ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

お金は幾らあればいいの?

2006-12-09 22:38:42 | Weblog
若い頃は老後の事等全然考えなかった。六十五才に成るなんて思っても見なかった。年金を貰い始め、高齢者手帳が届いて実感した。あっという間の時間だった。子育ての時期には学資の捻出で厳しい時もあったけれど過ぎてしまえば懐かしい思い出だ。家内はもっとお金があればときっと思っていたのだろうが、呑気ものの自分はヒヤヒヤしながらも家内の操縦術に任せっぱなしだった。息子と娘の大学時代の下宿には卒業時頃にそれぞれ一回行っただけだ。子供の部屋を見てチョット可哀想だったかなと思ったけれど、彼等なりに学校生活を満喫していたように思うので、親としては後悔していない。我慢の生活が社会へ出てからの人生に大いに役立っている。自分の腑甲斐無いことを自己弁護しているのではない。それにしても最近の社会を見ていると不思議でならない。何であのようにスポーツ選手から科学者に至るまでお金お金と云うのだろう。彼等はスポーツや科学が好きで野球をしたり研究をしていることを楽しんでいるのではないのか。お金のためにしているのならとやかく云う筋合いのものではないが。お金が幾らあれば満足するのだろう。松坂が何十億。みんな沢山稼いだお金を何に使っているのだろう。もうろくしかけの私には関係の無い事でゴザンスけれど、お金って神にも仏にもなるけれど、どちらかと云えば悪魔の顔の方が強いと思う。
幕を引き始めた年金生活者は頂ける年金を頼りに細々とやって行くとしましょう。
若者達の頑張りに期待しながら・・・・