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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

シーフードショーに行っていた。

2008-07-28 | フォレストスプリングス
 とはいえ、私はフォレストスプリングスを経営する林養魚場のお手伝い。3日間立ちっぱなしだったので結構、相当、かなり腰に来た。なれないとダメですね。

 林養魚場では林総一郎さんが養殖留学から帰国し早15年、「美味しい魚作り」を始めて、出来上がったメイプルサーモンを出展した。
 純国産、水揚げの翌日に届く新鮮さ(空輸サーモンは5日後)、卵から全部管理しているので、トレーサビリティがしっかりしていて安心、安全。などがウリである。
 試食した人がみんな絶賛してくれると言う素晴らしさだった。
 ところでこのメイプルサーモンの卵はカナダの奥地に生息する「カムループスレインボー」から採ったものである。

 カムループスと言えば、大型のスティールヘッド(降海ニジマス)で知られるトンプソンリバーの上流部だ。
 
 つまりその陸封型っていうこと。染色体操作した3倍体や雑種とは違う。
 
 もともとが降海型なのだから、飼育に仕方によって美味しくなるのは当然だ。
そしてその美味しさの秘密はは林養魚場の飼育方法にある。
 
 北里大学の後輩、石田真哉氏が場長を勤める孵化場で育てているからさらに素晴らしい。(本当)

 実はフォレスチョスプリングスにも放流されているって知っていた?みんながドナ、ドナと言っているあのデカマスにもメイプルサーモンが混じっているってことを。


 で、3日間、いろいろな業者の方と話をしたので専門的にも結構突っ込まれる。それも大変だった。
 
 釣りなら8時間、立っていても疲れないのになぜ?

 釣りは上半身も積極的に使っているし、ちょっと座りたいときに30秒でも座ると腰が伸ばせる。でも私寄り年配の人も他のブースにいっぱいいた。

 要するに軟弱親父になったのだ。

 もうGT釣りも出来ないなあ(悲)



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