夢のLeidi Laidi

着物と宝塚、ほぼ半々

しゃべる、衣服

2016-11-15 16:43:36 | 一人着物部活動報告
はい、行って参りました。
去年の東京に続いて、今年は京都の町屋にて開催の
Tziporah Salamon さんの
The Art of Dressing Seminar



もちろん、彼女の着こなしをそのまま真似できる
わけではありません。
けれどもね。
説明が難しいな。
こんな服を着れば若く見えるとか、スレンダーに
見えるとかって技術的なものを得るのではなく、
パッションといいますか、そんなものをですね。
こう、がしっと…と言いますか…。

「元気ですかー!!」

な感じです。




さて、今回は「元気ですかー!!」以外にも、
もうひとつ目的がありました。

私が英語が堪能であれば、こういうセミナーで
遠方から来られる人に歓迎の意を表する為には
もっと華やかな、自分をきれいに見せる着物を
選んだと思います。

が、今回はオール Bill Cunningham トリビュート。








なかなか身近に分かち合える人がいなかった。
さすがに日本国内に焼香台は用意されないし。

ワタシも共に悲しんでいたんだよー
日本にも、泣いた人はいっぱいいたよー
彼のお友達の事も心配してるよー

スチャラカ着物で出かける時に、
背中を押してくれたのは、いつでも
彼の笑顔だったのです。

…という気持ちを伝えたくて
いろいろ作ってきたけれど、
なんだかめっちゃ報われた気分の
ひと時でした。