どこへも出かけない日が続いています。昨日は二階の部屋に置いて、何年も開けていない和ダンスの整理というか、何が入っているのか…の点検をしました。
何が入っているかを忘れるくらい、虫干しも長いことしていないのです。
義父が亡くなったのが平成14年です。その時に喪服を着て以来です。その後の親戚の葬儀には洋装で出席しています。
忘れていた、若い頃の着物を畳紙から出して、風を通しました。若い頃の一時期、着物着付け教室の手伝いをしていたので、着物を着る機会がありました。
お世話になった先生も亡くなり、着物を着て名古屋まで通う事もなくなり〇〇年。
和ダンスを開けることもなく日が過ぎてしまいました。
今となっては派手すぎて着ることもない着物・帯を眺めながらひとり 思い出に浸って過ごしました。
こんなゆったりとした時間は、家籠りをしている今だからこそ出来ることかとも思えます。
思い出に浸っているうちもう夕方です。
この日の夕食は茄子を素揚げし、むき海老・豚肉・人参・エリンギ・玉葱・ピーマン・少し残っていた白菜も加えて八宝菜風に仕上げました。
もう一品はカイワレ・新玉葱のスライス・オイルサーデンの瓶詰を開けて盛り付けでみました。こちらはぽん酢で。
オイルサーデンの瓶詰を見ると、原産国はラトビァと・・・バルト海に面した国です。最近産地に目がいくようになり、まぁ、いろんな国の食品を食べていることに気がつきます。
ほんの少しの熱燗で、夫婦にはおいしく感じた夕食でした。