夢のLeidi Laidi

着物と宝塚、ほぼ半々

修行(?)の旅

2014-01-29 13:20:10 | キモノ de Gozar
ちょっくら行ってくるぜ!


もう(とっくに)帰ってきたぜ!

あーあー…一泊二日って短いなぁ。
自分の社員番号忘れるくらいの長期旅行、してみたいなぁ。

とはいえ、とても充実した2日間でした。



早朝の新幹線に乗り、東京駅に降り立った時は、一瞬途方に暮れました。
まー、でかいわ広いわ。
たまげた。

まず、改札出るまでに一悶着。
「乗車券のお取り忘れのないように」の放送をさくっと右から左へ聞き流して
……出られん。

新幹線降りて最初の改札で、もう外に出たつもりでした…。
ハイ、新幹線乗ったのも数年ぶりです。

「これですね」と駅員さんから手渡された他人の乗車券で
どうにか改札出た後も、この写真を撮るまでに、黒マント翻して北へ南へ…



つっても、北も南もそれぞれ複数あるもんね。
あっちの北かも、いやこっちの北…いやもしかして南かも。

ひとまず、東京さ来た証拠写真は手に入れたので、いざ目的地へ~。

参加させて頂いたのは、くさのめ工房さん
江戸時代初期の頃の着物の着方、小袖のワークショップ。



めちゃくちゃ嬉しそうですね私。

さすがに走り幅跳びはしない方がいいと思いますが、
ラジオ体操くらいなら問題なさそうです。
上半身の動きが全く制限されませんので、
肩こり症にはありがたい。
あぐら、立て膝OKです。(試した)
おはしょり無いので、着崩れ時に直すのも簡単。

実に、「まとう、羽織る、袖を通す」といった柔らかい言葉が
ぴったりくる、着物を「味わう」着方ではないかと思います。


衣紋を抜いて、おはしょりをして幅広の帯をする、今の女性着物の
普通とされる着姿をきれいだと思う感覚は、私にも抜け難くありますし、
なんといっても帯ね。
お太鼓に描かれている模様や刺繍、美しいやら洒落てるやら面白いやら。
飾り結びの無限のバリエーション、
帯締めや帯揚げ、帯留めのお洒落もある。
そういったものは、本当に魅力的で楽しいので、それはそれ、
そしてこれはこれの選択肢があってもいいと思う。

「いいと思う」と言ったところで、こういう着方をよしとするのが
少数派であるのは、仕方ない。
仕方ないけど、逆風ばかりも、ちとつらい。
ヘタレなんでね~。
今回のワークショップでは、「いいね、こういうのいいよね」と
語り合える方々と、実際にお会いできた事が、なんとも嬉しいことでした。


ええ、以前に書いた野望は、心に持ち続けておりました。
あらちょうど一年前…。
趣味に関しては執念深いのが、私の性格です。
仕事に関しては、あっさりしとるで、バランス取れとるでな。

さて、美味しい修行後半は次回~。


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1 コメント

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はるばると (小袖案内人やすこ)
2014-02-03 21:30:11
小袖ワークショップに、遠くから参加して下さり、
ありがとうございました。
小袖と出逢っていただき、とてもうれしいです。
着物をまとう…その心地よさの味わい。
益々、お出かけが増えますね~。
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