
7月21日の地方新聞に長岡市摂田屋地区のサフラン酒本舗さんの記事が載っていました。
摂田屋地区は昔から「醸造の街」として知られているところで酒蔵や味噌、醤油などの発酵食品の蔵元が軒を連ねています。

ここが観光にも力を入れ始めたのは10年ほど前のことでしょうか。
このブログでもサフラン酒本舗さんを始め吉乃川酒造さんの酒ミュージアムや江口だんごさんの紹介をしてきました。
この地区が徐々に賑やかになり活性化されていくことが嬉しくて、古い町と新しい事業の融合が楽しみなんです。
そして今日(7/21)の新聞で、また新しい拠点が誕生したと報じていました。
暫く行ってないし、こりゃ視察に行ってこなくては!! (^^)
ここ長岡市は戦時中に大空襲を浴び、歴史的建造物がほぼ全壊してしまいました。
唯一、戦火を免れた摂田屋地区にあるサフラン酒本舗さんの蔵がとてもステキなのです。
未だ、観光地として無名だった30年ほど前に偶然にも、この蔵を発見した私は何故か胸のトキメキを感じていたんです(^^)

「機那サフラン酒本舗保存を願う市民の会」さんが本舗の中だけでは紹介しきれないと、その魅力を発信したいと立ち上げた「仁太郎ミュージアム」
そして、併設されたFUKU菓子店さんを訪ねてみました(^^)



ここはこじんまりとした建物で手作り感満載でしたよ。
玄関で靴を脱いで入るのも、何だかお宅訪問みたいな感じで親近感が増します。


「いらっしゃいませ」とFUKU菓子店のお姉さんが出迎えてくれました。
新聞に出ていたステキな笑顔です。
「新聞を見てやってきました」
「エーッ(^^)」
「頑張って取材を受けてよかったね(^^)」ともうひとりのお姉さん。
(そんなに喜んでもらって恐縮です💦)
「どちらからですか?」
「魚沼から」
「エッー! そんなに遠くから!!」
(いちいち驚いてくれて、しかも、そんなに遠くないし・・・)
ミュージアムには「仁太郎ミュージアム」と看板が掲げられていました。

仁太郎とはサフラン酒本舗を一代で築いた立役者。

「新聞見て魚沼から来てくださったんだって」
って、もう一人のおじさんに伝えてくれました。
この方はきっと市民の会の事務局長さんなのか、いろいろとロマンを教えてくれました。
花火が大好きで当初から長岡花火大会のスポンサーになっていたこと。

そして自ら花火を作っていたこと。

展示しきれない古文書がたくさんあって、まだまだ公開しきれていないこと。




昭和8年ころの「長岡大煙火目録」や戦後の復興花火の記事も展示されていましたよ。
仁太郎と長岡花火大会との結びつきなんて新たな情報を知りました(^^)

そして、お楽しみのスイーツは次回 (^^) @ yunotani kenpo .j.hoshi

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