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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

世界遺産知床

2007-08-31 | フライフィッシング
 奥地へはいるとヒグマがいるらしいが、私は来たキツネとシカにしか出会ったことがない。
 カラフトマスが遡上する沢には、原住民オショロコマがいる。これらは現在の日本では数少ないほんとうの野生魚である。河口から源流まで、ダムや護岸なし、橋もなしという本来の川の姿の中で自然繁殖をしている。
 私はパックロッドを荷物に忍ばせ、カラフトマス釣りの合間に癒しを求めて沢を上る。昨年まではエルクヘアカディス一本やりだったが、フロータントを忘れた時もあり、純粋なドライフライフィッシングを楽しめなかった時もある。
 そんな苦い思い出もあるので、今年はあの「都会のコイはフライで釣れ」の藤田克昌さんが、絶対沈まないドライフライを送ってくれたので、それを試してみた。
 オショロコマの数、相変わらず凄いと言いたいところだが、年々減っている気がする。1時間少しやって20尾ぐらいだったから、、、、。



こんな小さな沢だ。奥多摩にもあるが魚影が違う。自然度が違う。ゴミも落ちていない。林道工事の廃材も落ちていない。



カラフトマス用のネットを生簀代わりにして、、。一つの落ち込みから釣った7尾。

今年もフライロッドが。

2007-08-29 | フライフィッシング
 カラフトマス、アメマス、オショロコマ、、、。サケなどなどいろんな魚と遊んできた。明日からまた相模湾なので、報告は後日。

 フライロッドではメスを1尾釣ったあと、バキッ。後ろを通った人に踏まれてしまった。ベタナギの最高のコンディションだったが、、、、。その代わり、沢でオショロコマを楽しんだ。
 昨年のコマと海の穏やかさを比べてみてね。

明日から出張?

2007-08-25 | フライフィッシング
 知床へは2000年の9月に行ってから毎年の行事だ。私の友人で最も年配のコンビとの珍道中だ。
 今年も写真のようにフライロッドが曲がることを期待している。3番タックルのオショロコマも貴重な野生魚であるからして、、、、。ムフフだね。

フライロッドが曲がった

2007-08-14 | フライフィッシング
 8月12日は東京海洋大学フィッシング・カレッジの実習だった。この日は初心者がたくさんなので、当然フライを振る余裕などない。
 しかし翌日、家族とフィンズの仲間で出かけた(エッ!連チャン?)時にはそ「今日こそ」と思っていた。
 早朝、出港してすぐにナブラに遭遇、マスターケンヤがフライロッドでキメジのデカイの(キハダって言えよ!)を掛けて、フライリールが「フィーン」と唸る。しかしなんとバッキングが切られてアウト。そしてルアー組、エサ組の息子達は次々キメジを上げていく。
 私はあせった。やはりクロマグロを釣って運を使い果たしたか??
 しかし午後、チャンスはやってきた。山爺こと山路さんがルアーでチョイ小さいのを掛けると、それに付いてきた。付いてきたのである。
 そしてフィッシュオン!懐かしいフライリールの逆転。ジャンプジャンプジャンプ!!!!メーターには程遠いサイズだったが、今年フライロッドでの初物だ。うれしくないわけがない。
 マスターも最後に1尾フライで釣って全員釣果・メデタシメデタシ。
 他のレポートは今度ね。



またまたキメジを掛けた長男勇樹。

 

ロケットポケット

2007-05-25 | フライフィッシング
 スティールヘッドがロケットが飛び出すようにバンバン出てくるポイントがある。それがロケットポケットだ。
 ガイドが教えてくれなければ絶対にここにスティールヘッドが留まると言うことを信じられないだろう。
 そんな夢のような場所もバビーンリバーに行けばある。しかもサイズがデカイ。私はここで90cmオーバーを釣った師、友人達も皆デカイノをかけている。最大は98cmだったかな?夢の20ポンドを楽に越えるサイズである。
 写真を整理していたら柴田敬男さんの写真が出てきたので思わずスキャン。
バビーンにはこの他、釣り堀と呼ばれるアレンと、養魚場と呼ばれるキャラハンと言うポイントがある。釣り堀では11連発した友人がいるし、養魚場では私も8連発したことがある。スティールヘッドだぜ。こんなにいていいの?と思う反面。まったくいない年もある。
 今年も秋、仲間達が出かける。みんな40代独身(笑)。私はたぶんもう行けないだろう。しかし死ぬ前にもう一度ぜひ。 リバーガイドのピアスは元気だろうか?

多摩川に遡上シャー

2007-04-08 | フライフィッシング
 もうすっかりおなじみになった多摩川のマルタ。3月には中休みに当たってしまって玉砕したが、昨年のように大量に遡上しているシーンに出くわした。
 平均サイズは5cmほど小さかったが、それでも遡上魚、掛かればバキューンと、ライトなツーハンドロッドが引き絞られる。13フィート3番。もう最高。都市の真ん中でやるビッグゲーム。コイ科の魚は素晴らしい。多摩川も素晴らしい。フライフィッシングも素晴らしい。

食欲?それとも性欲?

2007-04-06 | フライフィッシング
4月1日(日)東京海洋大学フィッシングカレッジの学生と一緒に浅川のコイ釣りに出かけた。男子1名女子3名と私という幸せなメンバーである。絶対釣らせてあげると言う約束のもとに一緒に出かけたのだった。
 河原に近い京王線南平で待ち合わせをし、午前9時釣り開始。土手から見ると小型だがコイが群れているのが見えた。
 まだコイを釣ったことがない女子2名に、護岸からパンをエサに釣らせてみるとすぐに掛かった。しかしこれは45cmほど。こことしては小型のコイだ。リリースして、続くもう一人にもすぐ掛かったがこっちも小型だった。こりゃダメだ。
女子2名と下流の川原に降りチェックしてみることに。
 そこは典型的な瀬だった。パンを撒いてみるとハヤを釣るような流れからコイが出てきた。飛ばしウキにハリスを付け、パンをエサに流してみた。すると毎回のようにアタックはあるが、ハリ付きのエサを見破っているのでなかなか掛からない。さっき簡単に掛かったのが嘘のようだと苦笑していた。
 しかしそのうちコツをつかんだようで、フッキングするようになった。サイズは50cm強とアップした。ここで私もフライで55cmほどのサイズを1尾釣り、フライグループと合流。見れば女子がファイト中だった。管理釣場のマス以外釣ったことのない彼女は、コイの引きに翻弄されていた。
 ヒットしてから5分ほどでやっとネットに収まったのは、彼女にして見れば大型の50cm弱のサイズだった。
 いつもは60cmオーバーがたくさんいるのに今日は小型が多いので、場所を上流に移動しながら探しにいくことにした。途中に見つけたポイントではことごとくフライを見破るようなスレッカラシだった。パンを撒いてもなかなか食いついてくれなかった。
南平駅と平山城址公園駅は川まで近いので、この間はやはり激戦区なのだろうか?
 さらに上流へ歩くと「バシャバシャ」産気付いているコイの群れを見つけた。1尾のメスにオスが群がっている。そのまわりに予備群というか、産卵を控えたコイなのか、そいつらにパンを撒いてみるとこれらが一気に浮上。海で言えばカツオのナブラのように撒きエサに食いつきはじめた。食欲なのか性欲なのか?
「これが私の言っていた浅川のコイだよ。」と「エイプリルフールかと思いました。」と言う返事。この群れのコイを交代で釣ることになったが、エサ釣りは連発。フライにはなかなか掛からない。見破っているのか、流し方が悪いのか?
と言うところで私が見本を見せてみるとすぐにヒット。フライは「多摩川のコイをフライで釣る。」の藤田克昌さんのチャビーだった。私のグローバグは本日不発。
サイズはほとんどが60cmオーバーだった。
学生達も要領を覚えてくると連チャンで掛かるようになり、エサ釣り2人は共に71cm、72cmという大型コイを仕留めた。
 フライ組は、バラシが多かったなあ。
 土手に座り込みで花見を兼ね、しかも友のファイトを見ながら食事もした。花粉も多く飛んでいそうだったが、うららかな春の1日が楽しめた。
5名での釣果合計は22尾だった。多摩川水系のコイはこれから水温が上がるため、ますます引きが強くなって楽しい。上流に溪魚を釣り行くのとどっちにしようか迷う季節でもある。



人生一度はコイのように大勢の男の子に囲まれてみたいと言っていた彼女。「囲んであげたい」と思う男性諸氏は多いはず。フィッシングカレッジでお会いしましょう。今度は4月17日(火)です。





丸太伐採が、恋の出会いに

2007-03-24 | フライフィッシング
 丸太の伐採って言われているマルタ釣りだ。マルタは海ウグイと呼ぶべき、ウグイのデッカイバージョン(種はちょっと違う)と言えば分かっていただけるかも。
 この日は多摩川のコイをフライで釣る名人の藤田克昌さんがゲストで参加、1週間前ほどから現場をサーチしてくれていて、そのポイントへGO!
 しかし遡上魚の恐ろしいところで、3日前まではうようよいたのに、、、。が、まったく気配なし。2時間ほど探しながら歩いたが、1尾も見なかった。しかしここでときめいた。恋の気配だ。
 女性が二人いたので恋をしようと言うわけではなく、コイを発見。そうここはもともとコイを釣るために、藤田さんが通いつくしている場所である。
 で、せっかくだ巨匠がいるのだからと、コイ釣りが始まった。
 まずは藤田先生が手本を見せ、すぐにヒット。フライは究極のパンフライ、チャビーである。このフライ以前紹介したが、私のフローティンググローバグよりかなり小さい。
 二子の魚は賢いので、なかなか食いつかないのか?と思いきやあっさりヒット。
続いてK子ちゃん、アサリンも。
 私も藤田さんのセージを借りてすぐにヒット。浅川と違って川幅が違うので引きも強い。多摩川本流ですぜ。
 しかしその流し方がこれまた凄い。浅川では、ちゃーんとキャストし、対岸近くまで投げてダウンクロスでコイにフライを流しこむのだが、ここでは、立ち込んで真下に向かってラインを送り出して行くのだ。だから30m以上だってナチュラルに流していくことができる。こうしないと魚が逃げてしまうのだ。詳しくは藤田さんのホームページを。
 この日K子ちゃんが自己記録更新のコイを釣り、JGFA日本記録を更新た。
藤田さんのオリジナル手製巨大ネットですくってもらった。
 天晴れ。
 昼には皆さんと別れ、私は清水へ向かった。あーマルタはいずこへ。今年中に1尾でも釣ってみたいな。

今回の感想、多摩川は下流も水はきれいです。処理方法がいいのかな?

東京駅

2007-03-01 | フライフィッシング
これから開成フォレストスプリングスのスタッフとともに白河へ向かう。月イチの会議だ。4つのフォレストスプリングスのスタッフが集まり、サービス向上を相談する。
おくやまふみや

ニライ・マイラーチューブ

2007-02-10 | フライフィッシング
 過去ブログ、2004年12月に書いたことがあるので、そちらを参考にして欲しいと思う。
 マイラーチューブの端を縛って、包装用フォームを切って差し込み、フックを装着するだけ。あとは外装。アルミ箔を貼って、(アルミテープはやや重いが、楽)目玉を張る。
 できれば魚屋(あるか?)でキビナゴを買ってきて良く観ながら、大きさも考えてペイントするのが楽しい。このアタリは個人の美術的感覚であろう。
 私は同じものが2個出来なかった。ブルーダンで売っていたフライは全部同じようにできていた。しかし前回でもお話したとおり、「夢を巻く」のだからそれもよろしい。
 20年ほど前、コスタリカにターポンを釣りに行った時は、準備でフライを200本ほど巻いた。ヒットは3回だけだったが、なぜそのフライでヒットしたのか分からなかった。いまならたぶん。フックも研ぐのが大変だった。今はがまかつのソルトフライフックがあるので、そのまま使える。
 スティールヘッドの時もそうだったが、何匹も釣ると何故そのフライが釣れるのかわかるようになる。これが大切。しかしわかるようになるとタイイングが楽しくなくなる。夢が、目標に変わってそれが達成されてしまうからである。
 だから分からないから「ワクワクして」巻くときが一番楽しいのである。マグロはキビナゴをハリにつけてフカセ釣りすれば結構簡単に釣れる。
 しかしなぜフライフィッシングなのか?魚が食べているものをフライで擬似できれば、どんな魚でもフライで釣ることが出来る。と師匠の西山徹さん(故人)は言った。
 スティールヘッドは「訳がワカラン」フライに食いついてくるが、パーミットはカニ、ボーンフィッシュはエビ、マグロはキビナゴに食いついてくるのだから、それをコピーするのだ。
 ワカサギルアーの場合、遠藤龍美さんのウッドベイトを観たとき、私はハンドメイドを断念した。
 フライはまだ頑張っている。もしいい作品ができたら「ください。」








キビナゴミノー「ニライ」

2007-02-07 | フライフィッシング
 私は1989年から海で使う、ミノータイプのフライを試行錯誤しているが、それより前にブルーダンというショップのフィッシングチームが、沖縄久米島にて10kgオーバーのメバチを連発し、IGFAの世界記録を樹立させた。
「マグロをフライで釣る。」私の夢の一つだったことを、彼らはやってのけた。しかも世界記録と言う素晴らしい功績を残して。
 ブルーダンオーナーの山田氏にはあったことがあるので、電話で問い合わせ、そのときのフライを譲ってもらった。そのフライは見事なまでにキビナゴをコピーしていたのだ。
 マイラーチューブをたくみに使い、ゆっくり沈むスピードまで研究されていた。
私は即、まねて作ってみたのだがうまく行かなかった。私には美術的感覚がなかったからであろう。
 しかし湖用ではワカサギをコピーしたパラライズドミノーを作っていたし(フライパターンマニュアル・山と渓谷社・増澤信二著に掲載)、なんとかキビナゴをコピーできないかと悩んでいた。
 2000年秋には沖縄宜野座の海勇丸に乗ったが、このときあることに気がついた。フライは浮いていないと見破られやすいと言うことだ。
 このときの対戦相手はシイラだったが、15kgを越えるシイラハ目が良く、ホンモノのキビナゴは食べるのだが、フライは食わないのだった。
 この年、911のテロがあった年で、次は沖縄が危ないと噂が出たため、観光客が激減した。そのために「だいじょうぶっさァ~沖縄」という格安のツアーが出たるほどで、私は仲間達と一緒に本島へ通うことになった。
 今では岩井渓一郎さんのスーパーミノー、マジックミノー、イワイミノーというパターン化されたマイラーチューブミノーが、商業的に出回っているが、たった5年前にはそれはなかった。
 フライの雑誌社から出ている「海フライの本」を読んでもわかるように、教えてくれる人がいないけれど、その魚をなんとかフライで釣りたいと夢を持つ人はさまざまな試行錯誤を繰り返している。
 そのプロセスが、釣ったという結果よりも面白いことは私もわかっているつもりだ。
 いまだ「ニライ」と名付けたキビナゴフライの完成型はない。ニライ1号、ニライ2号と変わって行くが、その基本は水面スレスレに浮く冷凍キビナゴである。
 シイラは動かしても釣れるが、マグロは食わない。これがロマンだ。あの丸橋英三氏が「フライを巻いているのではない。夢を巻いているのだ。」と雑誌に書いていたが、まさにその通りだ。私のソルトウォーターフライフィッシングには2つの極致があって、一つはブルーウォーター、一つはフラットである。
 というわけで釣り(遠征)に行けないときは、フライを巻くという特権付きのフライフィッシングをやっていて良かったと思うのである。(つづく)


こーんなファイトをして。


こんなキハダや。



こんなメバチをまたいつかフライロッドで釣ってみたい。それは海のフライフィッシングのもう一つの極致だと思う。




2007/02/01

2007-02-01 | フライフィッシング
 ファーストフードとはよくいったもので1分待たないうちに出てきた。紅生姜を多めに乗せて食べた。それなりに旨い。友人の中には牛丼限定日に並んで食べたヤツもいる。私も懐かしさを感じる味だった。
 でも牛丼が復活して久しいので、常連?の中には豚丼に戻る人も結構いると、パートのオネエサンから聞いた。
 まったく釣りや魚ネタではないが、静かに時過ぎていったというたわいもない話。我が家では今夜のおかずはイワシらしい。

近場のビッグゲーム

2007-01-31 | フライフィッシング
 天気がいいので、昼前に家内と出かけ、フライリールを逆転させてきた。
 このフォアグリップに注目。兵庫は芦屋にあったBBハウスのおっさんにつけてもらったのだが、使い勝手がいい。見てくれが悪いということで、最近では4ピースが主流になった11番以上のロッドでもフォアグリップがついていないケースがほとんどだが、みなさん。つけてやってごらんなさい。
 止められませんぜ。非常にラクチンなのである。
この体勢でファイトしなくてはならない魚には持ってこい。フォアグリップがなくてもいいと言う魚は、所詮引かない魚なのかも、、。(失言デシタ)

寿司ネタ

2007-01-14 | フライフィッシング
 1月13日(土)。私達の釣りクラブフィッシュ&フィンズの仲間10名が開成水辺フォレストスプリングに集まった。
 いつも私はフライで釣っているため、この日はルアー修行。バシバシ釣っては放すベテランを横目にみながら、ポツリポツリと釣った魚の中から良型はキープしていった。
 もちろん食べるためである。開成の魚は白河の林養魚場から持ってきているので、味はバツグン。赤身のマスはアスタキサンチンというカロテノイドがたくさん含まれていて、健康にいい。(抗がん作用ありとか)
 過去に何回も食べているのだが、今回は特に開成の近所の寿司屋「いっ水」に持ち込んで、プロに作ってもらった。
 いっ水は、開成FSに行く途中にある。車の場合、大井松田ICから足柄大橋を渡り、吉田島交差点を右折、最初の点滅信号を右折して釣り場方面へと向かうが、この途中、開成FSの看板の手前約200ぐらいの右側にある。
 マスターは林トラウトの味を分かっていて、持ち込みの場合でも歓迎してくれる氏、寿司ネタとしても、林養魚場から仕入れているのだ。
 写真は40cm強の約1kgぐらいのサイズの銀色に輝くニジマスの寿司である。
 サーモンライクな味、ちょっと甘い感じのマスの味は絶品である。皆さんもぜひ、お試しあれ。


お問合せ先
鮨割烹 いっ水 
TEL0465-82-2815


 以下の写真は当日の模様。写真を撮る人、釣りまくる人いろいろだった。開成FSの水はちょっとマーキーだが、水質はバツグン。
 透明度が高すぎると栄養度も低いことはおわかりだろう。ここで水生昆虫を食べ、成長してヒレピンになる魚も少なくない。そしてパワフル。
 今回もスプーンのフックを5本も伸ばされた。

電車でやってきたマスターケンヤ。私のHP釣りの科学の管理人。カメラをぶら下げながらフライで入れ食い。ロッドはセージRPL。



豊橋からやってきた浜ちゃん。フライで連発した後、夕刻スプーンで4発はさすが。ロッドはGルーミスGLX。




寝坊して昼から電車で来た恵子ちゃんもフライで。ロッドはオービスT3.



今日は私はルアー釣り。ロッドはメガバスじゃなかったitoパガーニ。


CAMERA:EOSKissデジタルN
LENSE:EF17ー70  IS USM






キャスティング練習

2007-01-08 | フライフィッシング
 釣りに行ってばかりではフライキャスティングは上達しない。たまには魚と切り離し、投げる練習だけをするべきだと思う。
 我が家では4年ほど前から初釣りにコイ釣りを加えたが、それでも練習は怠ってはならないと、毎年最初の連休に行っている。
 今年はゲストにフィッシュ&フィンズの白戸さんが、相模原からやってきた。種ティングの練習をしたいのだと。
 フライキャスティングのコツは前後一直線にロッドを移動させることが大切。ラインの軌道を曲げると最後がまっすぐ飛ばないのである。あのへんてこキャストスペイでさえ、ロッドにラインの重みを乗せるためにフニャフニャ振っているように見えるが、最後のシュートはまっすぐに振っているからまっすぐ飛んでいくのだ。
 ロールキャストも同じ。理論的にわかっていてもなかなかうまくいかないのがまた味がある。練習練習なのだ。
 釣りだけしてそのうち上手になるさと思っている人は、素振りもせずに、いきなり試合のバッターボックスに立つようなものだと私は思う。

CAMERA CANON EOS5D
LENS EF24-105mm 1:4L IS USM