夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

新川帆立著「競争の番人」 (講談社)

2022-09-09 18:36:13 | 本と雑誌

 

 

 

 

 

 

白熊楓は父と同じ警察官になる予定だった

けれど父が負傷し警察官を辞めて仕事を変わった

心配性の母親は楓が警察官になったら親子の縁を切るーと そこで楓は公正取引委員会-通称「公取委」へ

好きで入った仕事ではない

壁にぶち当たることも多い

担当した人間が自殺したり

自殺した人間の娘から父親が死んだ理由をきかれたりー

辛い事 心弱ることも多い

調べようとしている相手も中々しぶとくて

こちらは裏をかかれる 騙される 罠にかけられる

 

ドラマ化されておりまして

この本ではドラマで山本耕史さんが「しぶとさ」を怪演したお話まで

白熊さんの設定がドラマとは多少異なっておりますが

ああ原作はこうだったのねーと違いを楽しむのもありかなと

 

 



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