有名な和菓子屋さんに「夜の梅」という羊羹があります。
その羊羹とは関係ないけど、夜咲く梅ふうに仕上げてみました。
玉牡丹(たまぼたん)
桃山(ももやま)
八重寒紅(やえかんこう)
ロシアのウクライナ侵攻が始まってしまいました。冬季五輪が終わった途端ですから、パラリンピックが始まるまでには決着を付けるのでしょうか。
侵攻は無いと思っていたのです。元自衛隊の「空」の方が、ロシア軍130万ではひっくり返せないから侵攻は無いと言ってらしたので。
実はこの話を聴いた時、同じく「空」の方が、ミサイル防衛システムは必要と言っていたので、動きが予測不可能なミサイルも出来ているからミサイル防衛システムは使えないだろうと別のところで視聴していた私は、ちょっと大丈夫かなと思っていたのです。
やはり「空」駄目でした。時々視聴する用田氏は「陸」の方で、今も昔も「陸」の方が良く分析しているのかなと思いました(素人婆の感想です)
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ドラマで大統領役を演じて人気が出て、そのまま大統領になった方だそうです。バイデンさんと親しいらしく、そのこともプーチン氏は気に入らないのだとか。でもアメリカは助け無いらしいです。
この動きを日本に当てはめて考えたほうが良いと思っています。
日本の報道はアメリカからの見方だけの情報分析なので、別の見方も知りたいと思い以下の番組を視聴してみました。
https://www.youtube.com/watch?v=x0GqGoRUlIU
バイデンのウクライナ失策。中露接近で日本存亡の危機(釈量子×元陸将・用田和仁)【言論チャンネル】 2022/02/23
この番組は幸福実現党の動画なので、宗教的なことは私は全く関係ありませんし支持もしていません。
用田氏の話がお聞きしたくて視聴しました。其処はよろしくお願いします。
用田氏
NATOは反ソ連。ソ連は敵という軍事同盟。
ソ連崩壊でNATOの意味は失われた。
トランプ大統領はまさにそのことを言ったわけで、中国に集中しなければいけないと。
今の敵は中国だということ、ここのとこがグダグダになっている。
プーチンは(NATO)はウソを付いてきたと言っていた。(NATOは東には行かないと言っておきながら、どんどん入ってきた)
口約束だから、今は紙を作って約束しようとしている。
(NATO東方不拡大と口約束されていた)
ウクライナ問題を、極東問題に置き換えて考えることが出来ないのは日本の問題点。
ソ連がキューバにミサイルを持ち込もうとしたが、それを「止めろ」ということであれだけのことをした。
キューバ危機の構図に類似する、ウクライナとロシアの関係。
釈氏
ロシアにとってはキューバに当たる土地がウクライナであって、ナポレオンが攻めてきたときもヒトラーが攻めてきたときも、いわゆる「冬将軍」で守られるような
緩衝地帯である。ここを死守しないと駄目だとプーチンは考えている。
用田氏
国境だから、ここにNATO軍とかミサイルが入ってくるとモスクワまで500キロ(直線距離で東京から京都くらいまで)
プーチンからすれば、これ以上我慢できないということ。
正直、その気持は分かる。
気をつけないといけないのは、クリミア(ロシア人がたくさん住んでいて、ロシアが実効支配している)
北海道とか沖縄とか独立運動に使われて、中国に取られる可能性がある。
そのことを頭の中に置いておかないといけない。
それは頭においておいて…
で、NATOがどんどんウクライナに入ってきて反ロシア的な政権が誕生して、いろんなことが有った。
それに対してプーチンは同胞を見捨てられないという気持ちも分かる。
大きな視点からすると大義はロシア側にある。
でも、これを学習するために、これを裏返して考えないといけない。
どうなるかと言うと、それは北海道に米軍が出てきてミサイルを置いて、核ミサイルを積んだ潜水艦がオホーツク海に沈んでいる。
それが彼らの力の源泉、尾っぽに成る。
UKRの国境に米軍が進出する事は、米軍が北海道に進出するサイン。
露はオホーツク海聖域化の為に許容できない。→北海道へ侵攻?
↓
中露は結託し米軍の第一列島線への中距離弾道ミサイル・対艦ミサイルの持ち込みに強烈に反対。
ラブロフ外相は「日ソ平和条約を結べないのは、日本が自分たちで防衛するからアメリカは入ってこないという確約をしないからだ」と言っている。
今、行われているのは同じこと。
日本は二正面作戦に成る。
ロシアとアメリカが敵対すると、いざとなったらロシアは北海道を取りに来るということ。
それは中国にとっても大きな意味があって、なけなしの自衛隊を皆南の方に振って防衛をやろうとしているが、北海道から(自衛隊を)移せなく成る。
ロシアの極めて強い情報戦がいる。恐らく世界一。
アメリカがウクライナに入っても、負けると思う。
日本は、中国(南西諸島)とロシア(北方領土)との二面作戦を強いられる。
「アメリカの言う通りです、ロシアは酷いやつです」と言うことは、北海道有事のときはアメリカを北海道に配置するということ。
それと北朝鮮の問題も有る。ロシアは北朝鮮をコントロールできる可能性があり、中国が北朝鮮を捨て駒にして日本にあるアメリカ軍基地を叩けと。
中国はアメリカに対しては、中国ではない北朝鮮がやったのだと言える。
しかし日本は二正面作戦をやれるはずがない。
北朝鮮も入れると三正面作戦、韓国も入るという話もあるだろう。
ウクライナを朝鮮半島に極論すると、中国軍が釜山まで降りてきてミサイルで日本を狙うということ。
日本は平気でおれますか? おれないですよね。
中露は結託して、今度は日本に米軍がミサイル防衛することなどに茶々をいれる。
我々はコントロールする手段を失って、中露を結束させてしまっている。
2020年にバイデン大統領になって、ロシアが選挙に関与したとかサイバー攻撃をやったとか、ロシア攻撃が始まった。
そして彼らの安全保障指針を出した時に、二正面作戦という言葉が入っている(そうでもないという人も居たが、どう見ても二正面作戦)
今、ウクライナと台湾の二正面作戦をやっている(アメリカは自業自得、野ツボにハマっている)
2021年6月に対談して、核兵器は使わないという話になったが、プーチンはバイデンは大したこと無いと見きったと思う。
中国の航空母艦「遼寧」はウクライナから購入した。
最新のテクノロジーも。ウクライナはITだとか盛んなところ。
ウクライナは中国とも貿易が有り、中国は本当はウクライナをいじめないでねと言いたいが、将来的に考えてロシアを引き込んだ方が絶対的に得だから
ウクライナを支援するけれど、いじめないでねとは中々言えない。
我々にとっては悪く言いたくないが、実は中国に加担している国である。
北海道も侵略されるかもしれないし、こんな馬鹿な作戦はやってはいけ無い、外交上。
北朝鮮もコントロールできるかもしれないのに、その手段も無くしてしまうし、アメリカの陸軍と海兵隊が出てこようというときに、大きな障害を作った。
もっと注目しないといけないのは、バイデン大統領はウクライナに発言をしているが、負け犬の遠吠えにしか思えない。
その中で無視しがたいこと
「ウクライナでは米軍を派遣するシナリオはない」
NATOでないからそうかも知れないが、戦う前から言っているし
「ウクライナの何処であってもアメリカ市民を退避させることは出来ない」
アフガン以来、こんなに自国民を見捨てる国は、他所の国も見捨てるかもしれない。
もっと激しいのは
「アメリカとロシアが発砲戦争を始めれば、世界戦争になる」
じゃぁ、台湾はどうするのだ。
台湾はアメリカの同盟国に入ってないから、「やらない」というメッセージを送っているのだと。
アメリカと中国が戦争をする事も辞さないと、腹を決めて守ることもしないということ。
アメリカは国防予算も削っている。
この一年、不思議だと思いながら見せられた言葉が、ウクライナで繋がっているのだ。
これは杞憂かもしれないがバイデンやアフガン以降のアメリカを見ていると、民主主義の国を守れないのではないかと思う。
アメリカは弱みを晒している。
・・・ここまで・・・続きは視聴なさってください
用田氏は元陸将なので当然なお考えかもしれませんが、ウクライナ情勢を日本に置き換えて考えることは、テレビや新聞では殆ど目にすることはありません。
ウクライナは可哀そうだとか気の毒にと思えるような報道の仕方です。ウクライナの人たちを自分たちに置き換えてみることも大事なことかと思い、聞き書きしてみました。
これは23日公開の動画で、24日に侵攻が始まってしまいましたが、これからの報道や展開を、我が国に置き換えながら見ていくと分かることもあるかもしれません。
良いとか悪いとか感情論だけで世界の動きを見るのは、片手落ちになってしまうし全体を見渡すことがが出来ないような気がします。
ウクライナはアメリカに、いざとなったら助けるからと言われて、1994年に核兵器を廃棄しています。廃棄してなければ世界で3位の核保有国になるところでしたし
そうなれば今の危機は違った形になっていたでしょう。
ウクライナのクレバ外相は「当時我々は『誰かが我々を攻撃したら、米国が我々を助ける国の一つになる』という約束を交わした」と訴えたそうです。
どうでしょう、日本はどうでしょうか。台湾有事は日本の有事と言った政治家が居ますが、台湾より日本が心配じゃないのか? 誰かが助けてくれると思っているのか?
政治家はロシアを強く批判すると言いますが、それがどういう結果となって日本に返ってくるのか、私達はどういう状況に置かれるのか、ちゃんと説明すべきでは無いかと思いつつ動画を視聴しました。
初雁(はつかり)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd35e34053f4ab4d14c18ebd1abc444113ad91c7
「日本もウクライナと同じことになる」と小野寺元防衛相 2/20(日)
・・・以下一部抜粋・・・
小野寺五典氏(元防衛相)
>ウクライナ危機が高まれば、日本近海で核兵器を搭載可能な米原潜とロシア原潜が一触即発になるとの専門家の指摘について、小野寺氏は「米国とロシアの主戦場はいま千島列島付近になっている」と同調。「北方領土が話し合いで返ってくることはあまり大きな期待はできない」と述べた。
>なぜロシアはこれほど怒るのか。ナポレオンが攻めてきたとき、ヒトラーが攻めてきたとき、ロシア周辺にバッファーとなる国があったので防げた。これが戦略的な基本だ。そのバッファーの国が次々とNATOに入り、ロシアを攻めるミサイルを配備されることがロシアにとって一番恐れていること。このバッファーをどう保つかが解決策になる。ただ、私は今のアメリカの姿勢が少し心配だ。トランプのときは、米国の軍事アセットを周辺に配備して、力を形で示した。今回バイデン大統領はそれをしないとなれば、プーチン大統領から見れば「あ、口先だけだな」と。ワシントンの専門家は「トランプのあとの世界はSENGOKUJIDAI(戦国時代)になる」と言う。日本語の「戦国時代」という言葉で。なぜかというと「群雄割拠になる」と。実は、こういうことがアフガンでも起きているし、今回ウクライナでも起きている。もし台湾で起きたらどうなのか。私たちそれを心配している。
>ハイブリッド戦は平たく言うと、戦わずして勝つという形だ。台湾も東アジアもどう見ているか。ロシアがああいう形でウクライナに侵攻し、本来応援してくれるかなと思っていたNATOが二の足を踏んで外交の話をしている。理由は、ウクライナがNATOに入っていない、同盟として守る義務がないということ。では、台湾のことを考えるとどうか。米国は台湾関係法の範囲で武器は供与する。しかし、日米同盟のように守るとまでは言っていない。
台湾の人の中に「自分たち、結局見捨てられる」という話が浸透してくると、やはり中国と仲良くしようかという勢力も出てくる。実はもうすでに東アジア、台湾周辺ではハイブリッド戦が行われていると考えるべきだ。
>ロシアが力による現状変更を行っている国はG7(主要7カ国)では日本だけだ。北方領土だ。だから、ウクライナ問題で、ロシアを一番強く批判しなければいけないのは日本だ。ロシアはいま日本にも相当嫌がらせをしている。オホーツク海は深く、そこに原子力潜水艦を潜ませている。いざという時に攻撃することが最大の戦略だ。米国もそこを狙って突破してくる。実はいま千島列島付近も米国とロシアの主戦場になっている。北方領土問題は軍事的なことを考えてもたやすいことではない。話し合いは必要だが、話し合いで領土が帰ってくることはあまり大きな期待はせず、むしろ今回、ウクライナ問題で日本は強い姿勢に出る必要がある。
>経済制裁といっても、クリミア侵攻の時には何もできなかった。簡単な選択肢はない。ウクライナはNATOに入れば守ってもらえる、だからNATOに入りたい。でも、それに対してNATOはいやいやと。ウクライナとしてはどうしようもない。本来、ゼレンスキー大統領は、自国は自分たちで守ると。それがあって初めて周りの応援がくる。日本も同じだ。この問題は必ず日本に影響する。基本的に自国は自国で守るというスタンスがなければ、(ウクライナと)同じようなことになってしまう。私は大変心配している。
・・・ここまで・・・
小野寺氏の発言部分をお借りしました。
私は素人婆で詳しいことは判りませんが、ロシアを批判する以上は、当然我が国にも必ず影響があるという覚悟はすべきじゃないかと思います。
勿論、知らん顔をして良いということではありませんが、批判する以上、政府は私達国民に覚悟をしておいてよと説明すべきだと思います。
批判するから影響有るからね、生活も厳しくなるかもよ、食糧難が来るかもよ、くらいは説明して欲しいです。ウクライナには核シェルターがありますが、
日本には防空壕さえありません。
先では日本も守ってもらえないから覚悟しといてね、くらいは言ってよ~~~と思います。
用田氏は動画の中で日本とロシアが仲良くするのは、中露を分断するので良いことだと仰っています。
そのためには先ず、日本の防衛を自分たちですること。北海道にアメリカは入れなから大丈夫だよとすること。
戦争で酷い目にあったソ連と仲良くするのは嫌だと言う人もいるだろうが、この国が滅んで良いのかということ。
プーチンはロシア正教の信仰をしている、日本人より信仰心が厚いというお話しでした。
中国に関しては尖閣より「大東島」。ここを取られると取り返しがつかない。
尖閣ばかり言っているのは、相手の思うつぼにハマっているというお話もありました。ここには二本の滑走路も有り住民を避難させることも可能ということでした。
下の3枚の名前は忘れてしまいました。
この梅園は3~4分咲きで、未だ咲いてない梅も残っています。
週末から春の陽気になるとか、写しに行きたいと思います。
(下4枚は練習中の多重露光です)