浪速おやじのつぶやき日記

川柳・都々逸・詩などでボケ防止

浪速夢見頃>映画(7)裸の島

2014-04-01 08:36:35 | ホームシアター鑑賞

ウィキペディア日本語版引用参照
浪速夢見頃>映画:裸の島
映画記事リンク
感想文 あらすじ
-------------------------------------------
瀬戸内海の一孤島。周囲約五〇〇メートルこの島に中年の夫婦と二人の子供が
生活している孤島の土地はやせているが、夫婦の県命な努力で なぎさから頂上
まで耕されている。春は麦をとり夏はさつま芋をとって暮す生活である。島には
水がない。畑へやる水も飲む水も、遥るかにみえる大きな島からテンマ船でタゴに
入れて運ぶのだ。夫婦の仕事の大半は、この水を運ぶ労力に費いやされた。
子供は上が太郎、下が次郎、太郎は小学校の二年生で、大きな島まで通っている
ある日、子供たちが一匹の大き鯛を釣りあげた。夫婦は子供を連れて、遠く離れた
町へ巡航船に乗っていく。鯛を金にかえて日用品を買うのだ。暑い日の午後、
突然太郎が発病した。孤島へ医者が駈けつけた時、太郎はもう死んでいた。
葬式が終り、夫婦はいつもと同じように水を運ぶ。突然、妻は狂乱して作物を抜き
始める。訴えかけようのない胸のあたりを大地へたたきつけるのだ。
夫は、それを だまってただ見つめている。泣いても叫んでも、この土の上に
生きてゆかねばならないのだ
-----------------------------
 まさに裸の島、厳しい孤島のはやた土地にしか、生きていけない、家族の
生活は、今では創造も出来ない世界、自分ならどうするだろうかと考えると、
実に頼もしい生き方だと感じた。2011年6月吉日鑑賞
-------------------------------------------



コメントを投稿