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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

マルタ遡上

2009-03-24 | 自然科学・生態
美しい多摩川フォーラムの観察会で、多摩川へマルタ観察、釣り&測定に行きます。

手伝ってくれる方(参加者)募集です。

集合は二子玉川駅近くの兵庫橋に朝9時。ウエイダー、釣り具、食事は持参してください。
解散は午後3時ぐらいの予定です。

冷やかしは止めてくださいね。私たちは真面目にやりますので。

お問い合わせは美しい多摩川フォーラムのホームページから、お願いします。


やまめとさくらます出版

2009-02-03 | 自然科学・生態
 昨年来、いつなのよ?と多くお問い合わせいただいていました。
おくやまふみや初の絵本が完成しました。
そして帯の推薦文は、な、なーんとさかなクンです。

 内容はヤマメの生態学、それに環境問題も合わせて楽しーく作ってある本です。

知ってそうで知られていないヤマメの生態、サクラマスの生活。

釣り好きお父さんはお子さんに、おじいちゃんはお孫さんに、そして旦那さんは奥様に。プレゼントいたしましょう。

 そして私ともっともっと仲良くなりたい方もお付き合いで買ってくださいね。(オネガイ)
お申込みはこちら

ポトス出版



やまめとさくらます

2008-12-11 | 自然科学・生態
 近日中に発売になる予定です。

私が物語を書いて、浅里まゆみさんが、絵を描いて、、、、。

お互いに物書きと絵描きだから「自分の本」になりますね。

どっちにしろ、サケ科魚類大好きの皆様には大人でも面白いように作ってあります。

サケマス魚類のわかる本・子供バージョンって感じです。

本屋に並んだらぜひ、お付き合いでも構いませんから購入してください。(笑)

この本を買わずして、私たちのサケ科魚類の話はできません。

で、念押し。仲間なら買ってね。お願い。


出版元 ポトス出版  予価1500円 オールカラー






本日の釣果

2008-11-18 | 自然科学・生態
 東京海洋大学と、マルキユー株式会社の共同研究で、海底調査をしているが、前回の三宅島に続き、伊豆へ潜ってきた。
 調査は海底に巻き餌が残るかということだが、撒き餌は完全に食いつくされるが、問題はエギが多かったこと。

 私はうれしいが、51個も、、、、、。
ほとんどがヤマシタ、ヨーヅリだが、最近ではスミゾクとかフィッシュリーグも増えてきている。
 
 しかも拾ったエギでアオリイカが釣れちゃう。こんな美味しい話はない。
そのうちメガバスのHPにもアップするからよろしく。

サーモンフィッシング

2008-10-24 | 自然科学・生態
 
遡上量本州一の木戸川でも、やっぱり例年よりも遡上が遅れているみたいで、私の行った10月22日現在で漁獲量は例年の4分の1とか、、、。

 で釣りの方は、昨年よりはいい状況で、仲間内で一番釣った人はルアーで6本でした。隣の本流竿の餌釣りグループは入れ食い、バラシを連発し、でもでもいっぱい釣れていました。

 私はルアー(スプーン&タコベイト)で1本釣りボウズ逃れをした後、フライでチャレンジしながら、カナダやアラスカ、北海道流の釣り方を試してみました。

 置き竿捨て重り仕掛けスタイル、ウキを使って仕掛けを流すバーバーフィッシングスタイル。でっかいウキをつけて表層を引くスタイル、フェザージグスタイルなどなどやりましたが、ハリが伸ばされたり、アタリが小さくてノラなかったり、、、、。ラジバンだり???

 結局6発ヒットしましたが、ノーキャッチでした。フライで2発バラシたのは惜しかったです。

 木戸川のサケは、川に上った直後は普通にリーリングするスプーンにもバシバシヒットするみたいで、ボトムバンピングよりも効果的なようです。

ミノーにもヒットしました。

それにしても混みすぎ。

 アラスカでファーストサーモン(キング)を経験し、そのあとバビーンでスティールヘッドに興じていた私は、この混み具合の中で必死に釣る若者を見て感心しつつも、日本ではこれが現状かと、納得せざるを得ない状況でした。

 同行の林養魚場の若いスタッフたちも、普段はサケより大きなメイプルサーモンを扱っているわりには、熱くなっていたなあ。

 ただ、自分が釣った魚を持って帰れないシステムなので、血走っている人がほとんどいないことは救いでした。

 以前、北海道の某川へ行った時には、場所取りや割り込み、ルアーゾーンでのエサ釣り、雌だけキープなどなど、釣り師のエゴが丸出しだったのを思い出しました。

 私は一泊したのでのんびりと、しかし翌朝は緊張した時間を過ごせました。

 また、地元で若き友人と呼べる人達といい出会いがあったので来年も結果は2の次に楽しませてもらおうと思っています。

 と言いながら、帰宅後、がまかつやダイワのカタログを見て

「本流竿かあ~。高いなあ~。」と

エサ釣りのことも考える自分がそこにいます。



同行したフィッシュ&フィンズの山爺さんと82cm、5,2kgのオス。











最短距離の大物

2008-10-18 | 自然科学・生態
 正午過ぎに、撮影を兼ねて羽村の堰に出かけた。出発直前、昨夜の青年からメールがあって、朝9時からやっているけど、コイが出てこないので、平井川に移動したとか。

 でも撮影できればそれでいいさと、行ってみた。今日はチャリ。家内のママチャリを借りて、前のバスケットにショルダーバッグと、パックロッド、後ろのバスケットにウエイだーを。なんだ。地元のおっちゃんと一緒じゃないか。


そこでパンを撒くと、、、、、。


出て来ました。それもでかいサイズが、、、、、。

メイプルサーモンを思わせるようなデカさ。昨夜は82cmだったからねえ。

こいつはイケるとショックパン(藤田のおっちゃんのフライ)を流してみるけど食いつかない。

 結構賢いのだ。それに加え、水は超クリア。見破るわけだ。フライをチャビーに変えてみた。そうしたら反応し始めた。

やっと1発目を掛けたら、すぐにテトラの中に潜られてブレイク。

そして2尾目を掛け、ランド直後で、小僧が二人やってきた。「ロッド踏むなよ。」と心で思って見上げると、な、なんと少林寺仲間の島田兄弟だった。お父さんも後ろから現れた。
天気がいいので散歩に来たのだとか、、、。地元ですなあ。

このコイ。72cmのメタボクン。胴回りは54cmもあった。

こんなデカいコイが、チャリ距離にいるとなると捨ててはおけない。

 実は過去に何回かチャレンジしたが、水温の関係で水面まで出てこないのかと思ってたのである。

 羽村は川としてはヤマメゾーンだが、フナやコイなどもいい。温暖化で徐流域にも勢力を伸ばしているのか????

 いずれにせよ。チャリンコフィッシングでコイ。それもフライフィッシング。

藤田のおっちゃんも興味持ってくれるかな?? 





ロッドセージ690-4RPL
リール ABUディプロマット
ライン エアセルWF6F
リーダー アクロン3x9フィート
ティペット FCスナイパー8ポンド
フライ  チャビー(管付チヌ3号)




夕暮れの

2008-10-18 | 自然科学・生態
 羽村の堰下に行ってみた。ネリエサを持ってフナ釣りである。常連のおじさんが釣っていたのでその横に入らせてもらった。アブラハヤ2尾、フナ2尾釣ったところで対岸を見ると、バスロッドでやっていたお兄さんのロッドが大きく曲がっている。
 急いで行ってみた。

 まだ上がってなかった。でかそうだ。

70cmは優に超えている。

ラインは8ポンドらしい。浅瀬に横たわる。

計ってみると82cmあった。巨大である。

多摩川にはでかいコイがたくさんいるが、80cmを超え、しかも下流域ではなく、こんな上流にいるのは珍しい。魚体も見事に太っている。サーモンのように下流から遡上してきたのか?

 ところでこのお兄さん。昨日は宮城アングラーズビレッジに行ってきたとかで、ナマズとストライパーの話で盛り上がってしまった。

 いい出会いになったかもしれない。


羽村の堰も、またまた改修工事とかで壊されるらしい。

ここにたくさんいるコイやフナ、ハヤ系の魚はいつ戻ってくるのだろうか?




たまらん、玉蘭!!

2008-09-28 | 自然科学・生態
 大マグロに夢をはせている人が多い中、彼ら、彼女らはちょっと違う。

ルアーでシイラが釣れればいい。
カツオが釣れればいい。

という謙虚な考え方である。

で、この日、魚は全く駄目だったが、出た出た!

こーんな大きいの。

「トトロ」って言ってないけど、ブシューッ、ジュバアーッてね。

マッコウクジラ、オンパレード!!

最初は3頭見えて、他の船もいっぱい来てて、でも5分ほどで他の船はみんなマグロ探しに行っちゃって、、、、、。

そのあと、、、、。

でたあ!

マグロファミリー!

1,2,3,4,5,6,7,8,、、、、全部で9頭だあ。

私は過去20年相模湾に毎年出ているが、こんな経験は初めて。生徒も大喜び。

野生の巨大生物でこれよりデカイのはいない。(ザトウクジラがいるさって言わないでね。)

感動、感嘆、感激、興奮、そして癒し。


カツオやマグロはだめだったけど、今日はいい。

「今日さ、相模湾でマグロ釣ったんだよ。」という自慢話よりも

クジラがいてさァ~。ッブシューッてやってさア、すごかったんだよ。ぎりぎりまでちかづいてさァ。

という話のほうが世の中の一般人は耳を傾けてくれる。

そういえば、フィッシング・カレッジで加藤先生にクジラの話を聞かせてもらった時も、参加者が多かったっけ?

いつだったか2日連続で釣りしたとき、初日はキメジやかつをがたくさん釣れて、これはイケると、初日のみの人に魚を全部あげたら、2日目はダメ、それも海が悪く、ロッドに一回も触らないまま寄稿したという最悪の日を経験した。あれが今までのワーストワン。

しかしクジラ万歳!

釣りとしては魚がないのだから駄目だけど。洋上の1日としては◎。

ベスト10に入る一日だった。




闘ってます。

2008-09-16 | 自然科学・生態
 何で今頃?と思われるかもしれません。

でも原稿依頼が来てしまったんです。カナダから。

二つ返事でOKしたのはよかったのですが、、、、、。

本の名前は

Histry of Babine river

あのバビーンリバーの60年史を本にするんだそうです。

で、1992年から日本人が来始めているのでと、代表で日本人から見たバビーンの魅力などを書いてほしいとのことなのです。

英語が全く分からないわけではありません。

でも文章を書くと、手紙と違って特殊な書き方があります。

完成した文で、言いたいことは伝わっているかと思いますが、現地の人が読んだら小学生の作文レベルだったらどうしよう。

リライト(文章に手を加えること)してもらえばいいか??

出版は2009年秋、1年後です。

バビーンへ行った方、お楽しみに。

行ってない方、見ると行きたくなるはずです。

スティールヘッドは、マグロ同様、

「魔物」です。






その名はバビーン

2008-08-29 | 自然科学・生態
 バビーンノーレイクスロッジのオーナー&ガイドであるピアス・クレッグからスゴイ画像が届いた。

スティールヘッド、降海型のニジマスだ。

川の名前は「バビーンリバー」私が最も愛する川の一つである。

 スティールヘッドキャンプは9月からオープンするのだが、8月23日の試し釣り約2時間での釣果だそうだ。
 
サイズは40インチ。つまり1m2cmという完璧な魚体のスティールヘッド。

美しい。この一言に尽きる。

しかもボーマーというドライフライだ。

1mを超える巨体が水面で炸裂する姿を想像してほしい。

病気になりそう。

かといって一週間投げ続けてもあたりがない時もある。

大物釣りというものはそういうものだ。

掛ってもバラすかも知れないからね。

備えよ常に、、、。ですな。

来年バビーンリバーの本が出る。原稿を頼まれ、アホな頭で苦悩執筆中である。

この秋、友人たちはまたこの川を訪れる。うらやましい限りだ。

新たな発見

2008-06-26 | 自然科学・生態
 クロダイの釣り方でダンゴ釣りと言うのがあるが、そのダンゴを堤防から投げてもらい、私達は下(海底)でそれを見ていた。
 ウーム、新たな発見。ダンゴに寄ってくる魚の行動、途中でバラけたエサの食べられ方、、、。
 イメージが膨らんでくる。
 この結果はマルキュー研究室と、海洋大とのコラボで発表される予定。

三宅島からの帰還

2008-06-02 | 自然科学・生態
 フィッシングカレッジ友の会で企画した三宅島釣行会をあわせて行ってきた。マルキューからは北里大学の先輩でもある長岡寛さんが特別講師で参加してくれた。
 今回はガスも濃く、しかしガスマスクをつけている人は一人もいないで「何で?」と思ったが、我々も全く大丈夫だった。
 天気が悪かったので風裏の港での釣りとなったが、それなりにさすがは離島と思わせるアタリがあり、友の会会長の白畑義基さんは、真剣に釣りの科学をしていた。
 今までの渡航の中では釣果に恵まれなかったほうだと思うが、ベテランのイシダイ師の方や、学生、老若男女混じっての船旅、宿泊ありの釣行だったので、会話の時間も豊富。
夕食時に盛り上がりがあり、非常に楽しい旅となった。
報告はシーホークのブログにそのうちアップされるだろうから見てね。



クロメジナ44cm。堤防からだと引きまっせ!

竿:がまかつインテッサG4 2号53
リール:ダイワトーナメントX2500SC
ライン:サンライントラウティストワイルド6ポンド(1,5号)
ウキ:彩ウキ0,5号(ネット販売)
ハリス:サンラインVハード3号。
ハリ:がまかつ尾長専用4号
えさ:マルキューウルトラバイトα入りくわせオキアミスペシャル



釣れた魚達。イシガキフグや、ニザダイはリリースしました。





異風景

2008-03-22 | 自然科学・生態
 ノッコミとは産卵を控えた魚が浅場に突っかけてくることを言う、釣り用語である。特にメスの大型魚が釣れるので、クロダイの場合は春の今の時期がチャンスだ。
 私達も出かけてきたが、釣ったあとはタグ&リリース。
 リリースすべき魚と、持って帰って食卓を飾る魚の境界は自分の中でははっきりしているつもり。
 50cmを釣りたければ40cmをリリースすべしと、地元のベテランのオジサンに言われたこともある。
 私は学生の頃、尺ヤマメを釣りたければ28cmをリリースすべきだと仲間内で強調し、食べる派の友人達と大喧嘩になったことを思いだした。今思えば凄かったと思う。ヤマメのリリースで殴りあいになっちゃうんだから。
 20年ほど前、日光の中禅寺湖畔で休憩しているとき、岸から一人のフライマンが40cmほどのサクラマスをヒットさせリリースした。
彼は「60cmのブラウンを釣りたければ50cmのブラウンをリリースするほうがよい。」殺したらせっかく50cmに育った魚が自分の目的サイズにならないのだと。
 そして60cmを釣ったら70cmに成長して欲しいのでまた逃がすのだ。と。
 彼こそが、ブラウントラウトの日本記録である、80,5cmを本栖湖で釣り上げた、降旗章さんだ。今頃どうしているだろうか?



 50cmのクロダイを釣りたいのでなんの抵抗もなくリリースできる。今回釣ったのは自己記録魚46cm1,85kg。タグ&リリースである。マスをリリースする風景と全然違うシチュエーション。ここは岸からリリースできるが、たいていの場合、堤防からドボン、あるいはネットに入れて水面まで。




北里大学水産学部の先輩でもあり、クロダイ釣りの師匠長岡寛さんもこの日釣ったキチヌ(キビレ)の42cmをリリース。タグを打つ前に放しちゃった。

トップの写真は山本恵子さんの51cm、2,3kg。これもタグを釣ってリリース。

彼女のタックル

ロッド・がまかつ汐来坊フカセ50
リール・ダイワトーナメントX2500C
ライン・サンライントラウティストワイルド 2号(8ポンド)
ハリス・トルネードVハード1,5号
ハリ・がまオキアミチヌ2号
ウキ・彩ウキ3B

エサ・ウルトラバイトαくわせオキアミスペシャルM
コマセ・オキアミ・白チヌSP(ウルトラバイトα)
    チヌパワー日本海




春二番

2008-02-28 | 自然科学・生態
 先日、自分だけクロダイが釣れなかったので、凝りもせずにまた出撃した。現地へ着くと、入ろうと思っていた場所はすでに向かい風が、、、。
 地元の常連らしき人が「この時期はどこでも釣れるよ。」と教えてくれたので、追い風になる場所へ入って、釣りを開始した。
 コマセはオキアミといつものウルトラバイトαというフェロモン入りのメガミックスチヌ(マルキューです。海洋大フィッシングカレッジ協賛です。ありがとうございます。)そして重さと飛距離を出すためにチヌパワー日本海を混ぜた。
 エサはもちろんフェロモン入りのくわせオキアミスペシャル。いつもながらこの商品の名前が長いことに閉口する。
 で、ついに釣れた。45cm、1,7kgのクロダイ。苦節3年。思えば一昨年の3月「クロダイは熱いよ。」という悪魔のささやきに乗ってしまったのがイバラの道の始まりだった。
 フライフィシャーマンの私がじっと待つクロダイ師。考えられないでしょ?

 それ以前は適当にやって(つまり堤防釣りの延長で)42cmというサイズを茅ヶ崎港で釣ったことはあったが、今回のはなんとそれを上回る自己記録更新!!!
 数多くの巨大魚(と私は思ってる)を釣りまくったこともあるのだが、このギンクロの魚に感激!!!
 釣りはなんでも面白い。オカッパリから釣るとさらに面白い。
 さらに30分後、44cm、1,6kgも来たあ~!フェロモンを信じよう。
 今年は良い年になりそうだ。ちなみに私、年男。
 それにしても海流のせいか、「今年はクロダイは当たり年だねえ。」と2月から地元のオジさん達が言うんだから、どうなっちゃってるの?って思うよね。
 地球温暖化は私達の生活や釣りに関しては直接影響ないが、昨年のマグロを例に取っても関東地方は「吉」とでている気がする



しっかりタグを打って、、、。



次に釣るときは50cmオーバーだからな。

●使用タックル

竿:がまかつ チヌ競技スペシャル1-53
リール:ダイワトーナメントX2500C
ライン:サンライン・トラウティストワイルド6ポンド
ハリス:Vハード 1,5号
ハリ:がまかつ遠投チヌ4号
ウキ:銭州3号
エサ:マルキュー くわせオキアミスペシャルM(フェロモン入り)








ガメラ

2008-02-06 | 自然科学・生態
 映画はガメラ対ギャオスなのだが、内容はあの「つよいぞガメラ!、、、、。」ではなく平成版のCGいっぱいの作品だ。それでも1995年作。
 古代に封じ込められたはずの肉食怪獣ギャオスが、環境異変、地球温暖化によってタマゴが孵化し、蘇るというストーリー。その時代にギャオスを退治するために作られ、役目を終わって眠っていたガメラも目覚める。内容はいかにも怪獣映画だが、環境の話は笑えない。
 自衛隊が活躍するのは怪獣映画の中だけなのか????と言う点も笑える。童心に帰ってぜひご覧あれ。この後の宇宙怪獣レギオン。そして邪神イリスは渋谷の町でギャオスとガメラが大暴れ、、、。
配役もいい。