二人のこれから

日常を、つれづれに・・・

二人でワインを・・・

2016-09-11 | 家ごはん

夏の暑い時期は夕食にビールを飲むことが多い我が家です。その日に気分で、ストックのワインをごそごそ・・・

今夜は、チンジャオロース風の炒め物の夕食でしたので、イタリアワイン赤 コルヴィーナを開けました。栓を開けるのは、勿論Tさんです。
彼はお酒を沢山飲むタイプではないのですが、勧め上手です。食卓の準備が出来る頃に合わせて開けてくれます。

 

 

コルヴィーナは、重量感の感じられるワインでした。去年までは、白ワインばかりを飲んでいましたが、酒屋さんの勧めで赤ワインも飲み始めました。
夫婦でアルコールを嗜みますが、夕食に飲むということは子供たちが成長してからのことです。
でも、ワインを開けても二人で一本を飲むのは無理で、冷蔵庫で保管して翌日に飲むというパターンがほとんどです。おいしいワインを追及している方には邪道かもしれません。

 

 

普段の和食にも、勝手にあわせて飲むことがよくあります。ワインを開けた二日目の夕食は全くの和風、
茄子の田舎煮(にぼしで煮たもの)・きゅうりとくらげのごまあえ・明太子・今、小さな鯵の干物が焼ける途中です。

少しのアルコールが夫婦の会話をなめらかにしてくれます。会話といってもTさんがしゃべることに対して、ゆめの言葉は書いて伝えるやり方です。
いつも、テーブルには紙と水性ペンがおいてあります。

20数年まえに突発性難聴となったTさんです。こちらの言葉を聞き取ることが出来ない現状は続いています。
コミニュケーションをとるために、ひたすら書いています。
夕食のあとのひとときは、二人の大切な時と思っています。