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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

ノッキのキビナゴフライ

2007-11-09 | フライフィッシング
 沖縄のパヤオで大活躍のキビナゴフライ。○○ミノーと言うパターンと同じと言えば同じだが、こちらは漁師のノウハウが込められている。
 北海道の友人、ノッキこと村山憲明さんはルアークラフトやフライタイイングの技術が素晴らしい人だ。
 カラフトマスを釣ルために開発した「ダイバー」はいまや私のカラフトマス釣りにはなくてはならないフライだ。JGFA公認のカラフトマス、フライ日本記録はすべてこのフライで釣った。
 彼に私のゴミのようなキビナゴフライを見せ、「貴殿ならどう巻くか?」と頼んでみたら送られてきた。使うのがもったいなく感じる芸術作品になって帰ってきた。
 フライフィッシングの面白いところは対象魚が食べているものをフライで偽造することができれば、どんな魚でも釣るチャンスがあると言うことだ。
 ライズするマスをカゲロウフライで釣ることは当たり前に行われている。これがルーツだから。コイをパンフライで釣ることをはじめたテツ西山は凄かった。そしてイワシを食べているシイラをストリーマーで釣ることを知った時は驚愕だった。セイルフィッシュをティーザーでおびき出すことを考えた人は天才だ。全部面白い。先人達のパターンがない釣りもある。今やクロダイだってフライで釣る時代なのだ。スティールヘッドをバブルヘッドで釣ったランポー爺さんはなくなったらしい。彼のお陰で私は107cmと言う巨大なスティ-ルヘッドをバブルヘッドで釣った。
 様々なタイプのフライフィッシングをいままで経験したが、フィッシングそのものも面白かったが自分で悩みながらパターンを見つけるのもさらに面白かった。タイイングに精を出すわけだ。いまでもそうだ。
 しかしその完成型とも呼ぶべき苦労の傑作を、タイイングの上手な人に巻いてもらうと、さらにすごいフライができる。今回もその1例だ。
 私の家にあるマテリアルの総量。残りの余生で巻ききれないほどある。後輩に譲り、パターンを教えて巻いてもらおうかな。と思う今日この頃だ。
相模湾で跳ねているあのクロマグロ、なんとかしてフライロッドで釣ってみたいものだ。


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