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夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

貴田庄著「原節子 あるがままに生きて」 朝日文庫

2011-04-07 17:35:07 | 本と雑誌

貴田庄著「原節子 あるがままに生きて」 朝日文庫
貴田庄著「原節子 あるがままに生きて」 朝日文庫
貴田庄著「原節子 あるがままに生きて」 朝日文庫
貴田庄著「原節子 あるがままに生きて」 朝日文庫
貴田庄著「原節子 あるがままに生きて」 朝日文庫
「永遠の処女」と呼ばれる伝説の女優 原節子さんは 伯父・伯母や父などが語る およそ第一番の美人の代名詞のように記憶している

鷲尾いさ子さんがCM「鉄骨娘」で注目された頃 夕刊記事でー何処か原節子さんを思い出させるーとあったのを読んだことがあります

父は「婚約三羽烏」なども 面白くて好きだったとか

映画界を引退したあとは ひっそり生きてきた方

引退し続けた意志の強さ
こうと決めたらー

十代の少女の頃に銀幕デビュー

その半生を追う本を読みながら 心に浮かんだ言葉は
美しい生き方を貫いた人
でした

原節子さんは細川ガラシャを演じたいと思われていたのだとか

今の時代なら可能でしたでしょうに

銀幕に咲いた大輪の花

凛として格調高く

艶やかにして清楚

気品ある静謐なる美貌

選んだその晩年が幸福なものでありますように