つれづれ婆は 今日も元気に!

好きなものを写していきます

皇室のこと

2023-09-11 07:56:28 | 皇室のこと
                   

                   秋篠宮皇嗣家 紀子皇嗣妃殿下が57歳のお誕生日を迎えられました。おめでとうございます。謹んでお祝い申し上げます。
                          ご自身が撮影なさった向日葵のお写真も公開されました。

                          


読売新聞 によるストーリー

■問2

 宮内庁は6月30日、佳子さまが宮邸に隣接する分室で生活されていると明らかにしました。ご家族でどのような話し合いをされ、いつ決められたのでしょうか。当初明らかにされなかった理由や発表がこのタイミングになった理由もお聞かせください。宮邸改修の費用や説明の経緯については国民からさまざまな声がありますが、どのように受け止めていらっしゃいますか。

 紀子さま 質問にお答えする前に、まず宮邸についてご説明します。

 宮邸は家族が居住する私室部分、行事や接客、打ち合わせなどがおこなわれる公室部分、そして職員が執務をおこなう事務所部分の3つの部分から成り立っています。

 宮内庁が進めてきた今回の改修の大きな目的は、1972年に建築された後、ほぼ手つかずであった老朽化した配管などの部分や建築に関する法規が変わり不適格とされた部分の作り直し、邸内でおこなわれる行事や接客に対応するための公室部分の拡張、お代替わりに伴い大幅に増員となった職員の事務スペースの確保でした。私室部分についても工事に合わせてリフォームをおこない、改修後の秋篠宮邸は、私室部分が2割、公室部分が3割、事務所部分が5割を占めると聞いております。

 この工事にあたり、設計段階から宮様と私が宮内庁に出していた希望は以下の2点でした。

 1 吉田五十八氏により設計された旧秩父宮邸の意匠の美しい内装、外装を大切にしてほしい

 2 必要最小限の予算でおこなってほしい

 次に分室についてご説明します。宮邸の工事期間中、私たちは宮邸から数十メートルの場所にある分室(当時の名称は仮寓所(かぐうしょ))に3年ほど仮住まいをしていました。分室の建物には、私たち家族が居住する私室部分の他に、公室部分と事務所部分がありました。今年の春に、私たち3人が分室から宮邸に移った後、現在の分室は、次女が以前から使っている部屋以外のスペースの多くを事務所などとして使っています。

 一番目の質問の答えになりますが、この設計段階において公室部分の拡張と増員となる職員の事務スペース確保などが必須となる中、改修の規模や経費をできるだけおさえられるよう家族(宮様、私、長女、次女)で相談し、工事中に仮住まいする分室の長女と次女の部屋を本邸の改修後も引き続き活用し、改修後の宮邸内に設けない案が出てきました。宮内庁に相談した結果、工事前で、それが可能ということだったので、分室の長女と次女の部屋をそれぞれ引き続き活用することにしました。

 この分室には、仮住まい当時、私たち家族が居住する私室部分と公室部分、事務所の一部が含まれていましたが、現在は、次女の部屋以外の空いたスペースの多くを、事務所などとして活用しております。

 次の質問についてですが、昨年の秋、宮邸の改修工事の終了後に、皇嗣職大夫から、分室にも私室部分を一部残し、私たち家族が秋篠宮邸の私室部分と仮住まいをしていた分室の私室部分を総合的に利用すると発表しました。具体的に誰がどの場所に住むかについては、従来と同様、私的な事柄であり、また、セキュリティーに関わる事柄でもあることから、説明を控えてきました。その後、宮内庁で、当初の宮邸改修の計画からの大きな変更点2点についてはさらに説明が必要と判断し、本年6月に皇嗣職と管理部が補足の説明をしました。そのうちの一つとして次女が引き続き分室に住んでいるということを伝えました。結果として、昨年秋の改修工事終了後の発表から時間が経(た)っていましたが、補足説明が必要だと考えてから準備をして発表ができるようになったのがこの時期だったと聞いております。

 最後の質問ですが、この度の宮邸の改修工事の規模の大きさや、コロナ禍により予定の工事期間が長くなるとともに、資材が高騰するなどによって当初の予定より金額が増加したことをとても心配しておりました。管理部をはじめ、建築に携わる専門家や技術者が検討し、お代替わりに伴う必要なものとして改修工事がおこなわれ、それに関して説明がされてきました。関係者みなが、その中で考えられる選択をしながらおこなったように思います。
                                        ・・・ここまで・・・

お誕生日の全文は転載致しませんので検索なさってください。
宮邸の費用が云々、高すぎるとか贅沢だとか批判されているので、改修工事に関するところをお借りしました。ここ2.3年に家を建てた方や計画中の方はご存知と思いますが、建築資材や人件費は高騰しています。まして宮邸ですからね。節約も良いけど貧相になっても恥ずかしいです。海外からの賓客もお迎えするのですから。
旧秩父宮邸の意匠の美しい内装、外装を大切にしてほしいというお考えは素晴らしいと思います。そして其のご意志は生かされています。
話が逸れますが、本当に贅沢なさったのは、この度の「生前退位」に伴う上皇ご夫妻のお住まいに関する件だと思っています。高輪皇族邸は一時しか住まないのに改修なさり、狭いとまで仰っていました。
しかし一番の問題は、東宮御所を仙洞御所に変えられたことではないかと思います。東宮御所は皇太子(今上)がお住まいの頃、何回かリフォームはしてありました。そこに更に手を加え仙洞御所になさいました。
実は他所様で指摘なさっていたことですが、悠仁親王が東宮におなりのとき、東宮御所は新しく造るのでしょうか。美智子さまはそこまでお考えの上で、懐かしい東宮御所に退位後は住みたいと望まれたのでしょうか。
話を戻しますが、紀子皇嗣妃殿下は丁寧に説明なさっていると思いました。英国戴冠式に行かれたときのお話なども興味深く拝読させていただきました。


参考:
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%B4%80%E5%AD%90%E3%81%95%E3%81%BE%EF%BC%95%EF%BC%97%E6%AD%B3%E3%81%AE%E8%AA%95%E7%94%9F%E6%97%A5-%E5%85%AC%E8%A1%A8%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%84%9F%E6%83%B3%E3%81%AE%E5%85%A8%E6%96%87-%E3%81%94%E8%87%AA%E8%BA%AB%E6%92%AE%E5%BD%B1%E3%81%AE%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%82%82%E5%85%AC%E9%96%8B/ar-AA1gvESV?ocid=msedgntp&cvid=33c3d181f248
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする