
のだから仕方ないのだがそれでも一寸さびしい。
受話器をとった家内は延々三十分は喋りっぱなしだ。
「何処にしたの? そう じゃあ 会社にも近いね」・・
話の内容は四月からの転勤地へ前もって住むところを
探しにいって行って、やっと決まったことの報告らしのだ。
男親ってつまらないものだ。
ため息がでる。
でも仕方ない。
高々十八年一緒に暮らしたばかりで、殆ど仕事仕事で家の
事は”お母さま”任せで子供と接した時間は本当に少な
かったのだから。
それでも時々「お父さん元気にしてる。寒いから気をつけてね」
と云われたりすると、
気に掛けてくれる子供がいるっていいなあ・・と思う。