育ててくれた養父・繁の葬式で その死が信じられないみのりが目にしたのは 火車と猿たち
繁の魂を連れていかせまいとしたみのりは 一緒に地獄へ来てしまった
とおっても恐ろしいはずの地獄で飛びぬけて美形の鬼の宗に出遭うみのり
この美しい鬼は風変わりな趣味と基準を持っていて
繁が地獄行きなんておかしいーできれば生き返らせたい!と どうにかしたいと考えたみのりは
地獄の鬼たちの胃袋をつかむべく 地獄にあるモノを調理器具として料理をすることに
死者を生き返らせることは・・・できないけれど
みのりさん 規格外に とんでもなく ぶっとい肝をお持ちです
本の帯には 地獄×グルメ×ドラマーとありました
めでたく生きた人間の世界に戻ったみのりですが
ある事から再び 生きたまま地獄に出向くことになったようです
今度は何を地獄で作るのやら
そこも楽しみではありますけれど
(コメント欄は閉じております ごめんなさい)