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夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

暫く雨が続きそうです

2018-10-04 11:59:48 | 子供のこと身辺雑記
左目注射の日でした
よってただいま眼帯女をしております

明日の診察が終わるまでは片目ー

大人しくしておきます

帰りのタクシーの運転手さんが女性で 話しかけて下さったので家に着くまで 少し楽しくお喋りしてました


昨日はおかずにサツマイモのコロッケを作ったのですが
残りの具はグラタンに仕立てて 焼き上げるだけにしたのを器ごと冷凍していたので 今日は焼くだけ

他には煮物など拵えておこうかと思案中です
煮物を作っておけば 明日の姑のお昼のおかずに届けられますし


明日の夕方から西日本は風が強くなるかもーなんて予報も出ています
週末あたりから各町で秋祭りが始まっていくのですが 二日とも雨の予報となっている地域も

出店とかの人も困るでしょうし

できれば天気予報さん外れていただきたい


台風さん どっか消えちゃえ
進路変更お願い致します!!!!!

(無理でしょうけれど・・;)

辻堂魁著「架け橋 風の市兵衛 20」 (祥伝社文庫)

2018-10-03 20:43:00 | 本と雑誌
架け橋 風の市兵衛20 (祥伝社文庫)
辻堂 魁
祥伝社




渡り用人を仕事とする唐木市兵衛に異母兄より縁談が持ち込まれる

そんな折 市兵衛の親しき友の前から姿を消していた青からの伝言が 市兵衛に届く

乗船が難破し 女海賊の船に譲られた青
だが その身にいかがわしき振舞いに出ようとした男に逆襲した青は 首領のお国に斬られ 海へ飛び込み逃れた

海を漂う青は救われたがーその身には返弥陀ノ助(かえり みだのすけ)の子が宿っていた


弥陀ノ助を知って もう他の男に触れられるのは嫌だと思うようになった青


弥陀ノ助の情(じょう)が 青を変えた
苛烈な一生を送ってきた青は 初めて人の温かさとやすらぎを知ったのだ

己の感情に戸惑ってはいたが



青に弟を殺され復讐の念から逆上するお国


犯してきた罪は その身にかえる
無慚に奪ってきた多くの人の命

いつかは自分も命を奪われる時がくる



凶刃潜り抜けー
その後は


弥陀ノ助と青の婚礼

物語は次巻より第二部へ





辻堂魁著「遠き潮騒 風の市兵衛 19」 (祥伝社文庫)

2018-10-03 09:08:06 | 本と雑誌
遠き潮騒 風の市兵衛19 (祥伝社文庫)
辻堂魁
祥伝社



唐木市兵衛の親しい信頼おける友にして兄の忠実な配下の返弥陀ノ助(かえり みだのすけ)
彼の幼馴染で行方不明になり死亡したと思われてた松岡貢が その姿を見かけられたという
貢の父親に相談を受けた弥陀ノ助は休暇を願い出 貢らしき人物がいたと言われる場所へ向かう


その場所にまつわる噂を思い出しその気懸かりから 弥陀ノ助への同行を兄に頼まれた唐木市兵衛も旅立つ


同じ頃 殺された店主の犯人を追って町方の渋井も同じ場所へと向かう


不正に気付き調べていた貢は悪者一味に騙されて海へ投げ込まれ 誰からも死んだと思われていた

だがー打ち上げられた貢を介抱し いつか夫婦となり子も産んだ娘がいた
記憶を失くしていた貢を 娘は良吉と呼び 貧しいながらも幸福に暮らしていたのだ

その娘 お千は夫の良吉がいつか自分の前からいなくなるのではーと不安も抱えながら暮らしている
夫が記憶を取り戻したその時には


弥陀ノ助と市兵衛にあった悪者一味の面々は もしや貢が生きていたのかーと 貢ばかりか市兵衛と弥陀ノ助の命も狙い襲撃をかける

記憶を取り戻していた貢は 一度だけ生家へ両親に会いに行く
侍の姿で・・・・・・

だが彼の願いは妻のお千や娘のお秋と一緒に今の生活を続けること

武士としての貢は死んだことになっている

もう今更生きていたとして 事を荒立てることもない

貢は 良吉として妻のもとへ帰っていくのだ

辻堂魁著「うつけ者の値打ち 風の市兵衛 17」 (祥伝社文庫)

2018-10-02 13:52:21 | 本と雑誌
うつけ者の値打ち 風の市兵衛 (祥伝社文庫)
辻堂 魁
祥伝社




悪い一味に利用され 脱藩し行方をくらますしかなかった戸倉主馬(とくら しゅめ)
流浪の果てに江戸で身を売る女がいる場所の店の用心棒を生業とするように
その頃には名前も変えて 場所からとった姓・薮下と
下の名前は三十郎
薮下三十郎と名乗るようになっていた

鍋一つと風呂敷包み持ち来てくれた働き者の女房との間に子供もできる


そんな男が自分さえ脱藩すれば他の人間は救われるーその代わり藩に残る家族の生活はみようー
だから家族と連絡とるな 行方はくらましたままでおれー

言われて馬鹿正直に守り抜きー


しかし相手の男達の言葉が嘘だったと知った時
騙されていたのだと知った時ー


困窮のうちに父親は衰えて死に その後 母と妹は自害
惨めに死んだのだと

彼は行動を起こした

あとの事を 妻子の生活なりたつように唐木市兵衛に頼んで


剣をかわす出会いではあったが 通じるものを感じていた市兵衛はその頼みを引き受け

薮下三十郎の為に動く
その希いを叶える為にー




辻堂魁著「秋しぐれ 風の市兵衛 16」 (祥伝社文庫)

2018-10-01 21:17:41 | 本と雑誌
秋しぐれ 風の市兵衛 (祥伝社文庫)
辻堂 魁
祥伝社




15年前 片手落ちなお裁きで江戸の相撲取りでいられなくなった土俵の鬼とも呼ばれた鬼一磯之助
体を壊し 年齢も年齢
各地を巡る浪人相撲を引退し 江戸へ戻る
江戸には 置いてきた老母と妻と娘がいる
稼いだ金をせめて届けたい 詫びたい 苦労をさせただろう

だがー妻は死んで 独り残った娘のお秀は母の看病での借金の為に水茶屋で働いていた
働くうちに惚れた男・順吉の子供が お腹にー


それを知り相手の男の了見知りたさに会いにいく鬼一

相手の男の父親は それを強請と誤解する

そして他の人間に雇われて縁ができた唐木市兵衛に交渉を依頼する

元は武家の鬼一
その気概は娘にも受け継がれておりー
しかし娘のお秀はすぐには 15年も自分達を放っておいた父親が許せなかった


本当は一人じゃなかったことが嬉しかったのにー

父親の反対 何するものぞの順吉の勢いに それだけの娘ならばーとお秀のことが気にかかり始める順吉の父親

相撲の取り口が今少し丁寧ならば 大関間違いなしの相手との対戦に勝利する鬼一
だがー15年前の事件で鬼一を逆恨みする人間の襲撃があり

市兵衛が駆けつけるも 元々体が弱っていた鬼一は 娘のことを案じながら死ぬ

鬼一との取り組みで その相撲への魂に触れた相撲取り達が 鬼一の骨納めの場へ集まり その死を惜しむ相撲甚句をうたってくれるのだった


商人には向かぬ順吉には武家からの養子縁組がまとまりそうで 
乗りかかった船で 市兵衛は順吉の父親からある交渉を頼まれる

それは お秀を順吉の嫁として養子先の家に認めさせるというもの


鬼一との取り組みで二度とも鬼一に勝てなかった相撲取りの言葉がいいです

その言葉ゆえに 今後 きっと大関になるのだろう この人は
そのように思えるのです
「あっしはこの歳になって 相撲とは何かということを あの相撲で鬼一さんに教えられやした
一生の宝物に なりやした」

お米です

2018-10-01 09:42:48 | 子供のこと身辺雑記
近所のお店で見つけて つい買ってしまったお米さん







熊本県産のお米 その名も「森のくまさん」
本当に真っ白で♪

父が熊本県出身ですので・・・

そして母が鹿児島県出身・・・

私にとって熊本県と鹿児島県は そこが産地というだけでそそられます

とはいうものの 父は末っ子で父の兄姉達は もうみんな亡くなってー近い身内は この世にはおりません

唯一やりとりするのは 血がつながらない従兄夫婦のみ


あんなに近かった九州が どんどん遠いものをなっていくような寂しさもあります

スーパーで九州産の食べ物と出会うことは ちょっとした嬉しさがあるんです

辻堂魁著「夕影 風の市兵衛 15」 (祥伝社文庫)

2018-10-01 01:03:53 | 本と雑誌
夕影 風の市兵衛 (祥伝社文庫)
辻堂 魁
祥伝社




唐木市兵衛と幾度も危地を潜り抜けてきたいわば盟友である返弥陀ノ介が かねてより因縁ある女に惚れた
その女・青は市兵衛や弥陀ノ介を姉達の仇と狙ってくる相手だったのだが

傷つき姿を消した青を案じる弥陀ノ介

市兵衛はある人間の息子の生死の確認と 弥陀ノ介からの依頼の言葉を伝える用事で旅立つ

そこにあるは寺とは名ばかりの暴虐と死に満ちた場所
美人三姉妹に食指を伸ばす穢れた役人

縄張りを増やさんとする人殺し親分

人殺し親分を手先に使い銭儲けする商人

父親を殺された美人三姉妹を救う為に青と市兵衛 そして弥陀ノ介は共に戦うことになる

そして弥陀ノ介の願いは・・・・まだ・・・・叶わない