少しして月に1度の内科へ行って 病院の日は朝御飯抜きなので 診察が終わってから食事 姑の家に向かう途中のお店で コーヒーも飲んで気合いを入れて
次はJA 主人に頼まれた来年分の稲の苗 肥料など注文 ついでに姑がJA の販売で買ったという浄水器のカートリッジの交換もお願いして
それから姑の家に行き 暫く一緒にいて
クリスマス用の買い物を少し お肉屋さんで予約していたローストビーフとローストチキンを受け取って
で長男から学校出た 帰るメール
急いで帰宅 仔犬達を庭に出して
叔母に送る荷物を箱詰めにし買ってきた荷物は片付けて
長男から近くの駅まで戻ってきたメール入る
仔犬達を部屋に入れる
長男を迎えにいく 運送屋さんまで叔母に送る荷物を持っていく
長男を病院に連れていく
途中で少し買い物をして 姑の家に向かう
主人が既に帰っていたので 持参したノンアルコールのシャンパンもどき ローストチキンにオードブルとケーキを並べる
一緒にケーキ食べてオードブルつまんで シャンパンもどきを飲んで
それから帰宅して ローストチキンと果物 ポタージュスープ
簡単な簡単なクリスマスイブの食事です
明日の夕食はローストビーフ 今から決まっています
ソチ五輪に選ばれた選手さん
ペアは高橋成美さんと木原龍一さん
アイスダンスはキャシーとクリスのリード姉弟
この二人はいつも日本ー和的なものを大切にして曲も衣装も選んでくれている気がします
男子選手は
羽生結弦さん
町田樹さん
高橋大輔さん
女子選手は
鈴木明子さん
村上佳菜子さん
浅田真央さん
では女子フリー テレビで放送された選手の方々のことについて ざざっと
中塩美悠選手「アランフエス協奏曲」
鼻筋の通った別嬪さん 西日本チャンピオンだそうです
フリー102.21 トータル156.86
本郷理華選手 「ミス・サイゴン」 フリー117.06 トータル176.31
選手の言葉「練習したことが出せて嬉しい」
木原万莉子選手 「真夏の夜の夢」
パックのつもりか薄緑色の衣装でした
大庭雅選手 「レ・ミゼラブル」フリー102.10 トータル157.17
あざやかなブルーの衣装
トリプルアクセルは残念ながら着地に失敗 しかしこの挑む気持ちが好きです
楽しみです
宮原知子選手 「ポエタ」
臙脂色というかワイン色の衣装
たえず何かやっているハードなプログラムです
フリー125.06 トータル191.58
選手の言葉「いままでで一番いい点が出てすごく嬉しかったです
鈴木明子選手 「オペラ座の怪人」フリー144.99 トータル215.18
観客席にはきちんと着物を着たお母様
試合を初めて見にこられたそうです
これまではーこわくて見られなかったーと
確かにミスない見事な演技ではありました
ーさてここまで得点が出る演技であったかのかはーちょっと疑問を持ってしまいますが
安藤美姫選手 「火の鳥」 フリー106.25 トータル171.12
キスアンドクライで涙
頑張り抜きました
全日本で優勝したらー五輪に出してやってもいいーと
無理を承知での挑戦でしたでしょう
スケート連盟さん随分意地が悪いーと私は思いました
一体 選手を人間だと 感情ある生き物だと思っているのでしょうか
銀盤の上での安藤選手は美しかったです
夢を見せてくれました
有難うございます
安藤選手のフアンである長男は「しかたないんやろうけど」と残念そうでした
今井遥選手「恋人達の夢」 フリー125.53 トータル186.16
やっとこさ 本当にやっと自分での会心の演技ができたようです
良かったと思います
村上佳菜子選手 「愛のイエントル」 フリー135.10 トータル202.52
演技前「行ってきます はい」
美しい青い鳥のようにも見えました
キスアンドクライで得点が出る前に「有難うございました」と
浅田真央選手 ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第二番」
最初のトリプルアクセルで転倒 しかし果敢に二度目も挑みました
これが響き
フリー126.59 トータル199.50
結果3位でした
正直 鈴木明子選手はノーミス演技かもしれませんが ちょっと得点が高すぎると思いましたし
浅田真央選手はなんだか得点が低くて
言葉が悪くて柄が悪くてーすみません
謎の審判のお歴々ーまたもや「やりやがったな」と思ったのです
そんなに浅田真央さんをいじめて楽しいのかなと
バッカヤロー!
とてもきちんと審判のお仕事をしているとは思えません
とにかく浅田真央選手については些細なミスでも「失敗」と宣伝したがる
自分たちにできないことができる 浅田真央選手がそこまで妬ましいのでしょうか
ああ醜い なんて汚い連中なのだろうと
鈴木明子選手も引退のシーズンかもしれませんが
安藤美姫選手も浅田真央選手も引退と決めているのです
五輪には選んだのだから文句はないだろうー
そんな上から目線を感じるスケート連盟の
とにかく浅田真央選手の得点はどんな理由をつけてもおさえたいー
それこそ気持ち悪い「悪意」を感じます
随分イヤな終わり方をした大会でした
浅田真央選手をそこまで貶めたい 勝たせたくない誰か
これは日本の公正な大会なのでしょうか
3位に入っても選ばれなかった小塚選手
その気持ちも
こう何か 色々「すっきり」しません
昨夜はフイギュアスケートの全日本の男子フリーと女子ショートの放送があった
ソチ五輪の代表選考も兼ねる大会
ただこの試合だけではなく今季のこれまでの実績と結果も選ぶ参考にはなる
まず女子ショート
本郷理華選手 「ドン・キホーテ」59.25
お母様もフイギュアスケート経験者 解説の八木沼純子さんと選手時代が重なるとかー
これいつも話題になります
期待の15歳の宮原知子選手「戦場のメリークリスマス」66.52
田村岳斗コーチに師事 藤色の衣装でメイクもばっちり
これと言ったミスはありません
大庭雅選手 18歳「テンペスト」55.07
赤を効かせた黒の衣装がよく似合います
トリプルアクセルにフリーでは挑むかもしれないそうです
伸びてほしい選手の一人です
中場美悠選手 54.65
成長を期待されながら 壁を乗り越えられないでいるように見える今井遥選手 20歳
メンデルスゾーンの「無言歌ニ短調」62.63
今井選手の言葉「リンクに立てるのが幸せという気持ちで滑りました」
16歳の木原万梨子選手「コットン・クラブ」56.35
入院生活を乗り越えてー銀盤に戻ってきた選手なのだとか
注目の安藤美姫選手 26歳「My Way」64.87
出産で体力も筋肉も落ちてからのートレーニングを積んでの復活ー
演技中の優しい慈しむような表情が印象的でした
引退を決めており「最後の全日本」思いも色々あるのでしょう
この全日本の試合に出場できた彼女の頑張りはほめたたえて良いと思います
美しい演技でした やはり華も魅力もあります
選手は自分で一番 自分の状態が位置がわかります
もちろん五輪に出たい気持ちはあるでしょうがーこの全日本に出場できただけでー
じゅうぶん 満足しているようにも見える試合後のインタビューでの受け答えでした
今日のフリーでは現在の力を出し切ってほしいと願っています
いつか安藤選手には指導者になってほしいです
彼女が体験してきたものはー若いこれからの選手に「救い」になるかもしれません
本命 もう絶対的な存在の浅田真央選手 23歳 彼女も引退を決めています
とてもとても寂しいです
「ノクターン」73.01
浅田選手も覚悟していたようですが トリプルアクセルはまたも「回転不足」をとられました
まるで浅田真央選手がトリプルアクセルを跳び続ける限り「絶対に」回転不足を取ってやろうと「決めている」ように見えます
この見えざる悪意とずっと闘い続けてきたように見える浅田真央選手
彼女の折れない心は実に素晴らしいと思います
しなやかに強く決して折れずー
美しい演技が終わる あとは得点ーとテレビを観ながら思いました
演技を終えた浅田真央選手は ただたおやかです
村上佳菜子選手 19才 「ヴァイオリン・ミューズ」 67.42
今季不調で苦しみ 滑り終えて涙 号泣
やっと自分で満足する演技ができての嬉し涙だったそうです
村上選手の言葉「すごいこわかったのでどうなるかなと思って ジャンプの前で足が震えて
(無事に演技を終えて)ひどく嬉しかったです
明日はーやってやるぞーという強い気持ちでのぞみたいと思います」
演技終了後 寄ってきてくれた方々に「有難うございます」と三度言っているのが聞こえました
演技前に山田コーチに背中を押されて「やります!」と力強く言っていたのも印象的でした
村上選手は大きな壁を一つ乗り越えたように見えます
新しい時代のエースとして頑張ってほしいと思います
その「力」はあるはずです
鈴木明子選手 28歳 「愛の賛歌」70.19
渾身のスピン
ドラマチック
今季引退
万感の思いを込めて
圧倒的に
今夜のフリーの結果いかんでどうなるかはわかりません
しかし浅田真央選手は絶対に五輪代表から外してはいけません
となれば あと二人
順当にいけば鈴木明子選手と村上佳菜子選手かとは思います
ただ情として 本当に情として 何か特別枠でー安藤美姫選手が出場できればーと
同じ思いは男子選手に対してもあります
男子フリープログラム
羽生結弦選手 19歳「ロミオとジュリエット」
フリー194.70 トータル297.80
冒頭の四回転サルコウこそ転倒しましたが あとは美しい演技でした
練習では成功しているのになぜだか本番では成功しないのだとか
羽生選手はソチ五輪代表確定です
2位はー町田樹選手 「火の鳥」
フリー183.82 トータル277.04
3位はー小塚崇彦選手「ロンドカプリチオーソ」
怪我や故障などから不調に苦しんできた選手です
実力はあるんです
美しい滑りには天才ーとも表現されるほどの選手なんです
数年前には恐ろしいほどの勢いがありました
あの「勢い」が戻ればーと期待している選手です
それから
高橋大輔選手 「ビートルズ・メドレー」トータル257.81
故障のためか踏みとどまれずの転倒がありました
それから手が映った時に「演出か」と目を疑いました
掌にも指にも鮮血がー
怪我をしていたのです
ただ高橋選手の表情は「静か」でした
今できるせいいっぱい
まるで覚悟を決めたかのような静謐
得点が出るのを待つ間も潤む目
インタビューにはいっぱいの心が耐えきれなくなったのか一度席をはずし
戻ってきた瞼は赤く染まり
それでもできるだけ冷静に語るようにこたえておりました
かつても五輪前に大きな手術をしリハビリを乗り越えてー
またもや五輪前の負傷
ほとんど練習する時間もなく
実力をだしきることができない
あるものは「心」
青春を人生をフイギュアスケートに捧げてきた一人の青年
ひとすじにー
小塚選手も高橋選手も本当に本当に大好きです
どちらかが選ばれないー
なんて残酷なー
もし小塚選手が落とされて高橋選手が選ばれても 高橋選手は心からは喜べないような気もします
町田選手には悪いですが
できるなら羽生選手 高橋選手 小塚選手ですんなり決まってほしかった
そんな「えこひいき」してしまう思いがあります
高橋選手の手から溢れていた血が 高橋選手の五輪への夢が落ちていくー
こぼれる無念の思い
そんなふうにすら思えるのです
ひどくひどく残念です
もしも高橋選手を五輪で観られないのだとしたらー
こちらでは「サンテレビ」というローカル局で続けてブルース・ウイリスさんの出演映画を放送していました
それでちょっと懐かしく観た映画から
「16ブロック」(2006年 アメリカ映画)
酔いどれの刑事のジャック・モーズリー(ブルース・ウイリス)は16ブロックの護送を命じられる
ある事件を立証するための証人エデイ(モス・デフ)
三つ揃いのスーツがエデイには与えられるはずだった
更生しようとしている前科者ーがエデイ
よく喋る男なのだ とりあえず前向き
最初はジャックを信用していない
ジャックは護送するエデイをせきたてるし ちょっと動くと息切れする
たった16ブロックの移動の簡単な仕事のはずがーエデイは殺されそうになる
ジャックの相棒だったフランクが指揮しエデイを殺そうとしていた
汚職警官一味
裁判の時間に間に合うようにエデイを連れていかなくてはいけないのにー
何処へ逃げても殺そうと追いかけてくる
ジャックは妹のダイアンの部屋で武装準備
エデイは赤毛美人のダイアンをジャックの奥さんと思い込む
そのダイアンのアパートにも刑事が襲ってくる
フランクはジャックの説得を幾度か試みる
ジャックはエデイのやり直したい意欲に感銘を受けたのか 市民を守る警察官
正義なるものにめざめたのか
かつての仲間たちとやりあう
エデイを守る為にバスジャックまでしてみせる
バスの中で怯える少女に大切なケーキなどの自作のレシピ本を見せ 笑いを引き出すエデイ
エデイの持論は人は変われるんだ
犯罪者でもやり直すことができる
エデイは本当は自分の誕生日すら知らない
会ったこともない妹がいることも最近知った
真人間になって妹に会いに行こうとしていた
都合の悪い時間に都合の悪い場所へ居合わせ フランクらの犯罪現場を見てしまったエデイ
バスジャックの解放した人質の乗客解放に紛らせエデイを逃がそうとするジャック
だがーエデイはジャックが一人で残るバスに戻ってきてしまった
バスを動かしビルへ逃げるジャックとエデイ そこから街の中へ
けれどエデイは撃たれていた
救急の仕事をする妹ダイアンへ救いを求めるジャック
ジャックも満身創痍なのだが
病院には行けないジャックとエデイ
エデイはダイアンがジャックの妹なのだと知る
日頃から暴走する兄のジャックに手を焼いているらしいダイアン
気はいいし度胸も良いダイアンとその仲間はジャックの計画に協力し フランクを煙に巻く
ジャックはエデイに自分も悪徳警官の仲間だったこと話す
命がけで自分を守ってくれたジャックにはエデイは感謝があるばかりだ
人を笑顔にしたいからパンやケーキを焼く仕事をしたいというエデイは ジャックの誕生日にケーキを贈るーという
ジャックは証言するために進む フランクと出会い覚悟を話す
仲間にジャックを殺すように命じるフランク
女性検事と会って話をするジャックを背後から撃とうとする男
だが話を聞き様子を見ていたスナイパーが事実を知り その男を撃った
ジャックは立ち上がり 案内される
ジャックはフランクとの会話も録音していた
エデイの罪状を消すことと引き換えにジャックは証言した
それからー
仲間を売ったことで随分苦労もし嫌な思いもしただろうが 誕生日に妹や友人たちに囲まれているジャック
ダイアンは届いた箱の中身に目を見張り それからー微笑む
ケーキなんてーというジャックだが嬉しそうだ
大きなケーキに立てられた蝋燭の火を吹き消したあと ダイアンが手紙を渡す
写真も入っていた
笑顔のエデイと店が写っている
店の名前は「エデイとジャック グッドサイン(良い予兆)ベーカリー」
逃げる途中エデイは何かあると「これは良い予兆だ」とか前向きに考えていた
笑顔のジャックはその写真を顔の横にかかげ 幾枚も写真を撮ってもらう
エデイは手紙をくれー写真もーと書いていた
そうしてジャックの為に焼いたケーキには
人は変われる
そうメッセージが
エデイ役のモス・デフはラップの歌手でもあり 実によくしゃべります
早口で大きな声で 逃亡中なんだから黙ればいいのにーと思う(笑)のだけど そのエデイの喋りが たぶん荒み燻っていたジャックを変えたのでした
途中ははらはらしますし 同僚を罪に落とす証言をしたジャックの今後の人生も楽なものではないでしょうが ラストシーンですくわれます
そこでほっとして終わるのです
「スリー・リバーズ」(1993年 アメリカ映画)
まだブルースの髪があります(笑)
父親も警官のトミーことトーマス・ハーデイ(ブルース・ウイリス)は子供の頃 従弟たちと誓った
自分たちも警官になると
その頃 連続女性殺人事件が続いていた
不審な車両を発見し上司でもある父親と追跡するトミー 事故になり気付くとー父親は死んでいた
叔父でもあるやはり上司になるニックが言うには 逃げる犯人が追いかけようとしたトミーの父親を殺したと
ニックの上の息子でトミーの相棒だったジミーは トミーの言葉から罪になり トミーの目の前で川に落下するほうを選ぶ
ジミーの弟ダニーは トミーを罵る
止めるニック
時は流れてートミーはドブネズミとも呼ばれる河川レスキューの仕事をしている
新しい相棒は女性のジョー(サラ・ジェシカ・パーカー)
実は彼女はトミーを調査するのが本当の仕事
最初はトミーに反感を覚えていたジョーだが 行動を共にするうち恋をする
本当は優れた資質を持つ警官であること 父親の死や従弟たちのことで苦しんでいること
トミーに反感持つ刑事の言動にも責められていることを知って
ジョーと愛し合ったあとで 裁判所でジョーの正体を知ったトミーは複雑だが
トミーはジミーが死ぬ前にもあり 父親が死ぬ原因ともなった事件と手口が酷似した連続女性殺人事件の被害者が自分が知った人間ばかりなのに不安を感じていた
ジミーの弟のダニーはよそへ行っていたが 戻ってきてトミーと和解をしていた
やがてジョーも襲われる
ジョーは殺されてしまったのか
犯人らしい人間からトミーへかかってくる電話
どう考えてもトミーの近くにいる人間なのだ
トミーのことをよく知っているー
気絶させられたトミーが意識を取り戻すと椅子に縛られていた
ジミーもジョーも同じ椅子に縛られた状態だ
目の前にいるのはー死んだはずのジミーだった
「誰が最高の警官だ」と 自分こそが最高の警官なのだーと
ジョーやダニー トミーを嬲るジミー
ジミーが残した偽の手がかりから トミーが犯人だと思い込む刑事たち
ニックは息子の犯罪を知っていた
数年前にトミーと父親が犯人追跡中に事故となり 運転していたトミーが負傷し意識を失っていた間に起きたのはー
真っ先に駆け付けたニックは傷ついたジミーを発見
自分の息子が犯人だと知った
トミーの父親は逃げる犯人を撃とうとしたからー息子の命を守るためにーニックは自分の兄を殺してしまったのだ
あの時も自分を殺せなかったのだから撃てるはずがないとニックに言うジミー
逆にジミーはニックを殺し 責めた弟にも襲いかかる
近づくパトカーの音
逃げるジミーを追うトミー
死闘
ボートでの追跡 列車が通過する線路での殺し合い
水中での格闘
トミーが勝ち 水中を沈んでいくジミー
かつてトミーを悪く言っていた刑事は謝罪してくるが 今迄の鬱憤こめてトミーは殴る
そうして
ジョーと一緒になり 自分の父親の墓参り
少女をさして「孫だよ」と
両方の映画で印象的なのは猫です
「16ブロック」にも猫が出てきます
「スリー・リバーズ」では 主人公のトミーを起こしたり 餌をねだって「自分でとってこい」と言われたりしますが
どちらの猫もかわいいです
「眠狂四郎 炎情剣」(日本映画 1965年)
主演・市川雷蔵さん
狂四郎(市川雷蔵)が歩いていると 髪を乱し男に追われる武家女(中村玉緒)と出会う
ぬいという女は夫の仇討ゆえ助太刀をと狂四郎に縋るが 無頼のひねくれ者を任じる狂四郎は断る
しかしいよいよ女の命危なく ぬいは自分の体を自由にしてもよいーと
狂四郎が男の剣をはらいのけると 男はよろめき そこをぬいに刺される
最後の言葉「お前のハジだ」と狂四郎に言い男は死んだ
ぬいは助けてくれた狂四郎を藤堂藩の家老に会わせるが
狂四郎は長い時間待たせたうえに礼の言葉もないのかーと家老をよくは思わない
自分を抱こうとする狂四郎を刺そうとするぬいだが ちょっと触られると自分からあえぐ
そういう体質の女ーなのかもしれない
「面白いことはないか」と飲んでいる狂四郎の前に逃げこんできた男
追ってきた役人にとらえられるがー男は娘のことを気にしていた
磔にされる前に馬に乗せられ引き回しにされた男が気にしていたのは「鳴海屋」
鳴海屋(西村晃)は藤堂藩の家老と組んでの金儲けをしていた
狂四郎を抱き込もうとまわりくどいやり方で自分の妾を押し付ける鳴海屋
その妾をあっさり藤堂藩の家老にくれてやる狂四郎
ぬいは「一度抱いたらー」もう抱かない 明日は他人だと言われたのに さらに色仕掛けで狂四郎を自分の思い通りになる男にしようとして 本性を見抜いていた狂四郎に袖にされる
鳴海屋に磔にされた男の娘(姿美千子)は女中として働いていた
その可憐さに心和む狂四郎
ひねくれ者だが一生懸命に生きるけなげな女性は守ってやりたい狂四郎
藤堂藩の家老の手下と斬り合いなる狂四郎だが 藤堂藩の殿さまが駆け付け 自分は知らぬこと
家老が勝手にやったことーと
鳴海屋は家老を陥れたが自分も役人に捕えられる
狂四郎は磔にされた男の娘に 金をやり店を変わるように言った
そして狂四郎は「狂四郎様ー」と自分の方へ歩いてきたぬいを すれ違いざまに斬る
ぬいは本当に狂四郎を慕っていたーと言いかけて息絶える
幾人もの男を体で操り 死なせていたぬい
富(財宝)への野望と男と
若き日の中村玉緒さんが頑張っておられました
全日本フイギュア男子ショートプログラムから
町田樹選手 23歳 「エデンの東」93.22
死角なし 完璧 だしきった演技に見えました
無良崇人選手 22歳 71.25
頑張ってはいましたが ちょっと乗り切れなかったかなーと惜しく思います
村上大介選手 22歳 「レジェンド・オブ・メキシコ」と「デスペラード」から 65.71
四回転での転倒がありました
今季引退の織田信成選手 26歳 「コットン・クラブ」
予定していた四回転はトリプル・トウループに
山田耕新選手 22歳 「雨に唄えば」 49.89
関西大学 フイギュアスケート部のキャプテンと紹介がありました
今季にて引退 その後の進路も決まっているそうです
中村健人選手 22歳 69.16
イケメンの選手ではあります
磯崎大介選手 転倒あり 51.62
そして19歳の羽生結弦選手 「パリの散歩道」 103.10
凄いプログラムだと思います
羽生選手の長い手足ー長所が生かされています
今季で引退してしまう高橋大輔選手 27歳「バイオリンのためのソナチネ」
難しい曲を故障あがりの身で 頑張って演技しておられました
トリプルアクセルで着地を踏みとどまれずー残念ながら滑って転倒
勿体なかったです
演技後 高橋選手は「情けない」とも言っておられましたが 多少のミスはあったにしてもー美しい演技でした
82.57
小塚崇彦選手 24歳 「アンスクエア・ダンス」90.70
7拍子という難しいリズム まだ波に乗るまではいきませんが少し調子を取り戻してきたのでしょうか
故障による不調が続き 得点が何故か伸びない「不幸」も続いておりましたから
得点が伸びないといえば佐々木選手
三味線の音に個性ある「風神」でしたか
観客には一番うけていたように思いました
魅力ある演技する滑りに華がある選手です