台湾料理「劉の店」 (リュウノミセ)
最寄駅は錦糸町。
南口のピア錦糸町商店街に入ってすぐ、朱赤の外観が目に飛び込んできますから、
まず見落とすことはないでしょう。駅からもとても利便性の高いロケーションです。
ランチのピークタイムを外して入店しましたが、客入りは8割ほど。
食べログによると席数は21席とのことですが、意外とコンパクトな造りに思えたのは
外観から受けたイメージとのずれによるものかも。
スタッフさんから指示を受けられたのは2人掛けのテーブル席。隣の席との間隔も狭いです。
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:なし
着座後:メニュー、氷水
注文は表で決めていましたが、ランチメニューを再確認。
オーダーはメディアでも取り上げられた名物の「鉄道弁当」です。
当店特製鉄道弁当@950(税込1,026円)
豆腐と人参の入ったふわふわ溶き卵スープ(塩味)は嬉しいセットメンバー。
趣のある丸いアルミ製の弁当箱は、蓋に列車のイラストが刻印されていて、留め金付き。
上の段がおかず、下の段がご飯という2段構造。
おかずは衣をつけて揚げた骨付きの豚肉(排骨)と煮卵、高菜、タクワン(2切れ)、キヌサヤ。
ご飯の上には、野菜(キャベツ、ニンジン)炒めが乗り、彩りを添えています。
排骨は手掴みでそのままかじりつくのが本場スタイルかもしれませんが、私は骨から肉をむしり取り、
おかずはすべてON!そして煮卵はレンゲで崩す。
お見苦しい写真で申し訳ありませんが、このごちゃまぜ状態でいただくのが好きなのです。
ほんのり八角の香りのする排骨はカリッと香ばしく揚がり甘辛味で、硬めの煮卵も
タレがしっかり染みておかず力大!
そして、高菜は出しゃばり過ぎず、控えめながらもなくてはならない存在です。
また、下の段に在籍していますが、薄い塩味の野菜炒めは、干しエビが風味をつけているので、
物足りなさはなく、白飯の頼もしいパートナーとなり、おかず食いの自分には喜び倍増。
混然一体となった心安い味もたまらなく愛おしい、食の進む台湾鉄道弁当でありました。
劉の店 (リュウノミセ)
東京都墨田区江東橋3-12-5 マスカットビル1F
TEL 03-5600-2118
営業時間/11:30~15:00 17:00~23:00
定休日 年中無休 -店舗情報「食べログ」より-