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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

マルタ犬とグランドスラム

2009-05-01 | 自然科学・生態
 先日の美しい多摩川フォーラムの観察会で、マルタの産卵が凄かったので、これなら家内にも釣れると思い、「散歩に行こう。」と誘って出かけてきました。

 出発は9時半というのんびりさ。


 駅前のコンビニで冷やしうどんなどの弁当を買い、トコトコ歩いて川まで20分。
バシャ、、、、、バシャバシャ!!

いたいた。時間はすでに11時半を回っています。

さっそく準備開始し、先に釣りを始めた家内のスプーンにヒット!

ギュンバチン!  あれ、珍しい。 4ポンドラインが切れました。そのスプーンもうないよ。

そのあと家内にまたヒット。ちょっと小ぶりのマルタ。でも試していると、メガバスのX55ピンクにヒットが集中。

ちょっと借りてやってみると私にもすぐニゴイが。そして2尾目も。

バチン!また切れた。このルアーも、もうありません。

河原に座ってランチ。ほのぼのとした時間が過ぎていきます。魚はいっぱいいるのであせらりません。

昼食後フライも試す。私はマルタと、ウグイを4尾ゲット。

家内はJGFAの記録狙いをしたのですが、大きい魚はみんな切られました。それでも2尾ゲット。

最後にルアーでウグイを釣ってグランドスラム。コイ科細魚の3種です。ちなみに全部キロオーバーだから凄い。

 私に友人がさいたまの川がそうだと言っていましたが、こっちの方が元祖「タマゾン川(多摩存川)だと私は思います。

これらの他に、ナマズ、ウナギ、スズキ、ライギョ、ソウギョなど大物を育む、都市近郊でアマゾンに引けを取らないほどの川かもしれません。

子供が帰ってくるので午後2時半にストップフィッシング。帰り支度をしていると、毎日来ているという人が来ました。

情報交換していると、犬を連れた人も。どこかで見た犬。

ブログで「マルタ犬」というのを出してる人だった。楽しい会話のときでした。

マルタ犬はマルタがヒットすると大騒ぎするそうで、、、。ハンドランディングならぬ、ジョーズランディング。咥えちゃうんだそうです。(笑)

みんな温厚です。某所のサケ釣りのようにカリカリしていません。

いろいろ教えてくれて「70cmを釣った人がいるよ。」という話には驚かされました。

今日の収穫。この2人との出会い。

二子玉川と違って駅から遠いが、いい1日でした。



まずはマルタ。以前もたくさん紹介している。



そしてニゴイ。帰って写真を見せたら長男が「ゲ!グロテスク!」と言った。普段コイを見慣れている子でもそう思うのか?あるいはいかつい生態を見抜いたか?
この魚、雑食性ですが、魚食性がハスに続いて強い魚です。



で、ウグイを釣ってグランドスラム達成!!
ちなみにこのウグイはキロオーバー!!



出会いの記念写真です。
















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