二人のこれから

日常を、つれづれに・・・

北陸への旅 宇奈月温泉へ

2015-12-18 | 旅行

 寒くなると、蟹を食べたくなります。
12月も半ば、バスツァーに参加して二人で宇奈月温泉へ出かけてきました。一泊二日の旅の間は、家を離れひととき家事を忘れて過ごします。

名古屋駅前から観光バス40数名の一員となりました。

東海北陸自動車道を北へ北へ・・・高岡へ出て昼食でした。 海鮮問屋柿の匠 
富山湾のこだわり海鮮丼をいただきました。
新鮮な10種以上のネタがのった丼に酒粕入りの一人鍋がついていました。とてもおいしくいただきました。蟹は富山では紅ずわい蟹だそうです。

この日は朝6時に朝食、家を出て途中コーヒーを一杯だだけでしたので、よけいおいしく感じて満足でした。
休憩のあと、バスは新湊のきっときと市場へ向いました。

途中、新湊大橋の付近には海王丸パークがあり、「海の貴婦人」と呼ばれた帆船海王丸が現役中の姿のままに保存・公開されています。その優美な船を横目に見ながら夫は「あ~自分の車で来るんだった」と、言っていました。

ちょっと前には、「バスで連れてきてもらえば外の景色も見ることが出来ていいな~」と、言ったばかりなんですけどね~~海王丸を見学したかったようでした。

 

 

きっときと市場の入り口には大きな新巻鮭がぶら下げてあります。自然乾燥させているのかしら・・・
お正月用のマリネ用に1匹などと、ちらと思いましたが買いませんでした。

 

 

 

 

バスは宇奈月へ向き海岸線を走ります。
道の駅うなずき へ寄りました。この奥には宇奈月麦酒館というビール工場があり、この日はビールを試飲させていただけました。

味が解るわけではなくても、濃いビールだな~と思いました。ビール酵母を生きたまま残したビールと言う説明がありましたが、たしかに旨みを感じました。
時刻は3時半ですが、曇って薄暗い戸外です。でも寒くはないのです。

 

 

 

 ここから今日の宿、延対寺荘までは1時間もかからない距離だそうです。
4時すぎに宇奈月温泉の老舗旅館に到着しました。
明治33年創業とか、お部屋に落ち着いて、外をぐるりと一回りくらいは出来る時間はあったのですが、お茶を戴くと夫は動きたくない・・・と、

 

延対寺荘外観(ネットよりお借りしました)

夕食の前に、ゆっくりと温泉に、つかることにしました。
お湯はさらりとした単純泉です。おかみの説明では、特徴のないのが特徴とか・・・
夫は露天風呂へ、ゆめは地下1階のお風呂へ。

夕食は大広間でグループごとのテーブル椅子席でした。

まず前菜と茶碗蒸しを、次にメインの紅ずわい蟹です。ブリしゃぶのおだしも湧きはじめました。どのテーブルも蟹をさばくのに、無心で無口です(笑)

 

 

 

白海老釜飯も炊き上がりました。もう、おなか一杯と思いながらも、白海老の上品な風味がおいしい!しっかりいただきました。

ごはんを食べかかると、タイミングよく吸い物が運ばれました。口に、ひとくち入れて、おいしい!
さんざん、ご馳走を食べ、飲んだあと、蟹も山菜そばもそれぞれにおいしい中で、締めくくりの椀の吸い物の、お出しの深い味に・・・うなりました。
ゆめの今夜の一番のお気に入りとなりました。

 

 

夫のお気に入りは、ブリしゃぶだそうです。

 


(ネットよりお借りしました)

デザートの一口まで完食しました。

 

 

 夫婦そろって健啖家です。美味しいものを食べて、ささやかな幸せ気分になれる二人です。
部屋へ戻りくつろいだあと、もう一度お風呂行こう・・・ということになりました。

(続く)

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~お店の情報~ 

海鮮問屋柿の匠 

宇奈月麦酒館

 


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