再会

月曜日の夜中１２時にみぃちゃんの声を聞いたのが最後でした。

それからずっと、みぃちゃんを探して声を床に向かってかけていました。

死んだのか、どこかに行ってしまったのか・・

 

防虫の網を外してしまったのがいけなかったのか・・

雨風が直撃してしまっていたこと、怖がりな性格なこと

色々考えて

もう一度簡易な網を付けてみました

おまけに、フリースの毛布を入れて

カリカリと水をいれておきましたが・・

 

全くご飯も減っていませんでした

こんなに必死にしているのに、お隣さんは何もしてくれませんでした。

ただ、家の床下の入り口にチュールをベタベタとつけて、猫の入るキャリーバックにも

チュールを付けて置いてあっただけでした。

 

そして、

木曜日の夜にみぃちゃんの声が再び聞こえてきたんです

聞こえてもストレスでしたが、聞こえないと不安で不安で

 

その日は捕獲しようと色々考えて

餌でおびき寄せる作戦を試してみましたが・・

もう、体は穴から３分の2は出ているのに

直ぐに穴に帰ってしまう

 

翌日、家のじぃさん

「家の裏に来ていたで」

そう言うんです

 

そんなはずないと思いましたが

昨日出ているところを発見

 

「もう、出てるんかい」

なのに、絶対帰って来てはご飯の催促

 

家の猫じゃないのに私ばかりお世話をしています

 

穴を覗いてみると

ちゃんと毛布の上に座って

お水も飲んで

ご飯を食べた後、満ち足りた様子で毛繕い

中は安全だもの

お隣さんの猫が急に５匹に増えて居づらくなったから

外に出てきたのかも知れません

 

だとしたら、

ここは彼女にとって天国やも知れません

 

女の子なのであんまり出かけていなくなることも考えずらい

もう少し時間をかけて距離を短縮出来たら

仲良くなってくれるかもしれません

 

そうしたら・・

自分の猫にしたくなる

 

昨日も私の顔を見て

可愛い声で鳴いている

三毛のみぃちゃん

 

早く仲良しになりたいわって

そう願っているんですよ

 

 

 

床下

2日前から不思議な事が有りました

色んな所から猫の鳴き声がするんです

 

その度に色々と探し回るんですが見当たりません

そして・・

じぃさんがお散歩に出かけようとしたとき

床下の網を張ってあるところから

猫の顔が覗いていました

 

これは・・

以前お隣さんが床下に猫が出てしまってと

話していたことを思い出して

きっとそれに違いないと思いました

 

それでお隣さんに話を聞こうとしましたが

お出かけ中でどうすることも出来ませんでした

 

そして、夜の９時頃に帰って来たおじさんに

「お宅の猫居なくなっていませんか」

すると、気づいていなかったみたいで・・

中を見に行ってわかった様子

 

話を聞いてみると

以前脱走した猫ちゃんはお家から一駅くらい遠い所で捕獲されていたそうで

そこはその猫ちゃんが以前住んでいた縄張りだったそうです

 

車で連れてきたのに・・

「なんて、男前な猫ちゃん」

惚れてしまうやろ

 

そして、何よりびっくりしたのは

お隣さんの猫の数

２匹から５匹に増えていたんです

 

昨夜は結局どうすることも出来ませんでした

チュールやカリカリは食べてくれましたが・・

網を壊してみて

充分外に出れるくらいにしたのに・・

出る気配も無く

 

早く何とかしてくれないと

私の精神が持たないです

 

可哀そうだという心配の気持ちと

網を壊したので変な生き物が入ってしまうのではという不安

うんちとおしっこを沢山されると不衛生かつ虫がわくのではと

不快な気持ち

 

そんなこと気にもしていないお隣さんの様子

 

早く出してあげたいし

もう、うちの子にしてあげたい気持ち

 

ご飯をあげると安心して出てこないのなら

心を鬼にしてあげない様にした方が良いのかも知れない

 

でも、これがうちの猫ちゃんだったら・・

そう考えると話が違ってくる気がします

 

もし、うちの子だったら・・

そう考えると

眠れなくなっていたんですよ

 

 

引っ越し

地震のことで頭がいっぱいになっていて

犬のおじさんともその話になりました

 

おじさんもラジオ深夜便を聞いていたらしく・・

おじさんはずっと前から完璧に用意をしていました

 

物はなるべく持たずにいること

屋根の瓦も全て無くしてしまったこと

タンスなどに転倒しないように留め具をつけたこと

もちろん食事や水の用意なども完璧でした

 

そして、我が家の話をしたら

絶対に引っ越せと言いました

我が家は土壁だと言ったせいです

 

それと、年金の話をしたら

「人口の半分が被災するんだから、貰えるはずがないし

解約してドルに換えなさい」

そう言われました

 

「円は価値が半分以下になるぞ」

戦後の日本みたいになって、円では買えないものも

ドルなら買える

そう言われて・・

 

本当にそうなら考えようと思いました

 

その前に信頼している接骨院の先生に相談して

姉にも相談してみようと思いました

 

接骨院の先生は

「止めた方が良い。

年金を解約するなんてものすごく損をする。

それに、はっきり言って地震なんて起こるかどうかなんて

誰にも分らない。

地震のみを研究している先生だからそんなことを言うんだし

他にも研究者は色んなことを言っている。

ドルはこれから下がるのがわかっているしね。」

彼女は銀行に勤めていた方です

やるならNISAぐらいがおススメよと言いました

 

そして、姉に聞くと

「石川県の地震でもボロボロの家でも全く大丈夫なところも有ったで。

地震は震度もやけど、揺れ方で被害が無い所もあるねん。

実家が阪神淡路大震災に遭った時もボロボロの家やけど全く大丈夫やったし。」

姉の住んでいた伊丹市のアパートも大丈夫でした。

 

「それに、娘の大学の化学の教授は地震のことは言わずに

氷河期が来るから、それで地球は終わると言っているで。

地震のことはいくら考えてもわからへんわ。」

 

外資系の保険会社に変える方が良いかと訊ねたら・・

日本生命とか住友生命とかは大丈夫やと思う

逆に親戚のおばさんは外資系の年金保険をかけていて潰れてしまって

貰えてないねんでと言いました

 

でも、本当に地震が起こったらどうなるのか

 

姉は引っ越しはじっくり考えなさいと言いました。

けれど・・

犬のおじさんは消防士で阪神淡路大震災にも救助に行っていた方

液状化もたくさん見てきたし、土壁なんて絶対死ぬぞと言います。

 

おじぃさんにも言うと・・

地震のことはわからへん

そう言うばかりです

 

先のことはわかりません

でも、たくさん亡くなられた方のメッセージを考えても

ちゃんと備えておくことは必要だと思います

 

でも、私は今まで引っ越したことが有りません

貧乏な私にはそんなことも考えられませんでした

 

本当に未来がちゃんと見えたならどんなに良いのかしら

そうしたらちゃんと予防も出来るし無駄も無いのに

 

まぁ、未来がわかるのは辛いことも多いだろうし・・

今を大切に、命を大切に

今年中にちゃんと用意をしていこうって

そう思ったんですよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

老後

ラジオ深夜便を今朝聞いていました

再放送の内容で南海トラフ地震のことを話されていました

 

２０３０年の前後プラスマイナス５年から可能性が有るそうで・・

とうとう来年から起こる可能性が始まるみたいです

漫画家で東北の津波を予知夢で当てた方が

2025年の７月に再び災害が起こると仰ってて

それは南海トラフでは無いと書いて有りましたが

 

数日前に年に一度の占いに行って来て

その時も地震の話

 

いつも彼女は神仏とコンタクトを取っているんですが

「災害を止めようとして、神仏が必死に動いていて

コンタクト取りずらいの」と言っていて・・

私が来年ですかと訊ねたら

そうだと言っていた気がします

 

桜井識子さんが東北の地震について書いた本にも

同じようなことが書いて有りました

 

その本を読んでいたので占い師さんの話がきっと本当なのだと

思ったんです

 

南海トラフだと静岡から宮崎県

人口の半分は被災するとラジオで言っていました

なので、助けは来ないと思って全て自分で用意しておいてくださいと・・

 

私は物流関係で働いていますが

最近１０年保存水というものがよく購入されています

 

当てにはなりませんが

自分の住んでいるところが南海トラフになるとどうなるか

調べてみると

震度は６弱ぐらい

海は無いので津波は大丈夫ですが

液状化になる可能性が高いみたいです

津波は東北の数倍のものが３分以内にやって来るそうです

 

私の家は築６０年くらいの古い壊れかかった借家です

絶対につぶれてしまいます

漫画の本では７月５日の朝の４時か夕方の４時に起こるとなっています

 

家の猫ちゃんは１階でしか寝ませんが

2階で寝る様に訓練しないといけませんし

おじぃさんの血圧の薬も余分に貰えないか聞いてみたいと

思ってみたり・・

 

少しずつ色んなものを買わないといけないと・・

もし7月なら夏です

お水やポカリなんかも多めに買ってた方が良いのかも知れない

 

老後のことを占い師さんに聞いたら

考えなくていいと言われて・・

なってから考えたらって

 

もしかして　死ぬのかも知れないって

ちょっとだけ思ったんですよ

 

 

 

 

 

 

 

 

お線香

少し前のことです

氏神様にお参りに行きました

普通に帰るのではなくて・・

私はいつも遠回りをして帰っています

 

と言うのも

その神社の裏っかわに

大好きなアイドル猫ちゃんがふらりとお散歩をしていることが有るんです

 

裏道に出ると猫の名前を呼びながらしばらくキョロキョロとして探していました

けれど、その猫ちゃんに最後に会ったのは３年前の夏

歳をとっていて身体も少し骨ばっていました

なので・・

もう死んでいるんだと思っていたんです

 

そして　数日前に猫の飼い主さんが日向ぼっこをしている姿を発見

「猫ちゃんは元気ですか」

そう聞くと

『去年の１２月に亡くなったの』

そう言いました

そして

お線香を上げて行って下さいと言われました

 

お家にお邪魔をして猫ちゃんの最後の様子を聞かせて貰いました

ボケてきて排泄が大変だったそうです

そして、そのあとはおばあさんの人生のお話を２時間お聞きしました

 

６５歳で旦那さんと離婚した話

原因は浮気だそうで・・

 

浮気相手が外人だったそうで

日本に連れてくるために知らない間にその人を奥さんにして

自分は妻じゃなくなっていたそうなんです

 

そんなこと出来るのかしら

でも、本当なら酷すぎる

 

その他にも本当に波乱万丈人生で・・

 

でも、私なんて本当に何もない人生で

どっちが良いのかわかりませんが

子供がいるだけでも羨ましいんです

 

これから先は死に向かっているので

良いことが有るとは思えません

辛い事の方が多い気がします

 

唯一の希望は宝くじ

最近お馬さんの本を読んでいて・・

ある男性が子供の頃いじめられていて

週末に叔母さんが競馬場に連れて行ってくれることだけが楽しくて・・

それで　その男性は１８歳から３１歳まで働いて貯金を１千万と数百万貯めて

その若さで馬主になられたそうです

中央は無理でも地方競馬ならハードルが低かったと・・

 

私も今からお金を貯めるのは出来ないけれど

宝くじの１等が当たったら

馬主になってお馬さんに働いてもらいたいなぁ～

 

そんなことを考えると

ちょっとだけワクワクした気持ちになったんですよ