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彼岸花と蜘蛛の糸 光る糸が写っていました
ここ数日、ちょっと苦しい日が続いていました。詳しく書くと笑われそうなことなのですが、若い頃の私はなんという人でなしであったかと気がついてしまったのです。
若かったからという言い訳は通用しません。私個人の資質に関わることです。
ある人を、しかも私に好意を寄せてくれた人を、私は傷つけていたのです。しかも、それに気がついてないという。もう過去には戻れないし謝ることも出来ません。いまさら謝ってどうなるものでもありませんが。
数十年も経て気がつくなんて、なんて愚かしいことかと我ながら呆れ果てています。過去の出来事を手繰り寄せては思い出し、見逃してしまったことに気が付き悔やみました。
そうするうちに少しは気持ちの整理ができ、過去の自分があって今の自分があるのだと、愚かな自分を受け入れようと思えるようになってきました。それでもチクチクとはしてくるのですが。
自分が言ったことや行いは必ず還ってくるものです。私の拙い経験でも、良い言葉も酷い行為も数十年を経て戻っくるということがありました。
今頃になって思い出して気がつくなんて、もしかしたら私の残り時間が差し迫ってきたからかもしれません。
悩んでも後悔しても仕方がないことでした。ある選択をしなかったということは、そっちの人生を選ばなかったということ。選ばなかった人生を生きることは出来ないです。悔やんでも悔やみきれませんが、未熟で愚かだった当時の私を、今の私が呆れ果てて見ています。今になっては、これが私だったのだと納得するしか有りません。
苦い思いは消えることは有りませんが楽しいことを探して、残りの日々を生きていきたいと思います。
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紀子妃殿下は今日は南相馬をご訪問です。
報道を待っています。