夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「おかしの家」最終回から

2016-05-19 22:24:39 | テレビ番組
裁判に負けてしまい賠償金を払うことになった桜井太郎(オダギリ・ジョー) その支払いのを為に祖母の明子(八千草薫)は住居兼店の家を売る

同級生などとの憩いの場所でもあった駄菓子店「さくらや」

住む家が無くなり 不動産屋で家を探す太郎 エレベーター付きでバリアフリーでなどと不動産屋に 高齢の明子のことを考えた条件を出しての家探し

しかし明子は もう高齢者用の養護施設に入ることを決めたーと言う

太郎が罪悪感を感じないように「あんた達といると 疲れるの」と明子


そして施設からの迎えが来る
「おばあちゃん やっぱり止めよう」と言う太郎

それでも明子は入居する

そして太郎に言う「太郎 本当にありがとう」
八千草薫さんがこのセリフを言う声と 太郎に向ける優しい笑顔  
それだけで泣きそうになりました

八千草薫さん 宝塚の娘役で 映画の「白蛇伝」では愛らしい侍女役  「宮本武蔵」の可憐ながら芯の強いひたむきなお通役
憧れの女性 日本の優しいおかあさん  なんともかわいく上品なおばあちゃんーと年齢を重ねられても失わない「上品さ 優雅さ 可憐さ かわいらしさ」
長い経歴の中で培われた演技力 芸の力
一場面でも人の心を打てるのだと その素晴らしさに感じ入りました


今までは「さくらや」が友人たちと会う場所でしたが 脚本家を志す三枝(勝地涼)と太郎は近況を話すのによその店で話さないといけなくて それが変な感じです

この時には太郎は「近いうちにまた絶対(おばあちゃんと)暮らす それには金が必要だ 今はとにかく頑張るだけだ」
と話していたのですが


レストランの厨房で働く太郎は「お前 やっぱりスジいいよ」と褒められています



それから東京五輪開催の年となり
ドラマの中では早くも5年過ぎたようです

太郎は自分の店を開いたらしいです 三枝が脚本を書いたドラマが放送されています

でも室内に おばあちゃんはいません

妻の礼子(尾野真千子)が もう半年会いに行ってないから(おばあちゃんに)会いに行こうーと言っています

しかし「忙しい」と返事して もう眠りかかっている太郎です


太郎の店 スペイン料理店「さくらや」に 売れっ子脚本家になっているらしい三枝が恋人っぽい女優を連れて食事に来ました

かなり酒が入っている三枝は食事しているテーブルから「太郎 太郎」と連呼しながら 料理中の太郎のところまでやってきます

「めちゃくちゃ うまいぞ これ」と食べてる料理を見せてー
一緒にいる女優は自分でなく自分の書く脚本が好きなのだ 太郎は俺自身のことが好きだろうと

「俺はなんで脚本家なんてやっているんだろ 太郎~~~~~


おばあちゃんに会いに行ってるか

忘れるんだよ どんどん
大切だと思っていたものを 」

少し 様子がおかしくも見える三枝です
髪形もすっきりし着る服もあか抜けた三枝なのに


 朝 電話がかかってきます
礼子が出ると 明子の暮らす施設からで 明子の容態が悪いことを連絡してきたのです


店に行く用意をしている太郎に礼子は言います「行こ・・・」

太郎「今日はどうしても店に行かないと 重要な会合もあるし」

しかし太郎は締めていたネクタイを外します

礼子は太郎の背中をさすりながら 優しく声をかけます「行くよね・・・」

子供のハルマにも行こうと言うのですが ハルマは「やだよ 学校もあるし」

太郎はハルマを抱きしめ「いいよ 無理すんな  いつか思い出してくれ」


礼子はハルマにきちんと戸締りして出ていくように言います



太郎が運転をして 礼子が助手席

太郎「俺は本当にバカだ おばあちゃん ごめん・・・・」

おばあちゃんと一緒に暮らすために 自分の店を持って そしてお金が必要だったー
なのに その一番の目的を忘れてしまっていた自分


駄菓子店「さくらや」があって 明子が元気な頃を思い出す太郎です


太郎「今日も客 全然来ないね」

明子「そうね 来ないわね」

太郎「お茶でも飲む」


お店の周りに 常連がいてー

平和で失われた・・・・・


ドラマの主題歌の RCサクセション「空がまた暗くなる」が流れます


原作協力は 山田タロウ『うちのネコが訴えられました!? - 実録ネコ裁判 -』角川書店

こちらでは2016年3月17日 - 5月19日 木曜 1:54 - 2:25(水曜深夜 )の放送でした


深夜帯の放送でしたので 録画で見るしかありませんでした^^;





寝返りを 打てばポキリと 骨の音

2016-05-19 10:28:41 | ペット
私は大体右向きに 部屋のドアがある側を向いて寝ていますが 寒い時には猫の瑠奈は右腕あたりから布団に入ってきます

少し気温が上がってくると瑠奈は 布団の中には入らず 布団の上で寝るのですがーそれが私の体の上なので
眠っていながら なんかひどく疲れています

妙に首が痛くて じわじわと寝返りを打とうとすると 足の骨がポキリって音しました
寝返りで鳴る骨 

そのうちに寝返りも打てない体になるのかも・・;
自分の体の劣化を感じつつ


かまわず 寝ている瑠奈さん 
猫は平和です





写すと迷惑そうに 目のところを前足で隠しました