いつも思うのだが、人の頭の中は一体どうなっているの？解剖学的な事やその働きはいろいろと解明されているけれど感情というか、思いというか、精神というか、心というか、生物学的でない部分は良く解らないのではないのでしょうか。よく私達は“つうかあ”だとか、彼女の思いは良く解るとかいわれているが、それはそれだけの事で、本当の人の思いなど解りはしない、と思う。実際親子だろうと夫婦だろうと頭の中は本人以外誰にも解らないブラックボックスなのだろう。まあそれでいいのかも知れません。人の思いや感情がそっくり他人にお見通しなんてやりきれません。それにしても生きているって不思議。必ず死ぬというのにそんな事は自分には起こらないといった態度で毎日を送っている。そうだよね人間は必ず死ぬ、死ぬなんて何時も思っていたら生きて行く事などやってられないよね。何かに打込んで“俺はこれを成し遂げたっぞ”といって逝けるようにしなっくちゃあ。人生って喜んだり悲しんだり、絶望したり歓喜したりいろいろなことがあって意味があるのかも。それにしても、年を重ねても、う～む・・・・だ。