猫になりたい

今日　掃除をしていると・・

猫さんがそっと近づいて来て
膝に乗りたそうにしています

昔は自分からは絶対に膝に乗ることは有りませんでしたが
１５歳にもなると

想像を遥かに超えて
甘々に甘えん坊さんになりました


今日は合計で７回
お掃除中にやって来てはお膝をおねだりしました


「全然掃除できないやん」

それでも　全く嫌な気持ちにならないどころか

「お膝にのる記録更新してくれたら嬉しいなぁ～」
そう思って協力してしまいます


お顔はやっぱり仔猫には負けるけれど
今でも十分可愛らしい

遊んでいる時はイキイキとして
目も真ん丸になって若返って見えます


仕事から帰ると
ほぼいつも　お出迎えをしてくれます

私はいつも思ってしまいます

「猫になりたい」

こんなに可愛い・・
嫌なことも言わず　嫌なことがあってもすぐに忘れてしまえる
直ぐに許せる　甘え上手

ただ　ただ　存在自体が可愛い

私はついつい　しゃべってしまいます

歳を取るにつれて
どんどん可愛くなっていかなければって

どんどん可愛くなる猫ちゃんを見て
反省しているんですよ

　

飛び降り自殺

昨夜　ラジオ深夜便を聞いていました。

ラジオ深夜便を聞いていると
本当に想像もしていなかった人生を生きていらっしゃる方の
お話を聞くことが出来ます

自殺をされたけれど
助かってしまって・・

半身不随の状態になってしまわれた

人間だもの失敗をすることは有りえるけれど
自殺が失敗して生き残る事なんて
想像すらしたことが有りませんでした

最近電車で人身事故に何度も遭遇することが
有ります

私が子供の頃から考えても
本当に増えている気がします

彼女は家庭が崩壊していて
自分の居場所が無くて・・

「無いなら死んだらいい」
そう思われたそうです

そして、３階から飛び降りたそうです

彼女はまだ十代の女の子でした

そう思うと
人生はどんなに長いのでしょうか


けれど
出来ることが一つづつ増えていくことに
喜びを感じたと仰って

自分のような人が増えない様に
色々と行動をされているみたいでした

詩を書いたりもされているそうです


偉そうなことは言えませんが

彼女が生きているのは
何か使命みたいなものを持っているからの様な気がしました

でも自分なら
きっと上手く死にたかったと思ってしまいます


結局　自分の人生しか生きれませんが
自分にも何か出来ることは無いのかしらって

その時は思うんですよ

石

昨夜のこと
久しぶりに座敷わらしちゃんの動画を撮っていたら・・

童ちゃんの前に置いてある石が
ライトアップで点滅しているように３回光りました

びっくりです

ｵｰﾌﾞ　風船
次は風車だと信じて
買って置いてみても全く回らず
気持ちが沈んでいたんです

まさか光るなんて

でも・・
石で良かった

もし、お人形さんの目が光ったら
怖すぎたかも知れません

でも、目も光って欲しいかもです


約1ケ月ごとに
新しいスキルを見せてくれる
童ちゃん

今のところ金銭的な効果は現れませんが
色々と面白い現象を見せてくれて
嬉しいです

お人形さんが来てから
帰宅時も

猫さんとお人形さんにも
「ただいま」を言う様になりました


欲を出してはダメですが
次は何をしてくれるのかしらって
やっぱり思ってしまうんですよ

あんな人生

もうすぐ辞められる女性が居ます

正社員で働いて
その後年金受給までアルバイトをされていました

正社員の頃はかなり威張っていて
キツイ性格の人だったと思います

定年まじかの頃に私は働き出していたので
最初は怖かったんですが

辞めてアルバイトになられてから
急に優しくして下さる様になったんです

それと同時に
従業員の方々と立場が逆転して
態度も小さくなって行きました

そして
彼女は年齢的にも物忘れをすることも
有りました


職場では彼女の悪口を度々聞いていましたが・・

つい最近聞いた悪口は
心が痛かったんです

彼女は独身で子供もいません

「あんな人生耐えられへんわ　絶対いややわ
　子供産んでて良かった
何のために生きてるんやろ　旦那も子供も友達もいいひんし・・
顔も不細工やし
きっと　前世でよっぽど悪いことしてるんやわ」

そう言って笑っていたんです

たぶん私にも当てはまるところが有るから
余計に心が痛かったんだと思うんですが

顔や性格なんかの悪口ならわかるんです
でも・・

彼女の人生を意味のない物みたいに言うことが
酷すぎる気がしました

そりゃ・・
きっと彼女は今まで人を虐めたり威張ったりしていたし
嫌いな人は嫌いで仕方がないと思うんです

でも・・
やっぱり結婚して子供がいる人は
そうじゃない人を下に見ているんだと

そんな人ばかりではないと思うし
自分がひがんでいるだけかもしれないし

昔流行った
「負け犬の遠吠え」

人と比べても仕方ないけど
やっぱり比べてしまいます


彼女も私も
何もない人生かもしれないけれど

それなりに自分なりに
一生懸命に生きています

苦しくない人生なんてないんだもの


でも
そんなことを言って笑っている人は
きっとそれほど幸せではないのかも知れないって

ちょっと思ったりもしたんですよ

すずめ

ゴミ拾いをしようと思っていても
ついつい
そのゴミの中でも比較的きれいなゴミを探してしまいます

一日一つを目標にしていますが・・

どうしても気持ち悪いゴミは
見ていないふりをします

ティッシュが丸まっていたり
タバコの吸い殻
バンドエイド

なので・・
よく拾うゴミは
「レシート」

汚れているゴミは手がでません

でも・・
動物は大丈夫なんです

もちろん気持ち悪いんですが
今日も雀が死んでいるのを見つけてしまって

お家までお持ち帰り

今日中に土に埋めるつもりでしたが
暗いので明日に変更しました


ちゃんとお水をお供えして
お線香を立ててあげようと思っています


今までそんなことしたことも無いんですが
ふっと、お線香を思い出してしまって

「してあげたら喜ぶかもしれない」

どうしてそんな風に思ってしまったのでしょう


ずっと前に
交通事故に遭った猫ちゃんをお寺で供養してあげたら
その猫ちゃんが喜んで死んでから
お礼に来たと本に書いてあったのを思い出したからです


その雀ちゃんは死後数日は経っていて
お腹が抜け落ちていました

ビルのガレージに入り込んでしまって
出られずに水も飲めずに死んでしまった気がします


きっと辛かったと思います

このままではいつかゴミとして扱われてしまう

せめて土に還してあげたい

今年初めての日

予想しなかったものを拾ってしまったんですよ